
死後探索 3―純粋な無条件の愛

ブルース・モーエン(著)
坂本政道(翻訳)
塩崎麻彩子(訳)
価格:1,890円(税込)
出版社:ハート出版
発売日:2007/04
プロローグより ――
ほんの五〇〇年ほど前、クリストファー・コロンブスやフェルディナンド・マゼランのような航海者たちが、新世界の存在を明らかにした。その新世界は、人類が抱いていた「地球は平らだ」という信念の彼方に、常に存在していたのだ。また、ほかの探検家たちは、しばしば現地在住のガイドに案内されながら、かつて大いなる未知の領域だったところについて、その驚異や広大さを地図に書き記した。その後、新世界の存在を知ったことで、世界の果ての奈落にまつわる恐怖から解放された人たちが大勢、船に乗ってやってきた。彼らは、いつの日か完璧な自由のうちに暮らせるという、望みを抱いてやってきたのだ。
一九五〇年代後半、ロバート・A・モンローという、もうひとりの航海者が、自然に体外離脱を経験するようになった。彼は最初、自分が死にかけているのではないかと思い、恐怖に襲われた。しかしその恐怖を克服した後、モンローは非物質的な世界の探索を開始した。ボブ(ロバートの愛称)・モンローは確かに、物質世界の彼方における人間存在を探索した初めての航海者というわけではなかった。しかし、彼はそういう航海者のひとりであり、私の知っていた人物だった。かつてのコロンブスやマゼランのように、モンローは死ぬまでの間に、自らが発見した新世界について海図や地図を作成した。ボブのテクニックを利用して、大いなる未知の境界線をさらに遠くへ押しやってきた探検家は数多く、私もそのひとりだ。私たちは、住人のいる新世界を発見した。死の彼方には常に、人々が住んでいたのだ。モンローは今では死後の世界の住人となっており、現地在住のガイドとして私たちを案内し、死後世界の驚異や広大さを見せてくれている。
私たちが抱く死への恐怖は、物質世界の水平線の彼方に何が存在するのかという「知識」を得れば解消される。読者のあなたに知っていただきたいのだが、「死後の世界とはどんなところなのか」ということについて、誰か他人の言葉を受け入れる必要はないのだ。あなたはご自身で「向こう」を探索し、自分の直接の経験によって学ぶことができるのだ。あなたは「向こう」で、希望だけでなく知識も見いだせるかもしれない。私が死ぬ前にどうしてもお伝えしておきたいメッセージとは、あなたが死後の世界に向けて船出するとき(みな誰でもいつかはそうする時が来るが)、完全な自由のうちに生きるチャンスがあるということなのだ。
『純粋な無条件の愛』は、「死後探索」シリーズの三作目であり、引き続き死後世界の探索についてご紹介するものだ。私は、一九九二年にモンロー研究所が提供する六日間の滞在型プログラム、ライフラインに参加したときから、この探索を開始した。ライフラインは、参加者たちに「救出」の練習をさせることによって、死後世界の探索方法を教えている。「救出」とは、死んだばかりの人たちが、死の状況や死ぬ前に抱いていた信念のせいで、道に迷ったり囚われてしまったりしているのを見つけ出し、援助することだ。シリーズの最初の二冊、『未知への旅立ち』と『魂の救出』を読めば、私がどのようにして基礎的な技術を身に付けたのか、おわかりいただけるだろう。あなたが今手にされている三冊目では、私がその基礎をはるかに超越した探索方法をどう学んだのかが明らかになる。
純粋な無条件の愛―モンロー研究所のヘミシンク技術が可能にした死後探索〈3〉 (「死後探索」シリーズ 3)