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体外離脱の世界 ~無効の世界の探索~

モンロー研究所訪問記 「ライフライン(2回目)」

二回目のライフライン・プログラム(2003年4月12日~4月18日)

今回はいろいろ心配がある中での渡米となった。

イラク戦争はバクダッドが陥落し、終焉に向かいつつあったが、報復テロの不安があった。

またSARS(新型肺炎「重症急性呼吸器症候群」)の患者が各国で出始めているところだった。

さらに、腸閉塞で入院中の父が二日前から肺炎になっていた。様態は安定しているので、まず大丈夫だということだったが、84歳と高齢であるので、心配ではあった。

今回はロバーツ・マウンテン・リトリーツでの開催だった。トレーナーはペニーとリー。

リーは50過ぎの知的で静かな感じの人である。

参加者17名。女性7名。日本から女性の参加者が一人いた。30過ぎの独身の人で、ゲートウェイに先週参加し、そのままライフラインに続けて参加しているとのことだった。日本人といっしょになるのは今回が初めてだった。

トレーナーからライフラインの目的について説明があった。それはフォーカス23に閉じ込められている人を救出し27まで連れて行くことである。

私としてはライフラインに参加するのはこれで二度目になる。ちょっと新鮮味に欠けた感がなきにしもあらずだった。

ここには興味あるセッションを二つのみ載せることにする。

2003年4月16日(水)

Tape 18 Third Retrieval

フォーカス23に着く。誰かいないか探す。頭のすぐ上にガイドが来ている。ガイドがやたら明るくて、まるで頭にサーチライトをつけているみたいだ。光は前方だけでなく四方八方へ放射されているようだ。まぶしすぎてよく見えない。

黄色い麦畑のようなところにいる。草の高さが1メートルぐらい。気がつくと、まわりに黒いガウンを頭からすっぽりかぶった人たちが20名ほど集まっている。目の部分が二つ光っている。

ちょっと不気味だ。

彼らを全員27へ連れて帰らないといけない。みなが乗れるようなバスでもないだろうか。

昨日、シンディーがエスカレータを作ってたくさんの人を27へ連れて行ったと話していたことを思い出した。

「みなさん、こちらへどうぞ」

自分の後ろ側にエスカレーターを作ろうと振り返ると、そこは木々の茂った薄暗い山の斜面になっていて、幅10メートルほどの土の道を大勢の人がすでに登っていた。

数百人の人が歩いていく後姿がはっきり見える。そうか、ガイドの光がみなを集めていて、ガイドたちがすでに道を作ってくれていたんだ。

「どこへ行くか見たいですか」

ガイドが聞いてきた。

「もちろん」

ちょっと移動する。

教会の部屋のような長いすが並んだ場所に多数の人が座っている。

いつの間にかサーチライトを光らせた自分は皆の前にいる。みなに何かを話してるのだろうか。よくわからない。

「もう帰っていいですよ」

ガイドにそう言われた。

帰還。

ガイドが頭の上にきていて、光を照射しているときは、こちらから必死になって人を探す必要はないようだ。向こうから集まってくる。

しかも27へ行く手立てはガイドたちの方でしてくれている。すごい。何だか、すこし肩の荷が降りた。

2003年4月17日(木)

Tape 21 Last Retrieval

27へ着く。

ガイドに23へいっしょにRetrievalをしにいくことをお願いする。

23へ着く。

草原とポプラ並木が見える。暗い。

少し移動する。墓石のようなものが一面に立っている場所へ来た。石はこけしのような、人のような形をしている。薄暗い中に、そこら中に無数に立っている。

前回のライフラインでここと似たところにきたことがある。

人がそのままこの状態に閉じこめられてしまったのだろうか。前回のライフラインのときは「石化した人」だと思った。

もしかしたら、それより、死んだら墓の下にいると信じてじっとしているのだろうか。どうもそちらのような気がする。

どうしたらいいのだろう。こんなに大勢の人を救出しろというのか。

どうやって。途方にくれる。こんなことをしていたら時間がなくなってくる。どうしようか。

ひとつの石の前に来る。ともかくこの人だけでも救出できないか。

そうだ目を覚まさせてやろう。

「寝てないで目を覚ましなさい!」

大声で叫ぶ。

そうだ、みなに声をかけよう。

「みな寝てないで目をさましなさい!」

何度も叫ぶ。

額から愛のエネルギーを照射したらどうだろうか。試してみる。そこら中に照射してみる。

それからSee it not there techniqueを試してみよう。ともかく効果はわからないがいろいろやってみた。

さらに

「上の方にいきなさい!天国、極楽がありますよ!」

と叫ぶ。

目を上げると、上の方に向かってたくさん上がっていくものが見える。人だ。

頭と肩の部分が白くシルエット状に見える(薄暗い空を背景に)。数十、あるいは数百人はいる。暗い空の上空が丸く明るくなっていて、その方へみな向かっていく。

自分もいっしょに上がっていく。どこまで行くのだろう。少し人数が減ったようだ。途中の信念体系に行ったのか。

さらに上がっていく。別の場所に出た。

そこには数百人から千人ほどの人が所狭しといる。前方の方へ行くと、人ごみはみな右手のステージの方を見ている。人が何人かいて説明をしている様子だ。

あたりは薄暗く、27ではないようだ。ただ喜んで両手を挙げている人が何人もいる。

テープの指示でここから離れなければならない。

徐々にその場から後ろへ遠ざかっていく。離れるにつれ、この人たちのいた場所は山の斜面の一部がテラス状になった部分だとわかった。万歳をしている人が何人もいる。その場はどんどん小さくなっていく。

帰還。

どうも多数の人間を救出するのが最近の使命になったみたいだ。

もうそういう段階まで進歩したということか。自分としてはそこまでの自信はないが。どうもこちらが考えている以上にすごい力があるのかもしれない。それを教えたかった一週間か。

いずれにしろ、まったく予測していない展開になり、満足している。