
敷地内には山小屋風のキャビンが建っています。夜になると(冬場は昼でも)暖炉に火を入れて、蒔きがパチパチと音を立てるのを聞きながら、参加者と語らうのも格別です。このキャビンの地下部分にはリサーチ・センターにあるのと同じウオーター・ベッドの入っている特別造りのチェックユニットがあります。ここは被験者となったボランティアたちが、ロバート・モンローから「今、何が見える?」「どんな感じ?」と何回も聞かれながら、退屈なリサーチに協力したラボなのです。チェックユニットの天井部分には大きな水晶柱が埋め込まれています。
ここにはアネックス(別館)と呼ばれる建物があります。斜面を利用して建てられているので、2階部分が地上レベルです。一部の例外を除いて、一部屋に2つのチェックユニットがあります。トレーナーのコントロール・ルームもこのアネックスにあります。それから歓談室と創作の作業ができる部屋もあります。
敷地のそばをきれいな小川が流れていますので、夏はホタルが飛び交います。日本のホタルより大きくて、赤い光を灯しながらビュンビュン飛びますからおもしろいですよ。
山の中に入りさらに登ると、そこは自然のままの森の中です。野生の動物に遭遇して驚いてしまったことがあります。
1階の同じフロアには、コンフェレンス・ルーム(カーペット・ルーム)と、モンローの寝室だった、大きな円形のお風呂が付いている部屋があります。現在はトレーナーの部屋として使われています。
他にはモンローが愛用したグランドピアノと、大きな振り子つきの古時計がアットホームな雰囲気を醸しだしています。
ベランダからは敷地から広がる森の景色が見えます。ピアノがあるフロアのガラス戸を開けると、そこはプールです。
地下に降りると昔はベッドルーム、今はチェックユニットに改造された部屋が4部屋とバス・トイレがあります。右手に進むとエクササイズができる部屋、マッサージ・ルームとライブラリーがあります。
ここにはありとあらゆる精神世界の本がそろっていて、見ているだけであっという間に時間が経ってしまいます。
メインのエントランスを入ると、右手に暖炉のあるリビング、左手はキッチンです。
リビングには大きな窓、暖炉、その反対側の壁には窓と作り付けの書棚があり、モンローが愛読したかも知れない本が並べられています。
それから特筆すべきものは、何といっても大きな白いカウチです。モンローがこのお気に入りのカウチに横になり体外離脱を何度もしていたのです。
ただ全く同じ色と形のカウチが2つありますので、どっちのカウチをよく使用したかは、今となっては、誰も知りません。
キッチンの壁はレンガが使ってあり、大きなオーブンがあって昔懐かしいカントリーハウスのキッチン、という感じです。セッションの合い間の休憩時間などに、たまたまキッチン・スタッフが食事の用意をしているときは、つまみ食いをさせてくれたこともあります。
それもこの施設ならではです。
ここはかつてロバート・モンローの住居でした。
ナンシー・ペン・センターから車で約7〜8分ほど登った山の中に、この施設はあります。








