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リサ・ロイヤルの本

2017年3月24日 16:25

カテゴリ: カテゴリ:書籍

拙著『ETコンタクト』(ハート出版)では、リサ・ロイヤルの『宇宙人遭遇への扉』と『プリズム・オブ・リラ』から引用している箇所があります。

リサ・ロイヤルはプレアデス人のサーシャと銀河の集合意識であるジャーメインをチャネルします。
彼女はバシャールのチャネラーであるダリル・アンカとも親交があるアメリカ人の女性です。

リサのこの2冊は彼女の古典とも言える著作です。
より最近の本としては、『ギャラクティック ファミリーと地球の目覚め』と『黄金のしずく』の2冊があります。

この中で、『ギャラクティック ファミリーと地球の目覚め』は、『プリズム・オブ・リラ』同様、銀河系における人間型生命の発展の歴史が詳しく書かれています。
(具体的に言うと、こと座やベガで始まった人間型がその後、オリオンや、プレアデス、シリウス、ゼータ・レティクル、地球などでどのように発展したかということが書かれています。)

『プリズム・オブ・リラ』には出ていなかったことがいろいろ載っていて、内容的には面白いです。

たとえば、ベガというのは、今見えているベガではなく、もっと太古にその方向にあった星とのこと。
ウィキペディアによると、今のベガは3億5千万年前に生まれてるので、ベガにあった文明というのは、それよりも前にあったということになります。

その他の星について同様で、
「古代から今に至るまでに、天球ではいろいろな変化が起きてきました。ですから、私たちは各星系をアーキタイプ的な意味で使っているにすぎず、今ある星座としてはとらえないでください」
とのことです。

ところで、『ギャラクティック ファミリーと地球の目覚め』も『プリズム・オブ・リラ』もそうですが、ひとつバシャールの言ってることと異なることがあります。

それはシリウス人についてです。

この2冊は共に、シリウス人はこと座人とベガ人が融合してできたと言ってます。つまり、人類型です。

ところが、『バシャール×坂本政道』(VOICE)の38ページでは、

「シリウスは非常に異なっています。シリウスはもともとアヌンナキとはけっしてつながっていなかったからです。
プレアデスはいくぶんつながっています。
こと座やオリオン座、そしてプレアデスの存在は、アヌンナキの遠く離れたはとこのように考えることができますが、シリウスの存在はまったく異なっています。
そういう意味では、彼らはまったく異なったエイリアンの種なのです。」

と書かれています。つまり、人類型ではないのです。
どちらかが間違っているということなのでしょうか。

それから、間違いというと、『ギャラクティック ファミリーと地球の目覚め』に、明らかに間違った情報がひとつあります。

それは、42ページから44ページにわたって書かれている事柄です。
太陽系が銀河系のまわりを公転しながら、銀河面の上に行ったり、下に行ったりしていて、その周期が26000年だとしている点です。

これはよくある誤解であって、26000年の周期を持つのは地球の歳差運動です。
地軸がコマの軸のように首ふりをするのですが、その周期が26000年なのです。

そのため、北極星の位置も少しずつずれていきますし、春分点や秋分点もずれていきます。
同様に、冬至に太陽のある位置(背景にある星座)もずれていきます。今は、ちょうど銀河系のコアのあたりにありますが、それが今よりも何十年か前までの13000年間は銀河面の下にありました。今後13000年は銀河面の上に来ます。

これは、地球の地軸が首ふり運動をするから起こる現象であって、太陽系が銀河面に対してどの位置にあるか、ということとはまったく関係ないことです。

これを誤解している人が大勢います。
リサ・ロイヤルのチャネルするサーシャまでが誤解しているとは、ちょっと?です。

 

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