ハイヤーセルフにつながり高い視点から生きる
私たちには通常の意識状態では認識していない高い周波数の自分(ハイヤーセルフ)が存在します。
ハイヤーセルフは、高い視点から時間を超えて知覚することができます。
ハイヤーセルフも自分であり、ハイヤーセルフにつながることで、よりスムーズに生きることができるようになります。
ハイヤーセルフとは
人の意識には、物質世界を生きていく上で常に活用している自我と呼ばれる部分(信念、感情、思考)と周波数が遥かに高い部分があります。後者をハイヤーセルフ(高次の自己)と呼びます。自我とハイヤーセルフは周波数の異なる世界に並存しています。
自我もハイヤーセルフも自分であり、二つ合わせて自分の全体を構成しているのですが、私たちは自我の部分しかないと思っています。
自我は未来のことは知覚できないのに対し、ハイヤーセルフは時空を超えて過去・現在・未来を知覚できます。
たとえて言えば、山の頂上にいるのがハイヤーセルフ、谷底にいるのが自我です。
頂上からは遠くまで見通しがきくのに対し、谷底からはごく近くしか見えません。
そのため、ハイヤーセルフとつながって助言を得られるようになれば、よりスムーズに生きることができるようになります。
トータルセルフとの違い
モンローは過去・現在に存在する(した)すべての自分(人格)の総体をトータルセルフ、あるいはI/There(向こうの自分)と呼びました。トータルセルフは時空を超える存在で、モンローによれば、「各人格はそれぞれ、個人としての認識力、精神、記憶を持つ、意識・感覚をそなえた存在」です。つまり、各人格がリアルタイムで話をできる相手としてトータルセルフに存在しています。
それでは、ハイヤーセルフとトータルセルフの違いは何でしょうか?
各人格の中にはフォーカス23や25に囚われている者や現在生きている者もいて、すべてがトータルセルフには戻っていないと考えられます。それなのに、トータルセルフはすべての人格がいるということは、矛盾しているように思えます。
ここで、各人格のハイヤーセルフの総体がトータルセルフであると考えれば、その矛盾は解消します。すべての人格のハイヤーセルフはトータルセルフにいますが、その自我の部分は様々なフォーカスレベルにいると考えます。もちろん自我がハイヤーセルフに融合した人格もいます。
各人格は輪廻するのか
このように考えると、「人はフォーカス27から次の人生へ生まれ変わって新たな人格になる」という考え、いわゆる輪廻という考え方は正しくないと言えます。
なぜなら、もしそうだとすると、複数の人格に対して一つのハイヤーセルフがいることが起こり得て、すべての人格がトータルセルフにいるということと矛盾するからです。
毎回新たな人格がトータルセルフから生み出され、それが物質世界へと投入されるという考え方が正しい可能性があります。実際、モンローの著書『究極の旅』p180には、次の記述があります。モンローとトータルセルフのメンバーの会話です。
「私たちはもう一度人間になる決心をしたのさ。時と場所を選び、DNAを合成した ― 肉体的な要素と、私たちの要素を混ぜあわせてね。私たちの中から最適と思われる部分を選んでひとつにまとめ、送り込んだんだ。それで、君が ― 私たちができたというわけさ!」
「その送りこんだものっていうのは、いったい何なんだい。」
「人格、そして記憶さ。それしかないだろう」
各人格のハイヤーセルフの総体がトータルセルフ(I/There)であるという考えは坂本の独自の見解であり、検証する必要があります。このコースでは、参加されたみなさんが自ら検証を行う機会があります。
この考えが正しいとすると、フォーカス27の計画センターで生まれる前に今生の計画を立てる機会がありますが、それを行うのは出来立てほやほやの新しい人格ということになります。
このコースでは:
ハイヤーセルフにつながるコツをつかみ、
日々の生活の中で必要なときに、その視点から見られるようになりましょう。
参考図書としては、坂本政道の「死後体験」や「ヘミシンク超入門ガイド」をお勧めします。
お申し込み前に「お申し込み要項」を必ずお読みください。
開催日10日前の段階で、参加者が3人に満たないときは、開催を中止することがあります。お早目にお申し込みくださいますよう、お願いいたします。
モンロー研友の会「11C1倶楽部」のメンバー(ゲートウェイ・ヴォエッジ受講済の方)は、再受講料金でご参加いただけます。
再受講 または再受講 ボタンからお申し込みください。
ただし、再受講枠の空きがない場合は通常の申込 または申込 になりますのでご了承ください。