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体験シェアルーム

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[宿題提出]パワーアップ!宇宙からお金の恵みを受け取るセミナー(2018年8月31日~9月2日)

2018年10月19日 11:58

ニックネーム:

カテゴリ:宇宙からお金の恵みを受け取るセミナー

ニックネーム : B
セミナー受講後、あっという間に一ヶ月が経過してしまいました。
遅くなりましたが、宿題を提出します。

セミナーに参加して、お金の“源”は意識そのものだということが理解できました。
また、セッションの組み合わせによって、バラバラの体験が意味のあるつながりになる事に驚きました。素晴らしいセミナーを提供いただいたことに感謝しています。
各セッションが有機的に絡み合って、絞り切ることが出来なかったため、以下の流れで特に関係が強そうなセッションと、セミナー後記をシェアさせていただきます。

①信念を手放す
②ガイドによる“源”の説明
③“源”を探索して帰還
④“源”と生命の結びつき
⑤-1[体験後記]“源”を超えて
⑤-2[体験後記]信念についての再検討

①初日午後(セッション1;三つの箱のワーク、お金に対する“不要な信念”を手放す)
リラックスしていくと、何もない空間に浮き上がった感覚と、誰かの気配を感じました。
B:「あなたは誰ですか?私のガイドですか?」
ガイド(以下、G):「貴方の把握できる言葉で最も適切なもので呼ぶのであれば『宇宙』という言葉です。」
1つ目の箱を確認するようナレーションが入りますが、箱が小さ過ぎて見えません。
B:「箱が小さくて見えません。もっと近づきたいです。」
G:「宇宙の中で遠い/近いはありませんが、箱を拡大します。」
箱が拡大されて、箱の中に広々とした初夏の水田が見えてきました。
B:「水田?農業は重労働。。。お金のために労働が必要だという信念ですか?」
G:「他にも信念が表現されています。」
B:「収穫まで時間が掛かるので、お金を増やすために時間が必要。種籾が必要で土地も有限なので、原資が必要でお金は有限だという信念。他にも、農業は種を意図的に土に撒いて運が良ければ収穫があり、悪天候などによって失ってしまうので、お金を増やす手法(投資、投機、ギャンブル・・・)でもリスクが避けられないという信念がある気がします。」
ここで、再び音声ナレーションがあり、箱ごと遠くに捨てるように指示が出ます。
B:「この箱を遠くに捨てたいのですが、宇宙の外に捨てる事はできますか?」
G:「宇宙の外側に空間はありません。」
B:「それでは、ブラックホールに投げ込む事は出来ますか?」
G:「それは大丈夫です。」
B:「ブラックホールに投げ込むと、表面に信念の情報が残ったりしませんか?」
G:「信念の手放しは、情報を削除することではありません。信念が意図しない影響を及ぼすことがないよう対処することです。信念からの自由が重要で、記憶を削除することは出来ません。」
B:「分かりました。それでは投げ込みます。」
投げ込まれた箱は、赤く光りながらブラックホールへ吸い込まれていきました。
続いて、2つ目の箱を確認するようナレーションが流れます。同じように拡大してもらうと、大きな川とダムそしてダム湖が入っていました。
B:「流れる川は、お金の流れ(所得)のイメージ、ダムはお金の流れをせき止めて貯蓄を増やすという事でしょうか?」
G:「それも信念です。」
B:「お金をはフロー(流れ、所得)やストック(貯蓄、資本)とは違うのですか?」
G:「広く共有された認識も信念なのです。フローでもストックでもないお金の豊かさをご存知ですか。」
B:「セッションの前に、事業を始めたいと思ったタイミングで銀行が積極的に融資をしてくれた経験談を聞きました。」
G:「豊かさ認識が異なると、同じ経済状態でも希望する進路を取ることができるか、躊躇するか、実際の行動に違いが出てきます。また、銀行が融資をするように、貴方の口座残高は、誰か他人のために積み立てられているかもしれず、誰かの口座の資金は貴方のために存在しているかも知れません。自他の境界が実在しないように、お金にも境界は無いのです。」
B:「なるほど。この箱もブラックホールに投げ込みます。」
3つ目の箱には、装飾の施された小箱に金メダルが収められています。
B:「金メダルは、スポーツ競技の優勝者やノーベル賞などの授賞者などへの高い評価のイメージです。お金と人の評価を結び付けてしまっているという事でしょうか?」
G:「清貧の反対ですね。」
B:「清貧という考え方は嫌いなのですが、逆に人格的あるいは霊的に高度な人物であれば、一定以上の豊かさを実現しているようにも思います。具現化の能力などもあります。」
G:「霊には高低といった指標はありません。また地上での霊性の表現に優れた人々の場合、必ずしも経済的に豊かな存在ではありませんでしたが、貧富の信念からの自由という豊かさを持っていました。この反対に経済的転落の可能性を恐れる人は、資産の多寡に関わらず豊かとは言えません。」
B:「分かりました。箱を捨てて、すっきりしました。」

②二日目午前(セッション3;バランスの取れた、愛に満ちた状態に)
リラックスして、釣り合いの状態へ移行します。そこで、再び前日のガイドからアクセスがありました。
G:「釣り合いの状態は、二極のいずれの側にも偏る事のないバランスの状態。そのため、既知の二極の方向ではなく、未知や不可知に向かって意識を拡大することが出来ます。それでは、既知の領域から未知の領域への説明を始めます。」
G:「デジタル・データは、0と1の情報で構成されています。これは、画像、音楽データなどの区別に関わらず同じです。どれだけ大きいデータも、この最小単位の整数倍で表現できます。このように数の体系で例えると、物質世界や思考など意識の対象となるものは整数や自然数として表すことが可能です。次に、対象を捉える主体としての意識は全ての分数を含む有理数として考えることができます。」
B:「整数は0と1の間に2つ(0,1)しか数値が無いのに、有理数は無限にあるので、見る対象の整数に対して少し過剰ではないですか?」
G:「それが主体意識の重要な点です。貴方が認識しようとする世界が、整数で0から1億までの範囲であり、貴方の意識が0から1の範囲のみを覆っていたとしても、「1億分の1」を「1」に変換することで、世界を認識することが出来ます。一滴の朝露が青空を余すことなく映すように、貴方の意識は宇宙を丸ごと把握することが出来るのです。」
B:「ガイドさんは『宇宙』でしたね。」
G:「この場合は、少し意味が違います。ここで言っているのは、物質および非物質の客体としての宇宙です。私は主客を超えた意識を含む全体としての宇宙です。」
B:「対象を捉える意識というのは、観照意識 / スクリーン/ All that is /アイン・ソフ/ 空などと呼ばれるものと同じでしょうか。」
G:「概ねその通りですが、言葉は、文脈によって異なる範囲を示します。例えば「空」は、この次に説明する純粋意識に関連して使われることもあります。」
B:「有理数の話に戻ると、先ほどの例の場合、0と1億分の1の間にも、無限個の分数の余剰が存在しますよね?これには何か意味があるのでしょうか?」
G:「この例で1兆分の1を単位とした場合、その対象は貴方の意識の僅かを占めるだけの存在になります。整数のお金でも同じように、重要性は、あなた自身の設定によります。さらに密度の違いを反映して、客体である対象は観照意識に対して無限に小さく、観察を続けると物質や思考は実在性が希薄であることに気が付きます。」
B:「お金と経済状況の認識次第で行動にも違いがあるという初日の話と繋がりますね。対象の希薄さは、2日目の午前中に行ったマインドフルネス瞑想や、ヴィパッサナー瞑想・坐禅などの心の状態と同じですか?」
G:「その通りです。観の瞑想により、対象の希薄さに気が付き、希薄さ故に観照意識に溶け込んでいきます。意識の対象は、意識をスクリーンと考えたとき、思考は映像としての実体性しか無いという例えはこの状況を示しています。」
B:「観照意識の先の純粋意識と言われたのは、1者/1なるもの / 真如 / The One /Onenessなどと呼ばれるような概念と同一の領域でしょうか?」
G:「それは「領域」ではありません、全体です。ここでの例えで言うと実数です。」
B:「実数は、有理数よりも高い密度を持ちますね。」
G:「「数」という言い方をしますが、実数は、人が素朴な感覚で捉える数とは全く違います。完全に連続であり独立した数値は存在しないのです。」
B:「一切、分離が無いという意味でしょうか?」
G:「そのとおりです。宇宙意識ととも呼ぶことが出来ます。」
B:「実数が1者の例えであることは分かりましたが、無という表現も同じなのですか?」
G:「実数の中では、どの数も周囲から独立した点としては存在しません。個別性が消えるため、無なのです。」
B:「2の平方根やオイラー数、円周率などの無理数が含まれないので実数から見ると、有理数も隙間だらけですね。」
G:「ここでは実数を純粋意識の例えとして使用しているので、「実数から(外にある何かを)見る」という表現は妥当ではなく、実数の存在の中に全てが含まれます。有理数が希薄な存在という点は適切です。無理数という特定の点が含まれていないのではなく、整数や有理数は幅を持たないため、部分的にも実数を覆うことが出来ません。」
B:「初日のセッションで見た箱(信念)も、無限小のサイズでした。近い/遠いという表現が不適切だったのは、全てが宇宙意識の内側にあるため、外側に見ているわけでは無いという事ですね。整数や有理数が定規(ものさし)の目盛りだとすると、実数はプラスチックや竹といった連続な素材そのもののイメージで捉えられるのでしょうか?1cm、2cmなどを整数値とすると、1mmが有理数になります。もっと精密に目盛を刻むと0.1mm単位も設定することができます。そして目盛を細かく刻んでも定規にはなりません。」
G:「対象も観照意識も、純粋意識の無限小の一部ですので、実数の例えの方が妥当ですが、実数との質的な違いとしては、定規と目盛ほどの違いがあります。物質世界では、真の連続に触れる機会が無いので、言葉による表現は常に困難です。」
B:「一元の表現や説明という事で言えば、不ニ一元論のヴェーダーンタ学派は、一元からの流出説を唱えていたと思います。しかし、完全で無欠の実相から「流出」が起こる理由がなく、「流出」が起きたらブラフマン(一元)の性質を失ってしまうという問題があるため、8世紀のシャンカラが、多元の世界は「流出」ではなく、無明による幻影(マーヤー)だと説明しています。この説明でも、無明あるい関連する業(カルマ)等が、なぜアドヴァイタ(一元)に存在するのかという問題が残る気がします。このような思想について、実数の例で説明する事はできますか?」
G:「まず、実数から有理数や整数が「流出」するという状況は考えられますか?」
B:「考えられません。」
G:「整数などを、独立した点の集合として認識することは可能です。それは一つの「方便」ですが、その背景にある実数の存在を忘れて真に独立した数が存在すると考えるのが、この場合の「無明」です。」
B:「それでは、幻影という説明はどうでしょう?」
G:「実数と、有理数・整数では密度が異なります。実数の密度に対し有理数も整数も密度0ですので、幻影とも言えます。ただし、それらは実在しないのではなく、実数上に存在しています。実数との間に質的な断絶が存在するのです。」
B:「仏教では「真如」という用語で、この一元を捉えています。例えば『大乗起信論』などでは、無明によって真如が分割されるかのような表現の箇所もありますが、一元は分割されるのでしょうか?分割されるとしたら、それは一元では無くなるのでしょうか?それともこれは幻影なのでしょうか?」
G:「実数は切断可能ですか?」
B:「大学の教養課程では、切断可能と習いました。」
G:「それでは、あなたの認識では実数は切断可能です。そしてあなた自身がその切断された実数の一片です。」
B:「それは、宇宙意識は無明によって分割されてしまい、その一部という意味ですか?」
G:「宇宙意識は常に全体です。その一部として存在するという認識があなたです。切断や分離を想像する事によって生まれる独立した自己は、無明による幻影ですが、それでも宇宙意識がそのままの形で存在しているのです。」
B:「それは、本覚思想、如来蔵や悉有仏性という言葉とも同じでしょうか?」
G:「宇宙意識の部分は同時に宇宙意識の全てでもあります。例えば、貴方の存在が、実数上の-1から1までの範囲で、宇宙の存在はマイナスの無限大からプラスの無限大だとしましょう。xをあなたの断片、yを真の宇宙意識とした場合、y=tan(x)と変換することで、宇宙意識を余す事無く捉えることが出来るのです。」
B:「断片が同時に全体でもあることは納得しました。真如に関して華厳経の金獅子章では、金(実態・真如)で出来た獅子(形態・仮相)という例えを使っています。金を見る場合は獅子は見えず、獅子として見れば金は見えないというものです。この説明と実数などの説明は対応しているのでしょうか?」
G:「金獅子の例えは良く出来ていますが、視点の問題があります。金獅子を見る視点はその外側にありますが、真如に外側はありません。実数による例えでは、あなたも実数の一部です。」
B:「真如(実数・金)を認識出来ているかどうかに関わらず、全て(数や獅子、視点)がその中に存在しているという事ですね。実数による説明は、言葉より正確なようです。」
G:「人の概念の拡大により、言葉以上に本質に接近した説明が可能になっています。ただし、現時点で最適な例えに過ぎません。人が新たな概念を産み出すごとに、より適切な説明が生まれていきますが、常に概念によって説明できない余剰も存在します。」
B:「なるほど、言葉によっては「仮想化しきれない残余」が常に存在するのでね。(笑) 有理数の箇所で、空の話が有りましたが、宇宙意識にどう関係するのですか?」
G:「空の意味は時代で異なりますが、形而上学的実体を全て否定する意図で使用される場合、間接的に真如を指し示す役割をします。否定によって、超越した存在を示そうとする手法は、否定神学にも通じます。」
B:「もう少しかみ砕いて教えてもらえますか?」
G:「定規の例では、言葉による説明が目盛を読むことに対応し、目盛の数値から定規を指し示すという試みです。それ(定規)は、1cmでもなく2cmでも無く0でも無いとして全ての目盛の数値を否定していく事で、背後にある実在(定規)に気付かせようとします。」
B:「なるほど、否定によって、真の実在を指し示す工夫ですね。このセッションも、有難うございました。」

③二日目午後(セッション8;無尽蔵にある“お金の源”につながる)
宇宙船に乗って、お金の源に向かうセッションです。
宇宙船をイメージすると、ピラミッドが上下に張り合わされた緑色の立体が現れました。
B:「これは宇宙船ですか?」
G:「宇宙船です。緑の正八面体はハートのコアを表しています。身体を表現する図形(マカバ)は2つの正四面体を組み合わせて出来ていますが、下向きの赤みを帯びた正四面体の角を、もう一方の正四面体と交差する面で切り落とすと正八面体が現れます。」」
B:「宇宙に行くのに、ハートのコアに乗るのですか?」
G:「空間的な移動では無いのです。ハートのコアに入り、異なる帯域へ移行します。自分自身のハートのコアに入るようにイメージすることと、ハートのコアをした宇宙船に乗るイメージは本質的に同じことです。」
B:「マカバが人体を象徴しているとすると、その中にある正八面体に人が乗り込むのは、正八面体とマカバ(正四面体)の入れ子構造なのでしょうか?」
G:「そのとおりです。なお、この源への旅はガイドすることが出来ません。」
B:「分かりました。それでは出発します。」
宇宙船が到着した先は、赤金色の砂漠でした。緑の宇宙船は下半分が砂丘に突き刺さって、砂漠に建てられたピラミッドのように見えます。
砂以外は何も無さそうなので砂漠に降り立ってみましたが、砂のキメが思ったよりも細かい様子で、眼では砂の粒が認識出来ません。
「これは、もしかしたら砂ではなく液体かもしれない。」と考えていると、その液体が自分の靴を通り越して、足の中に浸透してきます。細胞や分子・原子といった身体の構成要素よりも微細な存在のようです。
「ここまでのセッションを考えると、このお金の源は高密度の純粋意識なのかもしれない。」と思い海の一部になってみました。自分と周囲の境界面も無くなり、海の意識になりました。
このタイミングで、“源”から宇宙船で帰還するようにナレーションが入りました。この海を掬い上げれば、金貨や金塊に姿を変えてくれる気配がありましたが、折角の純粋意識の海なので、具現化してしまうのは勿体ない。何とかして、海の水滴の姿のままで帰還することにしました。この海を対象として認識してしまった途端に、金貨などの形が確定してしまいそうなので恐る恐るの移動です。イザナギやオルフェウスが、亡き妻を蘇らせるために黄泉の国や冥界から連れ帰る途中、あと一歩のところで、振り返ってその姿を見てしまったばかりに死が確定してしまう物語が思い浮かびました。それでも、何とか無事に帰還できたようで、終了のナレーションを聞いて一安心。意識から世界が生まれるとの知識はあっても、お金は別枠で考えていた事に気づかされたセッションでした。
インドの宗教詩人カビールは、自身の体験を「大海が雫に落ちた」と表現したそうです。
海を丸ごとでは無いとしても、その一滴は無事に自分に落ちることが出来たような気がします。そして何も変わっていない気もする一方で、何かを成し遂げた安心感も残る、そんなセッションでした。

④三日目午前(セッション9:宇宙から、お金の5メッセージ【5番目のみ抜粋】)
5番目(最後)のメッセージでは、灰色の球体が見えました。
そこから、芽が出て花が咲き木が成長し、そして生を終えて灰色の球体に戻って行きます。
花や木の中には、生きている間、灰色の何かが存在し続けているようです。
動物も姿が見えますが、植物と同じように、灰色の何かが流れ込んで生きています。
このセッションの流れを考えると、客体として認識されない純粋意識そのもののように思えますが、人の意識に限らず、生命の本質でもある様子です。
この光景は、『量子力学で生命の謎を解く』という書籍に関連付けて見せられているという事に気が付きました。この本は、生物の視覚・嗅覚・光合成・遺伝が量子力学的な作用無しでは説明できないという研究中の事例を次々挙げていくのですが、最後の考察として、「生物が生きているという事は、ミクロな量子力学的な不確定性の世界との接続を維持しているという事」では無いか「死はもしかしたら、生命体が秩序立った量子の世界との結びつきを断ち切られ、熱力学のランダムな力に対抗するパワーを失うことなのかもしれない。」という、現役の生物学者としては野心的な仮説を表明しています。
純粋意識の話が、物質世界では量子力学についての話に翻訳できるのであれば、見る・聞くといった観測で観測値(整数値)を求めたり、無数の多世界が併存しても、真に連続な実在(実数・波動関数)には影響していないという事になりそうです。
観測によって何かが確定した後は、そこから整合的な世界しか観察されないということも、過去に捕らわれる無明と同様の仕組みなのかも知れません。第二量子化では、粒子が励起状態になったことを観測しても、量子場自体は不変ということでしょうか。と、体験から思考へ移行してきたあたりで、セッションが終わりました。


⑤コース終了後48時間に起こったこと(『エメラルド・タブレット』と『ゾーン』)
コース終了後ではなく、コースの終盤からメッセージを受け取っていることに気が付きました。緑色に関連した本(『エメラルド・タブレット』または『ゾーン』のどちらか)を読むようにとの事でした。
お金に関するセミナーなので、金融トレーダー向けの『ゾーン』が正解なのか、それとも、セミナー中に出てきた『エメラルド・タブレット』か。ガイドからの答えが無いので、両方読んでみました。

⑤-1『エメラルド・タブレット』
アトランティス人のトス(Thoth;トート)が、エジプトのケムの人々に伝える内容をタブレットにしてます。
1.この宇宙は一つなるもの(一元)として成り立っている
2.この宇宙の周期を超えた周期の宇宙が存在し、全てで9つの周期の宇宙が存在する
3.この宇宙を超える周期の宇宙の主が、この宇宙の進化のために訪れ協力している
4.人はこの宇宙意識と一体になり、この宇宙の主として次の周期の宇宙に移行し創造できる
5.対外離脱によって、アルルの門を通り異なる周期の宇宙を訪れることもできる
6.自分の思想により暗黒に引き寄せられたら、頭から足に向けてヴァイブレーションを送る

丁度、セミナーで宇宙意識“源”に触れたその先が記載されていました。
また、5と6はまさにヘミシンクに対応していて、この方向性で間違っていないことを再確認できました。
この宇宙での一元の先に何かあるか、また一元の結論が出た後の仏教がなぜ密教に向かったか長らく疑問に思っていましたが、ガイドの示唆をキッカケに分かった気がします。目に見える曼荼羅などの発展は、偶像信仰を求める大衆へ迎合したとの説明が多いのですが、チベット仏教などのエリート色の強い地域でも顕教と密教の前後関係が保たれていることから、一元の宇宙意識の先に何かを発見したのだと確信しました。
空海が華厳経を「極無自性心」あるいは「無上平等覚」と呼びながら、密教の「秘密荘厳心」をそれを超える立場とした意図が見えてきた気がします。

⑤-2『ゾーン』
本を手に取って見たところ、背表紙と裏側のカバーがライトグリーン。ということで、後半部分のみ読みました。概要は以下のとおりでした。
1.信念は実際の金銭的状況に影響を与える。
(例;自分で設定した限界金額に達すると、金融商品の発注を間違ったり、無駄遣いしたり、突然の出費に見舞われたり。)
2.信念は消え去るのではなく、エネルギーを失って影響を及ぼさなくなる。
(例;子供時代の「サンタクロースが実在する」という信念は大人になっても忘れないが、新たなサンタクロースについての知識が加わることで、影響力を失う)
3.不適切な信念のエネルギーを失わせるには、知識に加えて実際の行動を必要とする。
(例;子供時代のトラウマで形成された「全ての犬は危険」という信念は、「安全で人懐っこい犬も存在する」という知識でエネルギーを減らされるが、実際に犬と戯れて実感するまでは、大人しい犬が近づいても心に警戒心が芽生える。)

2.は、初日のセッションで、箱の情報を完全に消去しなかった事とも整合しているようです。
最後に読んだ本で、最初のセッション「信念を手放す」に戻ったことで、初心に帰って、これからもリリース&リチャージを続けて行きたいと思います。

コメント(2)
Bさん>
ご報告、ありがとうございます。
2泊3日でしたが、ものすごく濃密な体験をされていたんですね。
ガイドとのコミュニケーションも専門的かつ具体的ですね。
すごいです。

またお会いできるのを楽しみにしています。
これからもよろしくお願いします。

2018年10月19日 23:40

ユーザーアイコン

宿題の提出ありがとうございます。
深い洞察をされていて、感動しています。
また続きがありましたらお願いしますね!
そして、またセミナーでお逢いできますように。




2018年10月25日 17:04

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