昨日、東京は南青山のナチュラルスピリットの会議室で、山水治夫さんと対談しました。
11月30日に出る「スターピープル」の特集に載るそうです。
山水治夫さんは、全国にある瀬織津姫(せおりつひめ)の神社をかたっぱしから訪れて、この縄文の女神の復活活動を行っている方です(韓国やフランスまで訪れてます)。
これまでに瀬織津姫関連の本を6冊出されています。
(「瀬織津姫神話」、「瀬織津姫伝説」など)
本職はピアノ調律師であり、作詞作曲もやる音楽家です。
ナチュラルスピリットの今井社長が拙著「ベールを脱いだ古代日本史」(ハート出版)を読まれ、その中で瀬織津姫が封印されていると書いてあるのを知り、山水さんとの対談を思いついたとのことです。
私も「ベールを脱いだ古代日本史」を書く際に、彼の本を何冊か読んでいました。
ということで、対談は瀬織津姫の話で大いに盛り上がりました。
話をしていてお互い気がついたのは、ほとんど同じことを言ってるということです。
たとえば、私が何かを言うと、彼が「実は」と言って、「それについては今度の本に書こうとしていたことです」、というのです。
やはり、姫に導かれているということなんだと思います。
おそらく、全国には表には出ないけれど、こういった感じで姫に導かれている人は大勢いるんじゃないでしょうか。
瀬織津姫は縄文の女神でもあるし、弥生の女神でもあるし、豊受大神でもあるし、
ローマ神話の月の女神であるディアナでもあるし、観音菩薩でもあるし、古代エジプトの女神イシスや、ペルシャのアナーヒター(ハラフワティ)、インドのサラスヴァティ(弁財天)でもあります。
要するに世界中で浄化や癒し、慈悲の女神として認識されていました。名前こそ違いますが。
生命エネルギーの女性的な側面を人格化して女神ととらえていたわけです。
地球も銀河系も女性ですが、そこにも同じエネルギーが感じられるので、彼女らも同系の女神と言っていいです。
さまざまなレベルで表出しているというわけです。