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シェルドレイクの仮説

2020年5月17日 20:17

シェルドレイクの仮説というのをご存じだろうか。百匹目の猿現象と言えばわかるかもしれない。

 

集団の中のある程度以上の個数が一つのことを学習すると、空間的、時間的に遠く離れた個体が同じことをより速く、たやすく学習できるようになるという仮説である。

 

たとえば、ロンドンで千匹のネズミがあることを学習すると、ニューヨークの同種のネズミが同じことをより簡単に学習できるようになる。

 

百匹目の猿現象の元になった宮崎県幸島での猿のイモ洗いの話は、その後の検証で、事実ではないことが判明したが、シェルドレイクの仮説は仮説として生きている。実証されたわけではないので、信じている科学者は少ないと思うが。

 

この仮説で、共有されるのは情報である。あくまでも学習した内容である。

 

この仮説を拡張して、たとえば、インフルエンザに対する抗体についても同様のことが言えないだろうか。

 

つまり、「人類の中のある程度以上の個体が抗体を持つと、それが人類全体で共有されて、皆が抗体を持つようになる」という仮説である。

 

今回、新型コロナウイルスが全世界で流行しているが、全人口の6割が抗体を持つと感染拡大が終わると言われている。そのためにはかなりの時間がかかる。

 

ところが、この仮説が正しいなら、抗体を持つ人がある程度の数を越えると、実際に感染していないのに、多くの人が抗体を持つようになり、感染拡大が収まってしまう。

 

この仮説を検証するには、全人口のかなりの数に対して定期的に抗体検査をしてみる必要がある。

 

 

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