先日参加させて頂きありがとうございました。参加者もハイレベルな方が多く、ヘミシンク初心者の私は圧倒されてました。
マインドの幻想。。。私たちはこれにとらわれすぎて真の自己が見えなくなっているのでしょうか。
私たちが「これやりたい」「あれやってみたい」と思うつくことも、実は自分のやりたいことをやっているのではなく、自我（つまりエゴイズムにとらわれた自分）がそうさせているのでしょうか。
アヤさんのいうマインドの幻想とはどんなものでしょうか？
体験シェアルームShared Room
非二元にふれる
2023年3月 6日 11:14
ニックネーム：
カテゴリ：自己探索スペシャルコース
ニックネーム ： ガイアの旅人
トレーナーの森岡万貴さんとは、10年ほど前、「倍音声明」のセッションをされていた頃ご縁があり、三輪山、三輪神社にもご一緒させていただきました。しばらくご無沙汰していましたが、いつの間にか非二元の講師になっておられたので、少々驚きました。
「非二元」は精神世界のなかでもかなりの難物なので、どんな方々が来られるのか、どんなセミナーになるのか、期待と不安が入り混じった気持ちで参加させて頂きました。
万貴さんは冒頭「私、森岡万貴はいません。わかりますか？」というような宣言から入られました（という曖昧な記憶）。参加者があっけにとられていると、「いやぁ、皆さん頷いておられて、質問がないというのは理解されているということですね？素晴らしい！」とドンドン話を進めていかれました。まぁ、そもそも何を言われているのか、よく分からない、ということかもしれなかったのですが･･･（笑）
セミナー内容の詳細は割愛しますが（適切な説明の方法がないので）、一部、ヘミシンクや万貴さんの歌唱の音源を使いながら、「非二元とは」的なことを一生懸命説明されていました。非二元は、禅でいうところの不立文字の（言葉では説明できない）世界なので、それを言葉で説明するというのは、矛盾というか、はなはだ困難というか･･･万貴さんもそれを承知のうえだと思いますが、「これ以上、何も言えないんですよね」というところも多く、参加者の皆さんも理解が少し難しかったかもしれません。それでも皆さんの反応は、私の勝手な想定以上！で、世の中、変わってきているんだなぁ、と実感しました。
私自身は、「非二元」とは『「自分」や「自分vs.他人（外部）の関係性」が存在するという固定観念がマインドの幻想であり、ワンネス（全体性＝真実）から離れている、ということに気づいている状態』と理解していました（あえて言葉にすれば）。しかし、今回のセミナーに参加して、いつの間にか「マインドの幻想」に舞い戻っていたところがたくさんあるなぁ、と少々ホロ苦い気持ちになりました。マインドはなかなかの強敵です！
因みに、非二元の観点では、宇宙人とのコンタクトや、別次元への地球への移行、輪廻転生など、すべては幻想である、ということになります。もちろん現在の三次元生活も幻想ということなのですが、マインドはストーリーが大好きで、「いや、これは現実だ」と断定し、時間と空間が存在することを前提に、「意識進化していく自分」（輪廻転生する自分）や「自分の外側にある様々な宇宙存在」を肯定します。そのストーリーが有効であるあいだ、マインドは「生き続けることができる」からです。このマインドのトリックを見破ってしまえば、モンロー研のほかのセミナーに出る必要は全くない、ということになってしまうのですが（笑）
いずれにしても、私にとっては非二元を再確認する有意義な一日となりました。トレーナーを務めていただいた万貴さん、コーディネートして頂いた文さん、改めて御礼申し上げます。
雑文をお読みいただいた皆さま、ありがとうございました。
「非二元」は精神世界のなかでもかなりの難物なので、どんな方々が来られるのか、どんなセミナーになるのか、期待と不安が入り混じった気持ちで参加させて頂きました。
万貴さんは冒頭「私、森岡万貴はいません。わかりますか？」というような宣言から入られました（という曖昧な記憶）。参加者があっけにとられていると、「いやぁ、皆さん頷いておられて、質問がないというのは理解されているということですね？素晴らしい！」とドンドン話を進めていかれました。まぁ、そもそも何を言われているのか、よく分からない、ということかもしれなかったのですが･･･（笑）
セミナー内容の詳細は割愛しますが（適切な説明の方法がないので）、一部、ヘミシンクや万貴さんの歌唱の音源を使いながら、「非二元とは」的なことを一生懸命説明されていました。非二元は、禅でいうところの不立文字の（言葉では説明できない）世界なので、それを言葉で説明するというのは、矛盾というか、はなはだ困難というか･･･万貴さんもそれを承知のうえだと思いますが、「これ以上、何も言えないんですよね」というところも多く、参加者の皆さんも理解が少し難しかったかもしれません。それでも皆さんの反応は、私の勝手な想定以上！で、世の中、変わってきているんだなぁ、と実感しました。
私自身は、「非二元」とは『「自分」や「自分vs.他人（外部）の関係性」が存在するという固定観念がマインドの幻想であり、ワンネス（全体性＝真実）から離れている、ということに気づいている状態』と理解していました（あえて言葉にすれば）。しかし、今回のセミナーに参加して、いつの間にか「マインドの幻想」に舞い戻っていたところがたくさんあるなぁ、と少々ホロ苦い気持ちになりました。マインドはなかなかの強敵です！
因みに、非二元の観点では、宇宙人とのコンタクトや、別次元への地球への移行、輪廻転生など、すべては幻想である、ということになります。もちろん現在の三次元生活も幻想ということなのですが、マインドはストーリーが大好きで、「いや、これは現実だ」と断定し、時間と空間が存在することを前提に、「意識進化していく自分」（輪廻転生する自分）や「自分の外側にある様々な宇宙存在」を肯定します。そのストーリーが有効であるあいだ、マインドは「生き続けることができる」からです。このマインドのトリックを見破ってしまえば、モンロー研のほかのセミナーに出る必要は全くない、ということになってしまうのですが（笑）
いずれにしても、私にとっては非二元を再確認する有意義な一日となりました。トレーナーを務めていただいた万貴さん、コーディネートして頂いた文さん、改めて御礼申し上げます。
雑文をお読みいただいた皆さま、ありがとうございました。
コメント(7)
Eri
ガイアの旅人
横からスミマセン！
Ayaさんに質問されていたので、お邪魔してもなぁ、と思って控えていましたが、レスがないようなので、少しだけ私見を述べます。
まず、非二元の考え方では、非常に大雑把にいうと、「自分」は存在しない、すなわち、自分が「自分自身」だと思っているものは、脳のなかで「記憶」として蓄積された「過去の経験」のなかに定義（観念）としてのみ存在するものだ、としています。つまり生まれたときには、右も左も分からない、もちろん自分が何かも分からないはずなのに、いつのまにか他者や存在する環境との関係で「自分とはこういうものだ」と定義された身体的（五感の）記憶が無数に積みあがって「自分」というイメージ、性質が記憶として集積されている。そして、「あなたは誰？」と問われると、脳はそれらの記憶を参照するようにプログラムされている、とする考え方です。
では、「あれをやってみたい」「あそこに行ってみたい」「これを食べてみたい」という考えや衝動、人生の重要な場面での右か左かという判断など、自由意思があるのだから「自分」は存在するのではないか、と思われるかもしれませんが、非二元では、それがどこから来ているのか、ということを綿密に究極的に詰めていくと、結局は自分自身が意図的に考え出したものではなく、どこからか自然（必然的）に湧き出てきたものだとされます。
つまり、今までの人生で起こったどんな恥ずかしい失敗も、素晴らしい体験も感情も、自らの意思で選択したものではなく、大きなシナリオのなかで、そう（反応）せざるを得ないものだった、ということなんですね。
じゃ、一体なんのために、この３次元地球があって「私」が生きているのよ（怒）、ということになるわけですが、非二元では、それらすべてが「幻想」である、と説いています。つまり、「私」も幻想、「生きていること」も幻想です。本質的には、睡眠中に見る夢と何ら変わりはなく、自分でコントロールすることはできず、夢から醒めれば、現実と思っていたものは何も残っていない、ということなんですね。
我々が宇宙と思っている広大な時空も現象も、根源的な存在（存在ともいえず、非存在ともいえないもの）によって創造された「夢」であり、個人と思っている「私」は、そのごく一部を体験をするようにプログラムされた「意識」なのだ、とされています。
プログラムというと、機械的でツマラナイもののような響きがありますが、それぞれの体験自体は得難い素晴らしいものであって、まさに「愛」によってそのような体験が可能となっている、というわけです。では、根源存在は何のためにそんなプログラムを作っているのか、というと「遊び」（ヒマだから）というのが一般的な解釈のようです（笑）
なお、別の参加者の方が、「人生の目的は何か？」という質問を発しておられたのですが、非二元的に答えるとすれば「ただ体験すること」かな、と思います。
Ayaさんに質問されていたので、お邪魔してもなぁ、と思って控えていましたが、レスがないようなので、少しだけ私見を述べます。
まず、非二元の考え方では、非常に大雑把にいうと、「自分」は存在しない、すなわち、自分が「自分自身」だと思っているものは、脳のなかで「記憶」として蓄積された「過去の経験」のなかに定義（観念）としてのみ存在するものだ、としています。つまり生まれたときには、右も左も分からない、もちろん自分が何かも分からないはずなのに、いつのまにか他者や存在する環境との関係で「自分とはこういうものだ」と定義された身体的（五感の）記憶が無数に積みあがって「自分」というイメージ、性質が記憶として集積されている。そして、「あなたは誰？」と問われると、脳はそれらの記憶を参照するようにプログラムされている、とする考え方です。
では、「あれをやってみたい」「あそこに行ってみたい」「これを食べてみたい」という考えや衝動、人生の重要な場面での右か左かという判断など、自由意思があるのだから「自分」は存在するのではないか、と思われるかもしれませんが、非二元では、それがどこから来ているのか、ということを綿密に究極的に詰めていくと、結局は自分自身が意図的に考え出したものではなく、どこからか自然（必然的）に湧き出てきたものだとされます。
つまり、今までの人生で起こったどんな恥ずかしい失敗も、素晴らしい体験も感情も、自らの意思で選択したものではなく、大きなシナリオのなかで、そう（反応）せざるを得ないものだった、ということなんですね。
じゃ、一体なんのために、この３次元地球があって「私」が生きているのよ（怒）、ということになるわけですが、非二元では、それらすべてが「幻想」である、と説いています。つまり、「私」も幻想、「生きていること」も幻想です。本質的には、睡眠中に見る夢と何ら変わりはなく、自分でコントロールすることはできず、夢から醒めれば、現実と思っていたものは何も残っていない、ということなんですね。
我々が宇宙と思っている広大な時空も現象も、根源的な存在（存在ともいえず、非存在ともいえないもの）によって創造された「夢」であり、個人と思っている「私」は、そのごく一部を体験をするようにプログラムされた「意識」なのだ、とされています。
プログラムというと、機械的でツマラナイもののような響きがありますが、それぞれの体験自体は得難い素晴らしいものであって、まさに「愛」によってそのような体験が可能となっている、というわけです。では、根源存在は何のためにそんなプログラムを作っているのか、というと「遊び」（ヒマだから）というのが一般的な解釈のようです（笑）
なお、別の参加者の方が、「人生の目的は何か？」という質問を発しておられたのですが、非二元的に答えるとすれば「ただ体験すること」かな、と思います。
aya
Eriさん、ご質問ありがとうございました。
ガイアの旅人さん、丁寧な答えをありがとうございました。
なぜか今（3/15）「コメントが投稿されました」というメールが届いて、見てみたら、もうずいぶん日が経っていてびっくりしました。
数年前から、時々このようなことが起きるのですが、お返事が遅くなってすみませんm(__)m
私は説明が上手じゃないので、ガイアの旅人さんが書いてくださった以上の説明は思いつきませんが、シンプルに言うと「分離した私がいると思うこと」がマインドの幻想と思っています。
ガイアの旅人さん、丁寧な答えをありがとうございました。
なぜか今（3/15）「コメントが投稿されました」というメールが届いて、見てみたら、もうずいぶん日が経っていてびっくりしました。
数年前から、時々このようなことが起きるのですが、お返事が遅くなってすみませんm(__)m
私は説明が上手じゃないので、ガイアの旅人さんが書いてくださった以上の説明は思いつきませんが、シンプルに言うと「分離した私がいると思うこと」がマインドの幻想と思っています。
Mas
神は暇だから宇宙を創造したという考えを、私は「超ヒマ理論」と呼んでいます。
Mas
Mas
ガイアの旅人
Masさん、相変わらずお元気そうで何よりです(*^^*)
shige
「超ヒマ理論」セミナーの開催を心待ちにしております。
aya
書いてくださったように、みなさんの反応は想像以上で、しかもこのようなテーマでセミナーを開催して満員御礼になること自体も、世の中変わってきてる・・・とうれしい驚きでした。
シェアを読んで共感したのが、「いつの間にか『マインドの幻想』に舞い戻っていたところがたくさんあるなぁ、と少々ホロ苦い気持ちに」というところで、私も行ったり来たりしています(;^_^A
そしてまたこの、マインドのトリックって面白いので、今後も喜んでモンロー研のセミナーに参加すると思います(笑)
とはいえ、モンロー研のセミナーにたくさん参加したからこそ、非二元的な気づきがあったとも言えるので・・・と、これまたすぐさまストーリーを作ってますね（笑）
昨日はお久しぶりにお会いできてうれしかったです(*^-^*)
またの機会を楽しみにしています♪
2023年3月 6日 13:31