体験シェアルームは、アクアヴィジョン・アカデミーのヘミシンク・セミナーに参加したときの、体験や気づきや、その後の日常生活を通したさまざまな出来事や気づきなどを、発表したり語り合ったり、シェアするための集いの場です。投稿された記事に対して、コメントを投稿することができます。皆さん、どしどし投稿してください。
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「ゲートウェイ・ヴォエッジ」の一覧
ニックネーム : チロてん
今回、日帰りセミナーなどで教わり、ある程度分かっているつもりだったF10、F12、F15でも新たな体験があり、まだまだいろんな可能性があるのだと知りました。はやりグループの力、そして日常を離れた環境の影響は大きいと実感しました。
F21はこれまでセミナーで習ったことがなく、自宅学習で体験しただけだったので、「これでいいのかなぁ?」という思いがありましたが、今回のGVの体験が、そんなモヤモヤを払拭してくれました。
本当にいろいろな体験をさせて頂きましたが、中でも1番面白かったのはF21での“団子実験”。
グループメンバーともかなり打ち解けてきた5日目、F21フリーフローのセッション前の打合せで、今回、参加した中で一番若いH君が「ブリッジカフェで、みんなに何かを配るので、知覚して欲しい」と言い出しました。自分が本当にブリッジカフェに行けているか、確かめたかったのでしょう。
F21のブリッジカフェに到着後、H君を探すとすぐ見つかりました。私は「串にささった白い団子」を受け取りました。セッション後、メンバーで体験をシェアーし合うと、私を含め「白い丸っぽいもの」を受け取った方と、「白い四角い紙みたいなもの」を受け取った方の二手に分かれました。
正解は、両方とも当たり。H君は、最初みんなに、串にささった白い団子(=白い丸っぽいもの;私はピタリ賞)を配ったそうですが、なぜか坂本さんをはじめトレーナーさんには、何か書いてもらおうと色紙(=白い四角い紙みたいなもの)を渡したそう。しかも、途中からやや虚ろになり、最後は適当に配ったとのこと。という訳で、トレーナーと間違われて色紙をもらったメンバーもいたようです。
出題者のH君のやや紛らわしいプレゼントのお蔭で、逆に、メンバーの多くが、かなり正確に知覚できていたことが分かりました。お陰さまで、私もF21のブリッジカフェに行けていると、実感できました。H君ありがとう。
F21では、他にも、いくつもの共通体験があり、このような体験は、宿泊型のグループ・セミナーじゃないと体験できないことだなぁと実感。よくヘミシンク体験本に書いてあるような共通体験を自分たちもできるとは、とビックリしました。
スーパーフローのセッションでも、面白いシェアーや共通体験がいっぱいあったのですが、中でも感動的だったのは、Yさんが「メンバー全員のガイドさんたちからの、メンバー全員へのメッセージ」を受け取ってくれたこと。シェアを聞いて、うるうるっと来たメンバー多数。Yさんありがとう。
最後に、トレーナーの坂本さん、アヤさん、ヒロさん、どうもありがとうございます。お陰さまで大変、楽しい一週間を過ごすことができました。そしてGV同期のみなさん、本当にありがとう。皆さんと知り合えたことは一生の宝物です。これからも、一緒に楽しく探索を続けましょうね!
ニックネーム : こう
ニックネーム : ポン子
第一の質問、F12の私の場所(以前から創ってある)で折り紙に質問を書いて、
紙ヒコーキにして窓から飛ばしました。
どんな風に返事が来るのか期待して待っていると、
向こうの丘のほうから郵便マンがやってきた気がしました。
でもなかなかこっちに来ない。
早く返事を配達してよ!と思いましたが、
丘に立ったままの「配達人」→ハイが立つ→ああ、答えは「ハイ」つまりYESなんだ。
第二の質問、今度は紙に書いたものをブーメランにくくりつけて飛ばしました。
これなら飛んで戻ってくるでしょうと思って待っていたら、
突然、昔風の家の木製の壁(すすけた茶色)が見えて、店なのか?と中の様子を見ると 醤油の量り売りをしている店でした。
しょうゆや→しょうや→そうや→はい答えはYESなんだ。
(歴史に疎い私の為にガイドが庄屋を醤油屋にしてくれた気がします)
第三の質問、飛ばすと真面目じゃない気がして、今度はまともにパソコンでメールにしました。
左上の送信を押して待っていましたがなかなか返事の気配がなく、
周りからか?と感覚を研ぎ澄ませ、ふと下をみると机の上に閉じられたノートパソコンがありました。
(デスクトップだったはずなのに?)
ノートパソコン→ノートパソ→ノーとパス→そうか、ノーと言ってパスすればいいんだ。
これは私が再就職の誘いに乗るべきか悩んでいたので、この答えでスッキリ解決しました。
それにしても余りにダジャレばかりなので、自分で考えたのでは?と思い、
これは本当にガイドからの返事だと思って良いの?と
もう一つ質問しました。
すると斜め前方の下のほうに、子供用の木のイスが現れました。
イス→イ~ッス→イ~ッスヨ
はい、そう思って良いって事ね。
つい自分でもウケてしまいました。
事前説明の坂本さんのダジャレのタネが、私のほうに飛んできて
ポンっと咲いたのでしょうか?
全く別の私を見た気がします。本当に面白い体験でした。
シェアした時に、一緒に笑ってウケてくれた皆さん、ありがとうございました。
新たな自分を発見!です。
ニックネーム : しゅん
ニックネーム : ヒロ
前半はクリックアウトしたり意識がありながら具体的な体験がなかったのですが、3日目あたりから参加された皆様からグループエネルギーをいただいたのか体験が出てきました。
そのなかで16日午前中2本目フォーカス21フリーフローのセッションで今までで一番長い体験をしましたのでシェアいたします。
2014/04/16 10:40 フォーカス21フリーフロー 光に向かって
セッションの目的…ブリッジカフェへ行く。
午前中一本目のセッションでは意識が薄く何も体験を覚えていなかったので、一本目の体験シェア時にバシャールに体験が出来るようにお願いしたという話しを聞き、自分も2本目のセッション準備後(レゾナントチューニング、リーボール)バシャールに「このセッションで体験できますか?」と尋ねたらダリル・アンカの元気な声で「Yes you can!」と聞こえたようで、ふと気づくと昔行った遊園地のアトラクションでトンネルの中を走るトロッコ列車に一人で乗ってました。
トロッコはプラットホームに停まってます、前方には暗いトンネルが見えます。 ふと後ろを振り返ると子供ぐらいの背丈で濃い緑色をしたグレイタイプ(頭が茄子のように後ろに長い感じでした)の宇宙人の姿が見えました右手を挙げて振っています。バシャールが見送りに来てくれたようです。
トロッコが走り出しました、するとトンネルの壁が虹色に光り出しました。虹のトンネルをしばし走ります。 (後で考えると事前にフォーカスレベルによって対応するカラーがあると説明がありましたが虹色で一緒くたに知覚したのでしょうか。 )
場面が変わりロード・オブ・ザ・リングに出てくるエルフの館のように天井が高く柱が大木の幹で出来ているホテルのロビーのような所に来ています。
黄色い絨毯とくつろげそうな一人掛けの籐椅子がいくつか見えます。
音声アナウンスがフォーカス12と言う前にF12ついてしまったためトランジットのようです。
再びトロッコに乗ったのでしょうか霧のようなもやった中へ入っていきます。
気がつくと視線を足元に落として草の上を歩いてます緩い丘陵になってるようです。
顔を上げるとサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジが見えます、そのたもとの草地にいるようで下に大きな川が流れてます。
草地に白いイスとテーブルが何セットか点在しています、ミントグリーンに塗られた外壁が木で横張りの建物が見えます。F21のブリッジカフェへ来たようです。
草地のテーブル席に今回参加者のお二人が座ってお茶を飲んでました、カフェへ向かって歩いて行くと見つかり「あっ来た!」と指差されました。
どなたか草地でパフォーマンスしていないか探しましたが見つけられませんでした。 ( 後でmickeyさんに「あなたエアロバイクを漕いでいた」と言われました。)
カフェ建物の中は意外と狭い印象ですショーウインドウにケーキがワンホールありました。
奥に小さなバーカウンターが見えましたが人けがありません。
「意外と小さいんだ」と一人ごとを言いつつまた草地に出ると草原にエレベーターがあります。
このエレベーターには以前一度乗ったことがあります(前回はスタートレックエンタープライズのブリッジに出ました)バシャールの宇宙船に繋がっているエレベーターです。
ボタンはやっぱり黒い三角形で周囲がバックライトで青く光ってます。
エレベーターに乗り込むとどんどん上に登って行きます、宇宙に飛び出したようです、いつしかエレベーターボックスはなくなって身体だけで宇宙空間を漂ってます。
無数の星が大変キレイです、ここで急にセッション前の説明を思い出しました。
「光の先にはあなたを愛する人達がいます、言葉以外で愛を表現して下さい」と案内されていました。
とりあえず気配も何も分からない状態ですがハグしようと思い抱きしめました、見えないけれどビニールにくるまれたスポンジのようなガサガサした感触がありました。ガイドさんでしょう、でもこの感触は、、、なにかのギャグでしょうか。
言葉で「Thank you I love you」となぜか英語で伝えました、ガイドさんがそばにいてくれたことがうれしくて次々とハグしました。
ヘッドフォンから戻りましょうとのアナウンスが聞こえました。時計を見ると11:15でした。
あっという間のセッションでした。たくさんの内容を覚えていて印象深いセッションでした。
その他にもハイヤーセルフとのつながりを感じさせてくれた体験もあり(頭をこずかれた)
一人では体験できないセミナーだからこそ体感できたことがたくさんありました。
参加前は今回一度きりの参加になるだろうと思っていましたが、大変楽しく過ごさせていただき、さらにライフラインやスターラインズのお話しを聞くともっと今までにない体験をしてみたいと思うようになりました。
坂本さん、ひでさん、さちさん、今回ご一緒していただた皆様ありがとうございました。
ニックネーム : 玉
ニックネーム : mickey
ニックネーム : はぎ
ニックネーム : Tomo
ニックネーム : hisa
もう一つ、不可解でシェアできなかったことがありました。
ヘミシンク中、自分の髪が一瞬で白髪に変わっていました。「どうして?ショックなことなんて何も起きてないのに、どうしていきなり白髪になったの?今はヘミシンクして、楽しんでるのに、、」とこちらは少しショックでした。髪以外は別段老化しているようにもみえませんでした。
帰国してなんとなくふに落ちたのは、私はまた老後、モンロー研にいくような気がしています。そのときは全部白髪なんでしょう(髪以外は、老化が進んでいなかったように見えたのが救いです)?。楽しみなような、まだまだ学びは続くんだなぁという感慨深さもあります。私より年上の参加者の方々も多かったけれど、またみなさんとその時一緒になれるといいなと思っています。
ニックネーム : hisa
帰国して国内線乗換の待ち時間、携帯のネットで留守中のネット記事をチェックしていたら、、「出川哲朗が死んだ!?「遺体」に熱々おでんやザリガニぶちまけ!リアクション芸人の本領発揮」というタイトルがありました。以下の記事は米国でのヘミシンク中のもので(15日付)、TVで放映されたのは7月4日らしいのですが、そのことは記事を読むまでは知りませんでした。
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<タカトシの時間ですよ(TBS系 7月4日水曜深夜11時50分)>この日の企画は「もしも出川哲朗が死んだら?」。出川の通夜が行われているという式場へタカアンドトシが向かうと、そこには棺桶に入った出川、そして喪主のキャイ~ン・天野ひろゆきが待っていた。仕事現場でよく一緒だったというよゐこ・濱口優と有野晋哉、千秋、デビュー当時から仲良がよかったという松村邦洋、プライベートでヤクルト戦をよく一緒に見に行ったというずん・飯尾和樹らも参列者として集まっていた。
(途中略)
深夜ならではのピンクネタも織り交ぜてのエピソードはどれも笑えるものの、本来はリアクション芸をやってなんぼの出川が今回は棺桶に入ったままほとんど身動きがとれないのを見ていると、「この企画をわざわざ出川でやる必要があったのか」とふと素朴な疑問が頭をよぎる。(略)
>>
番組の企画とはいえ、棺桶の中でじっとして自分の葬儀を味わうという、普通ではできない経験をして、出川さんの魂はいったん死んであの世へいったという体験をされたのではないでしょうか?
私個人的には、ヘミシンク中彼が地球を終えた人々の列の中に出てきたことはその時は疑問でしたが、記事を読んで、彼のかなり貴重な体験がこちらにもシェアできたのかなぁとちょっと納得できました。
ニックネーム : doro
三日目のヘミシングの時、友人に質問「二人だけしか知らないこと、証拠を下さい」と・・ 「結婚式、髪に花」とインスピレーションのような答えをもらう。
その晩、ご主人に電話で確かめると「二人だけのスイスでの結婚式、髪に小さな花をつつましく飾った」とのこと・・
本当に会話していることに納得!坂本さんにも報告しました。
ご主人に電話した折、「どんな服きていたの?」聞かれ。
そういえば、服装は見ていない事にきずき、四日目のヘミシングの時、服装をみると・・パジャマ姿。「もう 病人ではないのだから・・」と思ったら。
茶系の着物姿髪型も変わって「へえ、天国で着物」と思うと。
以前、二人で楽しんだテニスウエアに。その後は、天使のような白いドレス姿に・・
貴重な体験させていただきました、感謝しております。
ニックネーム : fidelity
自分自身、これからの人生に必要な「指針」のようなものが、
見えてきたように思います。
色々な体験もできて、グループエネルギーの大きさを実感しました。
みんなで手を取り合って、光の輪の状態でF21に行くビジョンが
見えた時は、嬉しく、とても温かい気持ちになりました。
トレーナーの皆さま、一緒に参加された方々、ありがとうございました!
またお会いできる事を楽しみにしています(^-^)
ニックネーム : コロ
ニックネーム : kuri
F21で住宅が密集していたのが見えてビックリしました。他の参加者の方もおっしゃっていましたが、最近どんどんいろいろな構造物が出来ているようです。F21には時間の概念があるようですというMasさんのコメントが興味深かったです。
ガイドさんの存在については半信半疑の私でしたが、1年前の救出の謎が解けたり、同室の方同士が過去世で家族だったことが分かったり、参加者の方の失せ物が絶妙のタイミングで見つかったなどの話を聞かされ、すごーい!すごーい!と連発の毎日でした。こんなにもたくさんの驚愕体験を見せられたおかげで、すべての出来事は偶然ではなく、ガイドさん達の導きだったということが今回、身にしみてはっきり分かりました。
今まで、アセンションに対してかなり悲壮感を持っていたのですが、現在は、何が起ころうとも宇宙にとって最善のことなのだから、すべて有り難く受け入れようと、ようやくポジティブに考えられるようになりました。そして、せっかく今、歴史的に特別な時期に立ち会っているのだから、ヘミシンクというツールを活用し、C1を含めて毎日楽しみたいと思います。
この素晴らしい機会を与えて下さった、坂本さんをはじめトレーナーの方々、目に見えないところで支えて下さったモンロー研、アクアヴィジョン、ルラシュ憩いの杜のスタッフの皆様、貴重な体験をシェアしてくださった仲間達、導いて下さったガイドさん達、宇宙の全てに心から感謝致します。
最後に、日帰りコースについても宿泊型のセミナーにはない魅力があるので、まだ受けていない方がいれば、是非両方参加されることを強くお勧めしたいと思います。
様々なメンタルツールや、独自のプログラムが用意されていて、とても楽しいですよ。
また、毎回サプライズな出会いも経験できますので、これからも宿泊型、日帰りコース共に積極的に参加させていただきたいと思っています。
ニックネーム : miketa
ニックネーム : ユー
ニックネーム : Frederic
<最初の体外離脱>
2010年12月4日~12月9日のゲートウェイ・ヴォエッジに参加し、その効果が現れたのだと思います。12月11日の真夜中に体外離脱を体験しました。
部屋は真っ暗、仰向けに寝ていますと眼を閉じているにもかかわらず男性の顔がはっきりと見え、その後、体が浮き、背中がしびれました。全身の力を抜き、体を丸太のように左回転、右回転させても何も起こりません。さらに右に強く回転させますとベッドから降りている自分がいました。寝ている自分の顔は暗くて見えませんでしたが、足は見えます。しかし、足は布団に隠れているので見えるはずがないのです。自分の手を見ると、実物よりは小さく白かったです。ガラス窓をすり抜けてベランダに出て、そこからダイブしようと思いました。意識がはっきりしていましたので「3階から飛び降りたら死ぬかなあ」と思いましたが、思い切って飛びました。両手からふんわりと着地しました。それから近所を飛びまわりました。大木がありましたのでそこを突き抜けようとしましたが、エネルギーが強くて通過できません。そのとき、自分の肉体に戻りました。大木は実際にはありませんので、離脱時に見る光景は現実世界とは違うようです。
<2回目の体外離脱>
2011年1月25日の真夜中に体験しました。
仰向けに寝て全身のリラックスを意識し、自分の下にもう一人の自分が仰向けに寝ているとイメージしました。両前腕部のリラックス感が強まってきました。右側に、足をこちらに向けているヒグマがいます。そのクマがサルを片手で捕えました。サルが私の頭の付近で暴れているのでベッドが激しく揺れ、自分の体も激しく揺れました。サルに引っ掻かれたり噛まれたりしたらいやだなあと思いました。なおも体の振動が続いていましたが、突然両足が上に持ち上がりました。これは離脱かと思い、体を右に強く回転させると離脱できました。自分の左手を見たのですが何も見えません。ベッドには自分の体もクマもサルも見えません。ガラス窓をすり抜けてベランダに出て、ダイブしました。前回にくらべて躊躇することなく飛べました。地上100mと10mの間をいったりきたりしていますと、むこうずねに何かが当たるので着地して調べました。左足に青いビニールのサンダルがひっかかっています。そのとき、自分の肉体に戻りました。2分間くらい飛んでいたように思います。振動を感じたのは初めてです。あんなに強い振動だとは思いませんでした。
<3回目の体外離脱>
2011年5月19日の真夜中、仰向けに寝て両掌を上向きにしてリラックスしますと掌と手首の間に振動を感じました。円を描くような振動です(最近、リラックスするだけでこの振動を感じます)。いろいろな映像が見えてきます。暗い映像なのですが、男の人(外人?)が話し合っているようです。そうこうしているうちに、スキューバダイビングスーツを着た自分が左手にボンベをもち、岩場から海に飛び込みました。ボンベが重いので体がどんどんと沈んでいきます。「これは現実の世界ではない」と認識していましたので、このまま沈んでいって地下世界に行こうと思いました。砂地の海底が見えるのですが、なかなかそこに辿りつきません。海底を目指している「意識体の自分」は頭を下にしている一方、「肉体の自分」は仰向けになっているので上下の認識がなくなってきました。無重力状態のようです。この感覚は4月22日に「体外への旅」の状態Dを聴いていたときに感じたものと同じです。「来た、来た!」と思い、右回りに体を回転させましたが離脱できません。無重力状態なので回転はたやすく行えます。何回か連続して回転したら離脱してベッドの横に立ちました。ベッドは見えるのですが自分の肉体は見えません。部屋を出て台所へ向かいましたが、何も見えないので手探りで進みました。手に何かが触れました。細長い葉の感触です。さらに進むと畳の感触を足の裏に感じました。部屋にあるはずのものが何も見えません。窓を抜けて地上へダイブしました。上空には星がたくさん輝いています。「あの星まで行こう」と意図すると体が急に上昇し始めました。こわくなって下を見れません。星に到達しました。星は洗剤の泡のようでした。暗い夜空の上は少し明るい場所でした。ガイドを呼んだのですが、そのときに肉体に戻りました。戻ってきてからは目をつぶっているにもかかわらずスクリーン全体が白っぽかったです。
ニックネーム : 匿名希望
ニックネーム : ZEN
僕の夏休みの一番の思い出は、コブチザワという所でお友達と合宿したことです。
コブチザワというところは変なところで、山の真ん中なのに海があります。そしてその海に行くといつでも夏なんです。
授業の最初には必ずその海に行くんだけど、先生達はまず海でリラックスすることが大切だよと言いました。でも僕は初め困ってしまいました。だってすごい大きな音のする浪が来るんです。「先生、サーフィンやるみたいな浪でリラックスするの?」って思いながら目を開けてみると、やっぱりすごい大きな波が来ていました。チューブも出来ているんです。しばらく見ているとやっぱりサーフィンが出てきました。でも、乗っているのはお兄ちゃんじゃなくて茶色の犬です。サーフィンしながら遠吠えをしています。時々困ってるようだけど、かっこ悪くってもサーフィンが好きだからいいんだって思ってるみたいな感じでした。僕はその犬が好きになりました。
その犬は、僕がティニーに服を換えて貰っている時に僕の近くに来て僕にじゃれついてきました。ティニーの紹介をしてなかったけど、ティニーはECBです。銀色でちっぽけなんだけど、ティニーは僕の周りの邪魔なものを自動的に吸い取ってくれます。ラッパみたいなのがついてて、そこから僕の服を吸い込み、胴体の引き出しから新しい服を出してくれます。コブチザワに来てからティニーは、いつも僕に白いランニングシャツに白い半ズボン、麦わら帽子とセミ取りの網を出してきました。そのティニーが僕と一緒について来たいから犬になったのかなと思って、僕は犬を一緒に連れて行くことにしました。青いバケツを持って歩いたおじさんもいたみたいだから、先生達も怒らないだろうと思ったんです。ティニーの分身だから小太郎って名前も付けました。
小太郎はいつも遊びに行こうって誘います。僕がチューニングをしている時には一緒に遠吠えをしていますが、シャボン玉を作ったりお勉強の目標を言ったりしているときには待ち遠しくなっちゃうらしくて、早く行こうって吠えたりします。だから僕は、「うるさい、小太!」って叱ります。だいたい小太郎は、すぐベッドの上に乗っちゃうんです。だから僕は「小太はベッドに乗っちゃダメでしょ!」って言ったら、「クーン....」って言ってちょっと悲しそうな顔をして床に降りました。かわいそうだったけど、真面目にやらないと先生達に怒られちゃうかもしれないって思ったんです。今考えてみると、どんどん小太郎と一緒に遊びに行っちゃったらどうなったんだろう、試してみれば良かったかなと思います。
小太郎と一緒に行って一番思い出に残っているのは、UFOに乗ったときのことです。ジユウニなってから、待ち遠しくてたまらない小太郎と一緒に部屋のドアをバァーンと開けて外に出ました。合宿所のホールのところで思いっきり手足を伸ばして飛び上がり、「ヤッホー!みんな元気~?行ってくるねー!」って言ってから食堂の外の所に駐まってる僕の魔法の絨毯に飛び乗りました。
絨毯はスゥーッと飛び立ち、小太郎は遠吠えをします。目の前の八ヶ岳がとっても綺麗でした。八ヶ岳の方に向かってしばらく飛び、絨毯は右へ回りました。気がつくと目の前にUFOがたくさんいます。いくつも一緒に光っているので数が分かりません。中から「おいで。」と言っています。僕は「僕らは悪いUFOには乗らないんだよ。悪いUFOがいること知ってるんだから。」って言いました。小太郎も吠えました。そしたらその人達がみんな笑いました。しばらくするとハッチみたいなのが開いてノッペラボウの顔をして周りが光っている人が出てきました。その人が「大丈夫だからおいで。」って言ったので、僕らはUFOに乗りました。
僕は、まだ大人だった頃に、きらきら光る大きな川のそばの芝生公園で初めてこのノッペラボウ人のお姉ちゃんに会いました。宇宙の人だと知らなかったので、「何だ、ノッペラボウかよ。」って言ってしまったんだけど、そのお姉ちゃんの反応が困ったみたいな感じだったので、なんか変だなあとは思いました。何回か後にカフェでそのお姉ちゃんが男の人と一緒にいたのを見つけたので、ビックリしたんです。「あの時はごめんなさい。僕、オバケだと思ったから。」って言ったら、男の人が笑って「気にしなくて良いよ。」って言ってくれました。でもノッペラボウのお姉ちゃんはとってもおとなしい人だったから、傷ついちゃったと思います。僕はまだその時大人だったし、子供が言うのとはちょっと違ったと思うんです。Mieちゃん先生は宇宙の人の言葉が話せるくらいだから、きっと僕が会ったのが宇宙の人だと分かっていたと思うけど、そのことは言いませんでした。この学校の先生達は、いつもニコニコしていて、子ども達が自分で気がつくのを待っている感じなんです。
そんなことがあったから、僕はこのノッペラボウの人達を信用しました。乗ったらみんなが優しくしてくれて、僕らは安心しました。どこかの星へ行こうとしていたのだけれど、僕らと一緒にいてくれた人が「地球を見る?」って聞いてくれたので「うん!見たい!」って僕は答えました。
窓から見た地球はとっても綺麗でした。何でそんな気持ちになるのか分かりませんでしたが、胸がキュンとなって切なくなってしまいました。しばらく見ていたら、地球をバックに2つの光の玉がじゃれ合うように飛んでくる画面が頭の中に見え、僕は「お友達と一緒に来たんだよ。」って言いました。何でそんなことを言ったのか分かりませんが、昔のことを思い出したような気がします。その後、僕は急に悲しくなって泣いてしまいました。涙が止めどなく流れ、窓の所でしゃがみ込んで泣いていたら、小太が僕の涙を何度も何度もなめてくれました。小太、ありがとね。
部屋に戻ってきてからも泣いていたので、同じ部屋のT君は、そっと部屋から出て給食を食べに行ってくれました。まずいなあ、涙を流したのがバレバレだよと思って、洗面所で顔を洗いましたがほとんど無駄でした。じばらく部屋にいてから食堂に行くと、空いているテーブルは一つだけで、そのテーブルには誰も座っていませんでした。ラッキーって思って食べ始めてしばらくすると、大事な物を置いてっちゃったことのある方のSちゃんが同室の女の子と一緒に給食に来ました。実はそのテーブルのみんなの目が赤かったので助かりました。お互いの目が赤いことに触れようとする子は誰もいなかったもの。
そう言えば大事な物を置いてかない方のS姉ちゃんは、僕が小太を連れているのを最初の方から知っていました。僕は教室では手を挙げなかったんだけど、海辺で犬と遊ぶと言っていた女の子の話を、僕と似てるなあって思っていました。僕はS姉ちゃんの所には行ったことがなかったので僕の事じゃないと思っていました。でも、S姉ちゃんと合宿所の入り口で話した時に姉ちゃんは小太のことを大きい犬だと言いました。僕は「小太は大きくないよ。姉ちゃんもちょっとは間違うことがあるんだなあ。」と思って同室のT君に話すと、T君は「ソフトバンクのお父さんくらいの大きさなら、そりゃ大きいでしょ。」って言いました。やっぱりS姉ちゃんには負けます。Mieちゃん先生みたいでスケールの大きさが違います。S姉ちゃんは、小太をもっともっと大きくするといいよって言いました。小太は、僕と一緒に大きくなってくれるつもりなのかもしれません。
僕は小太のことをずっとECBのティニーの分身だと思っていたんだけど、合宿の終わりの日に、ひょっとしたら小太がGさんかもしれないことに気がつきました。実は時々、小太が随分痩せて毛が逆立っちゃってたりしてたこともあったんです。改めて考えてみると、僕のために何かをしてくれていたに違いありません。威張っちゃったことがチョーかっこ悪く思えて来ました。「小太は床に降りなきゃダメでしょ。」とか、「魔法の絨毯に乗るのは、僕が先でしょ。」とか、「小太、T君舐めとけ。」とか、とか、場面を思い浮かべると、僕は耳が赤くなっちゃう気がしました。
合宿の終了式の時にお友達に話したら、みんな笑い転げていました。合宿の後、福井のA寺へ行ったときに、またノッペラボウの人たちと会いましたが、その時も知らぬ間に小太が来てくれていました。その時、僕は何だか恥ずかしくて小太にどんな風に声を掛けて良いのか分かりませんでした。何だかギクシャクした感じの二人でしたが、しばらくしてやっぱり威張りん坊の僕でいることにして「小太、いくぞ!」って言いました。そしたら、小太は「ワン!」って吠えて僕たちはいつもの僕たちになりました。
小太、いつもありがとね。僕はちょっと威張るけど、小太のことが大好きだからこれからもよろしくね。僕たち二人で一緒に大きくなりたいと思います。小太みたいなGさんに会えてホントに良かった。
コブチザワのことは一生忘れないと思います。
おわり