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体験シェアルーム

体験シェアルームは、アクアヴィジョン・アカデミーのヘミシンク・セミナーに参加したときの、体験や気づきや、その後の日常生活を通したさまざまな出来事や気づきなどを、発表したり語り合ったり、シェアするための集いの場です。投稿された記事に対して、コメントを投稿することができます。皆さん、どしどし投稿してください。
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「スターラインズII」の一覧

ニックネーム : B

[ SPA後の「湯冷め」 ]
SPAでネガティブな想念を洗い流しても、上昇した振動数は徐々に日常のレベルに戻っていきます。高い振動数を維持して、さらに上昇させる方法を探した結果、ガイドからのメッセージ(+書籍の推奨)に加えてフランシーンさんと坂本さんからヒントをもらいましたので、これをSPA体験の最後のシェアにします。

[正語とサティヤ]
ガイドのメッセージとして、正語の重要性とその理由を様々な側面から伝えられました。
正語は仏教の八正道の一つで、嘘、陰口、誹謗中傷を戒める道徳律とされています。一方、ヨーガ八支則のヤマ(禁戒)の中でもサティヤ(Satya)として、同等の内容が説かれています。ヨーガのサティヤは道徳律であるだけでなく、ヨーガスートラの中で、サティヤを実践したヨギの言葉には世界を従わせる力が宿るとされています。一方、仏教でのサティヤ(Satya)は「諦」と訳され、正語(samyag-vāc)とは区分され、真理や悟りを意味します。
以下は、正語(言葉)が、四諦(苦諦、集諦、滅諦、道諦)全体に通じるというメッセージの紹介です。

[言葉の始まりと社会的な信念]
新生児は家族や他人との意思疎通により言葉を習得していきます。最初、言葉は他人との意思疎通の道具ですが、すぐに自身の思考も言語に依存するようになり、やがて言語以前の自身の内面を理解する事が難しくなっていきます。
言語は社会的な共有物であるため、個人の内面に社会の影響を取り込む事にもなります。心理学の観点では、自我の発達と同時に親の言葉などが内在化されて超自我を形成します。そして意識的な記憶は、表層意識から無意識へと蓄積されていきます。この過程で、言語を共有する社会集団の無意識と繋がり、社会的な性質を備えた信念体系が形成されていきます。
さらに、言葉の影響は、今生だけに留まりません。無意識化された過去世の言語的な信念は、その問題を解消するまで輪廻を望む執着として影響を持つようです。
このように、地上世界に輪廻する自我は言葉の強い影響下にあります。

[真言とロゴス]
非物質界でも言葉が存在の根底に存在します。I/Thereには複数存在の人生全体で成し遂げるテーマがあり、I/Thereクラスターのクラスター・カウンシルも、「愛」「真理」などの抽象的な概念を体現しているようです。
密教の真言(マントラ)も言葉であり、聖書の創世記では神のロゴス(はじめに言葉ありきーヨハネによる福音書ー)が記されています。
(聖書の「はじめに」という表現は、時間の最初では無く、時間に先立つ物事の始原あるいは宇宙の根源的原理を指し示すようです。)

真言宗の僧侶で仏教学者でもある宮坂宥洪は、著書『真釈 般若心経』の中で次のように記しています。
「祈りの言葉は常に真実です。(中略)これに対して普通の人間同士の言葉には噓偽りや虚飾がたくさんあります。(中略)祈りの言葉は人間同士の言葉ではありません。(中略)そしてその言葉は常に真実の言葉なのです。このような祈りの言葉をインドの古い言語、サンスクリットで「マントラ」といいます。翻訳すると、真実の言葉、すなわち「真言」です。」。このように真実の正語は真言であり、神のロゴスに繋がります。

[思考の自動再生]
人は、言葉を利用していると思いがちですが、実際には言葉によって「操作」されてもいます。自分の自我が言葉を基盤として成立しているため、言葉を使用する思考によって、自らが影響されてしまうのです。
言葉の影響は、思考や発言する瞬間だけではありません。ヘミシンク体験中に同じような雑念が繰り返し出てくるように、思考は自らを何度も再生させ続けます。言葉には、疑似生物的な自己複製・増殖の機能があります。無生物が自己複製を行う例は決して珍しいものではありません。ウイルスは代謝を行わない無生物として定義されますが、生物の体内で自分自身を複製します。狂牛病で知られるプリオンもタンパク質でありながら自己増殖して、生物の身体を侵食します。無機物でも、銀塩カメラのフィルムに使用される成分のように自己触媒機能を持つ物質は、周囲に自分と同じ物質を生成します。
これらと同様に、言語的思考である想念も人間の意識という環境下で自己複製を行っています。

[想念の浄化と再感染]
このような想念のうち、特に否定的で波動の低いものに意識が支配された場合に、浄化するための技法が多くの文化に存在します。日本の神道や仏教では、祓い(お払い)や、禊(みそぎ≒「身削ぎ」「身清ぎ」)、加持祈祷などが知られています。キリスト教では、「悪霊を追い払うこと」を意味するエクソシズム(悪魔払い)が行われてきました。これらの儀式では、非物質存在に対する言葉による依頼や祈り、勧告などの手段が用いられます。言葉による悪しき想念が、新たな言葉によって追放されます。
ただし、これらの儀式が効果を発揮しても、その状態が持続するとは限りません。ダスカロスによると、聖書の以下のくだりは、悪霊(低い波動のアストラル存在やエレメンタル)が、再度ヒトに取り付く様子を示しているといいます。(『新訳版 キリストのたとえ話 (ダスカロスによる註解書)』)
ーマタイによる福音書ー
「汚れた霊は、人から出て行くと、砂漠をうろつき、休む場所を探すが、見つからない。 それで、『出て来たわが家に戻ろう』と言う。戻ってみると、空き家になっており、掃除をして、整えられていた。 そこで、出かけて行き、自分よりも悪いほかの七つの霊を一緒に連れて来て、中に入り込んで、住み着く。そうなると、その人の後の状態は前よりも悪くなる。この悪い時代の者たちもそのようになろう。」

ヨーガの立場では、表層意識を浄化しても、より深い意識層に執着の「種子(ビージャ)」が残っていると再度想念を生み出すとしており、死後に輪廻して地上世界に舞い戻る原因でもあるようです。このため、これらの種子を「焼いて」、再び芽を出さないようにする事を重視します。仏教の唯識では、思考や行為は種子(しゅうじ)に記録され、深層意識(阿頼耶識)に保持されます(薫習)。この種子は、阿頼耶識の中で作用して新たな種子を生み出します。さらには阿頼耶識を飛び出して、表層意識に影響を与えます。

このように、宗教的伝統によって表現の違いはありますが、浄化の後の振動数低下(再汚染)の様子が言及されています。このメカニズムは、F42のSPAのような高いフォーカスでの浄化でも同様です。このため、SPAのセッションと組み合わせて、振動数の低下を低減するワークを行うのが良いようです。


[マズローの欲求5段階説、クンダリーニヨーガ、レトリーバルと浄化]
お祓いや加持祈祷、エクソシズムだと、非日常的な意識状態や想念体に限定した特定分野の話のようにも思われるので、複数の視点から意識の普遍的なプロセスだという説明を加えます。
人間性心理学を創設した心理学者アブラハム・ハロルド・マズローは、生理的欲求、安全欲求、所属(愛)の欲求、尊重の欲求、自己実現欲求の5段階の欲求に沿って人間の意識が発展・成長すると考えました。彼の理論では、下位の欲求が満たされると上位の欲求へと意識の焦点が移っていきます。逆に安全欲求が満たされなければ、所属や愛を欲求する意識は健全に発達せず、所属や愛の感覚が不足した状態では自己実現欲求に基づく創造的な活動が制限されます。さらに、人間性心理学を拡張して自己実現以上の高次の意識の成長過程を加えることで、トランスパーソナル心理学が発展しました。
このメカニズムをエネルギーの観点から説明すると、クンダリニーヨーガになります。クンダリニーヨーガでは、第一チャクラのエネルギーを第七チャクラまで上昇させた後、ハートセンターに入れる事で覚醒に至るとしています。(※)クンダリニーの上昇を妨げる障壁はグランティ(結節)と呼ばれ、主なものは第一と第二チャクラの間にあるブラフマー・グランティ、第四と第五チャクラの間にあるヴィシュヌ・グランティ、第六と第七チャクラの間にあるルドラ・グランティです。(ルドラはシヴァと同一視されています。)
ブラフマ・グランティは肉体的・物質的・性的快感に対する執着であり、人間性心理学での生理的欲求や安全欲求に対応します。ヴィシュヌ・グランティは、他人との束縛や情緒的な関係性などへの執着であり、人間性心理学での所属(愛)の欲求や尊重の欲求に対応します。さらに、ルドラ・グランティは、シッディ(悟り)や霊的能力、プルシャ(真我)への執着であり、自己実現欲求やトランスパーソナル心理学における自己実現やそれ以降の高次欲求に対応します。
ヘミシンクの体験は、過去生や今生でのトラウマなどストーリーの形式をとる事が多くありますが、リリース&リチャージやF23のレトリーバルでは、安全欲求(恐れ)や生理的欲求(生物的欲望や怒り)、所属の欲求(孤独)などの低次欲求の割合が多く、F24~26の高いフォーカスレベルに進むほど、霊的執着を含む高次欲求の割合が多くなるようです。
このように、欲求・エネルギーの結節(詰まり)・トラウマ等の過去の出来事など、各精神技法によって表現は大きくは異なりますが、低次意識の未解決問題が高次の領域での意識成長を阻害し意識を低次欲求に引き戻す、その反対に、低次の意識的要請を満たす事で高次の意識成長が促進されるというメカニズムは、意識探索に共通する普遍性を持っています。
(※)クンダリニーをサハスラーラからハート・センターに導くことで覚醒するというのは、ラマナ・マハルシによる説明のようです。アリスベイリーなどの文献に記載されたチャクラの説明と比較すると、「第七チャクラ(サハスラーラ)から体外(頭上)の第八チャクラ(アセンション・チャクラ)を経由して再び体内に入りハート・センターに入る」という説明がより正確なのかも知れません。

[エンコーディングと自己催眠]
SPAで浄化した後の状態を維持し想念に再汚染されるのを避けるためには、日常の思考や言葉に気を付ける事(正語)が有効ですが、真言のように積極的に言葉の力を利用する事もできます。ヘミシンクでは、アファメーションやエンコーディング(※)がそれに該当します。
ピークウィークでは、フランシーンさんから「エンコーディングは、どのフォーカスレベルでも使う事が出来る」との説明がありました。C1で使用しても、F15での効果を発揮する事ができるようです。また、坂本さんの補足説明によると「エンコーディングは自己催眠」との事でした。催眠の技法では、潜在意識に作った仕掛けに異なる意識状態から直接働きかけることで、覚醒状態でも「ベルの音を聴いたら即座に寝てしまう。」などの現象が観察できます。エンコーディングの作用は、これと同じメカニズムが作用しているようです。C1と異なる深層のフォーカスレベルで言葉による操作を行い、フォーカスレベルを超えた言葉の影響を活用するのがエンコーディングという事のようです。言葉は深層心理に作用し、その内容によって悪い影響だけでなく望ましい影響も与えるようです。
(※)エンコーディングは、ヘミシンクCDのヒューマンプラス(『情報にアクセスする』『エネルギーにアクセスする』『メビウス・ウエスト』等)でも体験できます。

[例え話;バックグラウンドのアプリとマクロ言語]
量子力学など物理視点でのSPA体験とは異なり、思考、想念、エンコーディングは物質世界に無縁の話のようにも思えますが、物質世界のよく似た事象を、例え話としてガイドに伝えられました。
スマートフォンやPCなどの電子機器は、徐々に動作が遅くなることがありますが、この要因の一つとして、表に見えているアプリとは別にバックグラウンドのアプリが影響している場合があります。この場合は不要なアプリを終了させる事で動作が改善しますが、アプリの自動起動の設定を変更しないと、再起動する時に、再びアプリが起動してしまいます。これは、今生で回避またはある程度解消できたはずの過去世の問題が、輪廻を経た次の生で再発する状況に似ています。
無意識下の言語情報が作動するという状況は、プログラムコードのマクロ構文にも似ています。表に出ている画面やコードには表示されなくても、マクロの呼び出し宣言によって別の箇所で定義されたコードが処理されて結果に反映されます。このマクロ処理が不適切な場合は、マクロの定義コードを探して修正する必要がありますが、その反対に、マクロ機能を使いこなすと簡単な宣言で複雑な処理を実行することが出来ます。
これは、スマートフォンやPCの物理構造(ハード)ではなくソフト面の説明ですが、物質・非物質の諸身体やエネルギーの流れが人のハード面であるのに対して、エンコーディングは意識のソフトウェア的な特徴とその利用と言えそうです。

[顕薬と真言]
ここまで、無意識のエンコーディングによる振動数の低下と意識的なエンコーディング(正語)について、様々な視点からのメッセージを書いてきました。
SPA体験とエンコーディングのまとめとして、空海の言葉を引用します。

「顕薬は塵を払い、真言庫(くら)を開く」
ー(仏教のうち密教ではない)顕教は心の塵を払い、真言(マントラ)は無意識領域への扉を開くー

真言(マントラ)の由来は、マン(考える)とトラ(道具)を組み合わせた「思考の道具」、言葉を意味します。空海は言葉を単なる伝達手段と考えるのではなく、真実の実相と捉えていました。顕教での学びや瞑想により意識領域の塵を払うことで、疑いやネガティブな思考に邪魔されることなく、真言が「正語≒エンコーディング」としての効果を十分に発揮するようになります。空海の言葉をヘミシンクに翻訳すると、次のようになりそうです。
「SPA(やレトリーバル)で浄化してエンコーディングを併用すると、新たな探索の扉が開かれます!」 Plus Love Allow!!

[(追記)浄化と絶望]
エンコーディングの重要性を再確認するため、エンコーディング無しで浄化のみを完遂した人物の内面に入り込んでみた体験記を最後の文章とします。
その人は浄化を完成して深い絶望の中にいました。自己憐憫や後悔も無く、将来への僅かの期待も残っていませんでした。過去に遡って異なる選択が出来たとしても、一切の希望は存在しないとの確信がありました。
彼は大願成就のために、地位と家族を捨てました。瞑想の深奥に達し、苦行によって無意識化の執着も消滅していました。断食苦行で体を患い、断食への執着と修行仲間も手放し、彼の心の働きは停止しました。それでも彼が切望した生きる事の苦痛からの自由は手に入らない事は明らかでした。自然界の万物が目的無く流転するように、輪廻の車輪も意味も無く回転し、生まれ、老い、患い、死んでまた無意味に生まれるのです。別の生で、さらなる修行を積み重ねても、その過程を際限なく繰り返したとしても、彼の願いが成就しない事は今や明白でした。
若き日の彼は、人々が老い、患い、死んでいくのを我が事と捉え、この苦の連鎖からの離脱を切望しました。若かった彼の肉体にも老いの兆候が現れ、健康が損なわれ、彼の肉体は死に向かっていました。死から逃れるために家を出た彼ですが、もはや死を厭いませんでした。また積極的に死ぬ意味も失っていました。生と死、苦と楽は無目的に繰り返され、そこには出口や意味は無く、抵抗も自死も意味を為さないのは明らかでした。彼はただ座り、訪れる死を、歓迎も拒絶することも無くただ待ちました。
死が訪れました。彼の肉体では無く、彼の存在が死を迎えました。彼が自分だと思っていたアイデンティティが魂もろとも消失しました。アイデンティティが死んでしまったので、彼には名乗るべき名前はありません。それまで生きていた物質的な肉体が、それまでの慣性によって生命活動を続けていました。
以前の彼は、過去の記憶を抱え、未来への期待や不安を抱く事で、自分が「思考し、選択し、行為する」と考えていました。今では、自分である根拠、期待や不安、過去も未来も手放してしまったため、彼は思考・選択・行為の主体では無くなり、自身の存在の基盤を喪失していました。
世界には依然として苦が存在し万物が流転しますが、流転し苦しむ彼は消えました。苦からの解放を願う彼の想いは成就されませんが、問題を抱えた彼自身が消滅したので解決の無いまま問題が消滅しました。
自我は過去を未来に投影する事で、時間を実在のように見せかけます。宇宙の持つ無数の可能性の断片を順に並べて物語を作り出し、自らをその登場人物として錯覚します。可能性を限定して特定の選択肢に注意を振り向ける事で、自我は自らが選択者であり行為者であると錯覚します。自我がカルマの法則(原因と結果の法則)に縛られるのは、原因という名の過去から結果という未来への時間の経過という錯覚の中でしか自我が存在しえない事によります。
自我が消失してあらゆる時間と可能性の全体に溶け込む時、自我による選択や行為という幻想が消失し全体が現れました。「一切智者」の誕生でした。その知覚は、過去の原因が未来の結果に結びつくだけでなく、その反対に未来から過去へ、あるいは両立しない異なる時間軸の間での全ての事象が事事無礙に絡み合う様子を捉えていました。
一切知者の成立までに彼は彼の残滓であった全ての意図を放棄しており、彼は続いて起こるであろう肉体の死をただ待ちました。
その時、個別の魂を超えた神性あるいは全宇宙が彼の上位自己として、空の器となった彼に、衆生救済という意思を「エンコーディング」しました。それ以降、彼の教えの系統では、修行に先立って衆生への慈悲を自分自身に「エンコーディング」します。浄化の完成時にも、この慈悲心は保持され、自我や意図を失った肉体が全体の道具として機能するよう事前に設定しているのです。


カテゴリ:スターラインズII
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ニックネーム : B

[エーテル]
SPAのセッションでは、「肉体、感情体、メンタル体、エセリック体」を癒すというナレーションがある。エセリック体(エーテル体)はエーテルダブル(エーテル複体)とも呼ばれ、近代神智学ではインド哲学の微細身(スークシュマ・シャリーラ)に該当するものとして理解された。粗大身である肉体と直接に結びつき肉体の維持を行うと同時に、肉体とより上位の諸身体と結びつけるものとされる。このエーテル体は、無生物を含む全ての物質に存在するとされており、ダスカロスは、物質的な身体だけでなくサイキック体やノエティック体などの上位の諸身体も振動数が異なるエーテル体を纏っていると説明している。スピリチュアリズムの中には、複数の高次身体があるのではなく振動数によって連続的に変化すると考える立場もあり、ダスカロスの見解は、近代神智学とスピリチュアリズムの中間に位置する。
このエーテル体はエーテルを素材とし存在する。エーテルは古代ギリシアにおいて天空の大気とされたアイテールから派生して、アリストテレスが四大元素を拡張して第五元素としたようだ。この第五元素(quintessence)という用語は、現代宇宙論でのダークエネルギーの候補としても利用されており、現在知られている重力、電磁気力、弱い力、強い力に加わる第5の力とする仮説もある。
一方、古代インドでは、地、水、火、風の四大に加えて虚空(アーカーシャ)を空大として五大を形成した。真言密教ではこれに識大を加えて六大としている。ブラヴァッキーが神智学会の拠点をインドに移した後、神智学者は、西洋由来のエーテルとアーカーシャを同一視するようになった。アーカーシャは、宇宙誕生以来のすべての存在について、あらゆる情報がたくわえられているとされている。(アカシックレコード)
ただし、19世紀末までエーテルは神秘主義者の独占物ではなく、海水が波の媒体であるように光の媒体としてはエーテルが存在する事は物理学者の共通理解だった。

[エーテルの否定と場の量子論の成立]
1887年、米国の物理学者マイケルソンとモーリーは、光速に対する地球の速さの影響を調べる実験を行った。太陽の周り公転する地球にはエーテルの風が吹きつけているはずなので、彼らは測定する方向によって光速が異なると考えた。流れる川の上の波や風が吹いている時の音の伝達速度が、流れに沿った方向と逆行する方向で違うことと同じ原理である。しかし結果は、どの角度で測定しても光速が変化せず、実験は完全な失敗に終わった。実在すると信じられていたエーテルの影響は全く無かったのである。これによってエーテルは物理学界からは姿を消す。一方、この失敗した実験の結論「光速の不変性」は1905年の特殊相対性理論の発表につながった。
特殊相対性理論は、光速に近い高速の物理現象を記述するための理論である。特殊相対論は重力の影響を含めておらず、重力の作用を取り入れた一般相対性理論はアインシュタイン自身の何度かの修正の後に1915年頃に成立した。

光速に近い速度で移動する粒子の物理学を記述するには、前掲の量子力学と特殊相対性理論の統合が必要となるため、物理学の次の展開として相対論的量子力学が誕生する。
しかし、光速に近い高エネルギーの粒子を衝突させる散乱実験では、波動と粒子という従来の量子力学での二重性だけでなく、粒子の高い速度エネルギーによって元の粒子と全く異なる種類の多数の粒子やその反物質が生成される事象を記述する必要がある。相対論的量子力学ではこの現象を記述する事ができない。
この状況に対応するために、粒子を波動的に扱う通常の量子力学ではなく、波をその媒体から記述する場の理論を量子化して場の量子論が作り出された。場の量子論では、粒子の生成・消滅を量子的に取り扱う第二量子化によって、粒子のように1つ2つと数える事が出来る量子場上の波が、生成したり消滅したりする描像を表現する。また、ニュートン力学が相対性理論の低速での近似理論であり、マクロな現象での量子力学の近似理論であるように、従来の量子力学は場の量子論における低エネルギー状態での近似理論となっている。

現代物理学の素粒子標準模型は全て場の量子論によって記述されており、現在研究途上の大統一理論(GUT)や超対称性大統一理論(SUSY GUT)も、この場の量子論に基づいて研究されている。重力を含む超弦理論などは、場の量子論とは異なる枠組みだが、超弦理論のさらに高次の理論として超弦の生成・消滅を取り扱う、弦の場の理論(SFT)の研究が進んでおり、量子場は物理の根源的描像と見なされている。
場の量子論による計算では、ファインマン・ダイアグラムという描像が理解しやすく頻繁に用いられる。例えば、手で壁を押すという状況を手と壁の接点だけで説明すると、手の表面の細胞-(の中の)分子-(の中の)原子-(の中の)電子と壁の表面に存在する電子との間の電磁的な力相互作用だが、場の量子論の描像では、手の電子から壁の電子に向かって仮想光子が移動する事で力を伝える。(量子論では、ごく短時間のミクロな現象で光速を超えた光子が存在して「仮想光子」と呼ばれる。)
光子は電磁波であり、電磁波の粒子的描像が光子である。このように日常で働く力の大部分は電磁相互作用であり、電磁相互作用の強さは微細構造定数(アルファ)によって決められる。上述のように2つの電子の間を仮想光子が移動が移動するダイアグラムでは、(手の表面の)電子Aと仮想光子、仮想光子と(壁の表面の)電子Bの計2箇所で粒子間の接点があるため、この反応の力(起きやすさ)はアルファの2乗に比例する。
しかし、量子力学で一つの電子の波動が2つのスリットを通過して干渉するように、場の量子論では類似の異なるダイアグラムからの影響も受ける。例えば、上述の2つの電子の間を仮想光子が移動する場合、仮想光子から電子と陽電子のペアが対生成され、さらに対消滅を起こして再度仮想光子に戻るダイアグラムなどが影響を及ぼす。量子力学で観測されない途中経過が干渉するように、基本ダイアグラムの世界線とは異なるもう一つの世界線が干渉しているような状況である。この場合、元のダイアグラムと比較して、仮想光子と対生成される粒子・反粒子対と対消滅する粒子・反粒子対と仮想光子の2点が追加されるので、影響度は元のダイアグラムに対してアルファの二乗倍程度の大きさ(小ささ)となる。
実験による観測では、この微細構造定数アルファは、約137分の1という値であることが分かっているので、図形が複雑な高次のダイアグラムほどアルファを乗じることで影響度が小さくなっていく。
ここで微細構造定数アルファについて詳述したのは、SPAが存在するF42の施設の名称がSSAS(Space Station Alpha Squared)のようにアルファの2乗を含んでおり、物理理論のメタファーの要素を含んでいる事による。SSASの存在するF42はI/Thereクラスターに接触するフォーカスレベルでもあるが、F34-F35のI/Thereが過去や未来を含む自分自身(※)であるのに対して、I/Thereクラスターは自分の近い存在、アルファの2乗程度異なるダイアグラムのように量子的に隣接する世界線の自分、あるいは異なる世界線で自分であり得た存在のようだ。
(※)文脈によって用語が異なるが、グループソウル(類魂)や全てのソウルエクステンションを含む広義の「ソウル」のように、体験を直接共有する存在はクラスターでは無くI/Thereの側にを含まれるように感じられる。

辻 麻里子の著作『22を超えてゆけ』シリーズの中には場の量子論という言葉は無いものの、1/137が謎の一つとして出てくる。この謎はシリーズの中で明確に解答されていなかったように思う。
なお、F49の施設の名称はSSAXであり、同じ類推をするとSSASとの対比で考えるとアルファのx乗(任意の乗数)のメタファーが含まれている。F42との相違は、I/Thereスーパークラスターには宇宙誕生以来の全ての量子的可能性(任意のx乗の相違を含む)、全ての世界線に対応する存在が含まれていることになる。このような全ての量子過程の影響を足し上げる計算が場の量子論の中に存在し、全てのダイアグラムを足し上げた結果が物理現象の正しい発生確率を与える。このような計算手法は摂動論と呼ばれている。縁起という言葉が示すように、私たちの見る世界は全ての世界線の影響も含むことで成立しているのである。

ここで再びエーテルに話を戻す。上記のとおり、光を運ぶ媒体としてのエーテルは否定されたが、量子場として復権した。量子場それ自体は物質ではなく、マイケルソン・モーリーの実験のようにエーテルの風を起こすような事が無いが、場の量子論に基づく素粒子モデルは精確な予測が実証され続けている。さらに、量子場から予想される真空エネルギーが実験で立証される事で量子場の実在性が確立された。(カシミール効果)
量子場は光を運ぶエーテルの機能に加えて、近代神智学がエーテルと同一視したアーカーシャのように宇宙誕生以来の情報を保持しているだろうか。
場の量子論では、情報が失われない事が知られている。このことを示す特徴的な事象として、ブラックホール情報問題がある。ブラックホールは、質量・回転速度(角運動量)・電荷のみの情報を保持するため、ブラックホールに吸収された物質の情報は消滅してしまうように考えられていた。これは消滅しないはずの情報が消失する物理学の情報パラドックスとされていたが、現在では幾つかの証拠によって情報は消滅せず保存されると考えられている。その証拠の一つは、AdS/CFTと呼ばれるホログラフィック理論の発展である。これは重力を含む弦の理論は、重力を含まない場の量子論の一次元低い時空での理論と等価だという発見である。

ブラックホールは重力現象だが、重力を含まず情報が保存される場の理論と対応関係が付くことから、重力を含む理論の側でも情報が消滅していない事を示唆している。具体的に、どのようにしてブラックホールを含む系の情報が維持されるのかというメカニズムについても複数の研究があり、その一つではブラックホールが物質を吸い込んだ際に拡大するブラックホール表面(事象の地平線)の面積に保存される量子情報と吸い込まれた物質の持つ情報量が同等であるという計算結果があり、ブラックホールが蒸発する時に、表面に保持されていた情報が蒸発する粒子と共に復元される。近年の研究では、ブラックホールは物質を飲み込む巨大な穴では無く、気体、液体、固体などと類似の意味での物質の相転移であり、高密度な状態ではあるが事象の地平面を持たないとの仮説がある。ここでは、凝縮した粒子が高密度の層を成しており、情報は物質粒子と切り離されず、蒸発とともにブラックホールから出てくることになる。
このように、量子場とその構成物からなる宇宙はインド由来のアーカーシャと同じく全ての情報を失うことなく保持しているようである。このように量子場をエーテルやアーカーシャと見なす立場は、示唆的あるいは論証が不十分ではあるが、アーヴィン ラズロ著の『叡知の海・宇宙』などに見られる。

[エーテル体]
エーテルやアーカーシャが量子場だとすると、エーテル体はどのような現象だろう。全ての物質にエーテル体が付随するように、全ての物質に対して派生する場の量子論の現象がある。これは真空偏極と呼ばれ、例えば電子が存在するとき、電子の場は電子の周辺でプラスの電荷とマイナスの電荷が偏極現象を起こす。電子の量子場は粒子を対生成するエネルギーに満たない状態で、無数の電子とその反粒子の陽電子が対になって凝縮した状態である。ただし、量子論的には不確定性原理に基づいて、極めて短い時間であれば高いエネルギー状態を取る事が可能なため、直接観測されない短い時間レベルで真空中の電子と陽電子が対生成と対消滅を繰り返している。真空偏極の中心に単独で存在する電子はマイナスの電荷を持っているので、対生成と対消滅を繰り返す電子・陽電子対のうち、プラスの電荷を持つ陽電子は中心の電子に引き寄せられ、マイナスの電荷を持つ電子は遠くへ押しのけられる。このように、電子の周りの電子・陽電子からなる場の偏極は裸の電子を覆い隠し、実際に物理的な反応をするのは中心の電子では無く、この電子の偏極である。眼が光を感知する時も耳で音を聴く時も、あるいは食品からの栄養吸収や呼吸、脳の中のニューロン反応も、電子そのものでは無く、その周辺の真空偏極が作用している。

インドのウパニシャッド文献および後の時代のサーンキヤ学派やヨーガの身体観では、物質的身体(食物鞘:アンナマヤ・コーシャ)から歓喜鞘(アーナンダマヤ・コーシャ)までの5つの鞘(パンチャコーシャ)のさらに内側に真我(プルシャ)が存在する。この5つの鞘うち、2つ目の生気鞘(プラーナマヤ・コーシャ)がエーテル体に相当し、呼吸によって身体にエネルギーを取り入れて、循環・排出する作用を持つ。3つ目の意思鞘(マノマヤ・コーシャ)は感情体に相当し、4つ目の理知鞘(ヴィジュナーナマヤ・コーシャ)は理性を、5つ目の歓喜鞘(アーナンダマヤ・コーシャ)は記憶を司る。
一方、仏教では粗大身(肉体)や微細身(霊的身体)などの言葉は存在するものの、特に唯蘊無我説の成立時期から大乗仏教での唯識・中観派までの流れ(日本では南都六宗での倶舎宗、法相宗、三論宗)の中で、出来る限り実在論的な身体・物資観を避けて、五蘊(色受想行識)の作用としての説明を重視しているように見える。出所が同じインド哲学にある事から、五蘊と5つの鞘は相互に対応が付く要素が多く、第一の色蘊を食物鞘に対応させ、第二以降の受蘊から第五の識蘊を生気鞘から歓喜鞘に対応させる事が出来る。この場合、第二の受蘊(感受作用)が生気鞘(プラーナマヤ・コーシャ;エーテル体)の作用に該当するので、上述のとおり、物理的身体に沿って存在する量子場の真空偏極がこの役割を果たしている。また、情報を蓄える量子場の作用は歓喜鞘(アーナンダマヤ・コーシャ)あるいは識蘊に対応する。
上記のとおり、全ての物質には真空偏極(エーテル体)が伴うが、量子場そのものには情報が蓄えられており歓喜鞘(アーナンダマヤ・コーシャ;識蘊)の役割を果たすことが出来る。物理学の用語によって、非物質な諸身体を表現する事には違和感が感じられるかもしれない。しかしながら、サーンキヤ学派やヨーガの伝統では、純粋主体(プルシャ)以外の全ての要素は、内面的な思考や感情を含めて全てが認識の対象物(プラクリティ)として物質に近い客体として扱われる。この主体と客体の境界線は、物質世界を自然科学の対象として内面的な思考や感情と区分した、デカルト的(西洋的)な二元論の区分とは大きく異なっている。人工知能を例として考えてみれば分かるように、物体としてのコンピューターだけでなく、CPUで行われる演算(思考)の内容やHDやSSDドライブに蓄積される情報(記憶)を含めて、物質的な理論で理解が可能であり、モニターの前に存在する人(主体;プルシャ)の存在だけが、物質的理論の対象外である。このように、上位の諸身体もまたエーテル体の作用を持つ量子場に対応し、物質的身体に付随するエーテル体と量子状態を介して結合している。

ここまで、主として電子の量子場の真空偏極について記載したが、ゴッドフリー・レイ・キングの著書には電子の身体という表現もある。ただ、その一方で一般には光の身体(ライトボディ)という表現が多いので、電子場の真空偏極が光と同様の作用をし得ることを記載する。前述のとおり裸の電子が存在するとき、その周囲の真空は電子の作る電場の影響で真空偏極を起こし電気双極子を構成する。一方、(可視)光は電磁波が特定の波長域を取る時に眼で見る事が出来る物であり、電場と磁場が相互に作用しながら空間を伝播する波である。このとき、場の量子論の観点では電場が電子の場の真空偏極を引き起こしており、真空偏極が波として伝わっていく現象という側面がある。この反対に真空偏極した量子場は、光と相互作用を起こす。実験においても、電子のようなスピンを持つ粒子を磁場中に置くと、おもちゃのコマが揺れるような歳差運動(振動)する事が実証されており(ラーモア歳差運動)、真空偏極の描像はそのまま光の身体に対応している。なお、量子場には全ての振動数が存在するが、物質(身体)に結合して影響を及ぼすのは、肉体に付随する真空偏極(エーテル体)と共鳴する振動数に限定されると考えられる。
このことから、真空偏極(エーテル体)からなる身体は、振動数を可視光のレベルに上昇させることができれば、光を放つ、あるいは「虹の身体」のように吸収した光を様々な形で放出する事が出来る。さらに、物質的身体周辺の真空偏極を同じ強度でエーテル体で再現した場合、物質体が存在するのと同様に作用するため、非物質の身体で見たり触れたり出来る事も説明できる。
SPAの名称であるSubatomic(亜原子)という名称は、物質的な(量子的に励起した)素粒子だけを想定するのではなく、このような量子場の(半物質的)作用も想定しているようである。

量子論では、このエーテル(体)とそれを構成する量子場には全ての過去の情報を蓄えている。SPAで、エセリック体を癒すという場合、この情報を書き換える事と同義となる。これは別の世界線への移動あるいは過去の変更と同義である。過去が実在して確定しているという考え方からすると、過去の変更という行為は奇妙に感じられるかもしれないが、過去とは現在の量子場に存在する量子情報であり、量子的に並行な世界では異なった過去が存在する。PCのモニターがどのような画像でも表示できるように、多世界解釈での量子場には実現しなかった別の全ての可能性も存在している。
これは『奇跡のコース』の赦しと類似している。奇跡のコースの考え方では世界は実在しておらず、過去も実在では無い。赦しとは単にその過去が存在しなかったことを認識するだけである。
禅の話だが、道元は諸悪莫作を異なった仕方で解釈した。 『正法眼蔵』で、道元は「諸(もろもろ)の悪を作(な)さ莫 ( な ) い」(悪事を働かない)という道徳律ではなく、「諸悪は作(な)され莫 ( な )ない」と読み替えてみせた。ただ量子のダンスがある。エゴは実在せず無我である。故に、行為者も無く行為も存在しない。そして諸悪は為されえない。

量子場には、眼の前の不完全な世界も含まれている。F49のアルファのx(任意)乗の観点では、量子場上の全ての可能性は満たされる事で初めて宇宙は完全となるので、この不完全な世界もまた欠かすことが出来ない。不完全に見える全ての事象を含むことで、宇宙全体は完全である。また、このF49の視点では、全ての可能性が実現されているので、特定の何か(行為)が選択される事が無い。この視点でも、私たちは行為者ではありえない。全ての部分が満たされてF49を超える時、実数が孤立した数の集まりでは無く、より高い密度の一元的存在であるように、非二元の世界が広がっている。

通常のエネルギーでは、真空偏極に覆われた電子の本体を見る事が出来ないが、高い振動数(エネルギー)の光はより電子に近づくことが出来る。このとき、裸の電子に近づくことにより微細構造定数アルファは徐々に大きくなる。この現象は、走る結合定数 (running coupling constant)と呼ばれ、電磁相互作用以外の核力等(強い力、弱い力)に関連する結合定数も高いエネルギー域では徐々に変化する。
このとき、超対称性と呼ばれる機構が存在すると、あるエネルギーで全ての力(電磁気力、強い力、弱い力)が同一の結合定数となり、大統一理論が成立する事が分かっている。超対称性とは、電子のような物質粒子と光のように力やエネルギーを伝える粒子の間の対称性である。したがって、この高エネルギーでは、電子などの粒子は真空偏極無しで反応し、光と同種の存在になっている。それ以上のエネルギー領域では、物質(身体)と光の体のような区分が存在しない。

さらに振動数を上昇させると、重力も統一理論に含まれるようになる。
量子力学に特殊相対性理論を取り込むと量子場という形式でエーテルが表現された。このエーテルから成るエーテル体は肉体と精神が結合する機構であると同時に対外離脱のメカニズムを発生させた。
一方、一般相対性理論によって、重力は時空の歪みであることが分かっている。重力の量子論がどのように定式化されるのか確定していないが、一般相対性理論(時空)を量子化する事で宇宙(時空)を超越する体験のメカニズムへの理解が期待できる。

哲学者イマヌエル・カントは、人間の感性にそなわった主観的な形式であると主張した。この理由の一つとして、人間には物自体を把握する能力が無く物自体そのものを把握できるのは神のみであり、人間は「物自体に触発されて生じる現象」をとらえることができるだけ、という彼の哲学が根底にある。また彼は、認識にアプリオリとアポステリオリの区別を設定し、認識を主観と客観の協働としている。
ここで、物自体を真の実在である量子場に置き換え、粒子描像を「物自体(量子場)に触発されて生じる現象」、アプリオリな認識をQBismでの事前確率の認識とすると、量子論と同一の主張となる。

現在では、宇宙の創成も量子効果によっていると考えられている。宇宙開闢以前の時間も空間も無い「量子場」は、実現可能な全ての宇宙の存在と不在とそれらの宇宙の中での全ての歴史を含み、この宇宙に存在する全ての量子場の可能性を含んだ、時間以前かつ永遠の統一場である。私たちの本質が永遠の存在でだとすると、私たちの故郷もこの統一場であり、また私たちは時間を超えて常にそこに接触している。


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SPA体験-1- 量子の見性

2023年3月18日

ニックネーム : B

SLⅡとSLRでのSPAの体験談を書こうと決意したのですが、書けないまま時間が経過してしまいました。セミナー参加中は、ヘミシンクのみに時間を使える良い機会なので、断片的に書き進めてみます。
SPA(Subatomic Particle Accelerator; 亜原子加速器)は物理学のメタファーで、ガイドの説明も物理学からの視点が多くありました。
また、SLⅡでは物理学関連のレクチャーが多いですが、その内容に加えて、なぜ非物質世界に重点を置くヘミシンクのセミナーで物理学の情報が重要視されるのか、という視点も重要だと感じます。このため、ガイドの言葉を踏まえて悟り(見性)との関係性や、SLⅡのテーマであるアセンションとの関わりもガイドの説明等から理解できた範囲で記載してみます。

なお、物理学以外では、ゴッドフリー・レイ・キングの著書では、物質的肉体をアセンションさせる原子加速について書かれていて、ジョシュア・デイヴィッド・ストーンの本でも紹介されています。
また、「原子」と「亜原子」という用語にも複数の文脈があり、物理学では原子が電子や原子核から成る複合粒子であったことが判明したため、亜原子は原子よりも小さい粒子(電子、原子核、陽子、中性子、クオーク等)の総称として用いられます。一方、神智学などの立場では、真の基本原子(素粒子)に対して「原子」という用語を用いたため、物理学とは逆に亜原子という用語が複数の原子からなる複合粒子として用いられます。
しかしSPAでの亜原子には、このどちらでもない意味も含まれているように感じられるため、その印象も書いてみます。

[量子力学]
量子力学では、空間に広がった粒子の波動関数が位置の測定によって一点に決定され、それ以前の波の性質を失う事例のように、観測によって一瞬で(相対論での光の速度を超えて)量子状態が変化してしまう。また、量子力学は、どのような数値が観測されるかという点については非常に高い精度で確率的な予測ができるものの、観測によって物理状態が変化する理由は説明していない。
この問題に対する主な説明は、観測によって波動が一点に収縮すると考える主流のコペンハーゲン解釈の他、観測によって観測者は自分の観測した世界に移行して、その観測値以外の波動関数の可能性とは切り離される事で世界が分岐する多世界解釈などがある。多世界解釈の支持者の強調する点は、コペンハーゲン解釈における特定の観測値への収縮という事象は量子力学に含まれておらず、したがって量子力学にしたがって波動関数の全ての可能性をみたすように世界が分岐することで、量子力学の波動関数が維持されるという主張である。
しかし、この多世界解釈への不満を述べるのであれば、世界の分岐という事象もまた量子力学には含まれているわけではない。波動の収縮も世界の分岐も、量子力学が示す世界に含まれないのであれば、収縮あるいは分岐するのは世界や波動関数ではなく、観察者のマインドだとする方が妥当では無いかと思われる。
このような波動関数の収縮は観察者の主観的変化だとする量子力学の解釈の一つとして、2000年代以降、QBism(Quantum Bayesianism;量子ベイズ主義)が提起されている。
ベイズ主義とは、主観的な確率の認識を定式化したベイズの定理に基づいた確率・統計理論である。例えば宝くじを購入する場合、通常の確率理論では宝くじの総数に含まれる当たりくじ総数の割合を真の当選確率と見なして、十分に多くのくじを購入した場合には、大数の法則に従って当たりくじの比率がこの客観的確率に近づくと考える。(頻度解釈)
この一方で、ベイズ主義に基づく確率の主観的な認識では、事前の確率予測がくじを購入するたびに更新される。事前情報が全く無ければ当たりの事前確率を例えば50%と見なして、外れくじが出れば当たりの確率の想定を引き下げ、当たりくじが出れば確率を引き上げる。また、客観的な当たりの割合の情報が入手できていれば、それを事前確率として実際の購入の経験により主観的な確率が事後的に更新されていく。(この全体の当たりくじの割合と異なる確率は、主観的には、当たりくじの偏りや運の良さ/悪さなどとして理解されるかも知れない。)
ベイズ主義を量子力学の解釈に適用すると、波動関数とは各観測主体にとっての事前確率となる。観測行為によって観測者の確率認識が更新され、例えば粒子の位置はある場所に100%存在するというように変更される。
このベイズ的な解釈に基づくと、Aが粒子の位置を観測し友人Bに伝えたような思考実験で、波動はどのタイミングで収縮したのか、Aが観測した時点なのかBが結果を知った時点なのか、という問題(ウィグナーの友人問題)が解消される。波動関数の収縮は各観測者の主観的な認識変化なので、Aが観測を終えたがBにまだ伝えていない時点ではAにとっての波動関数は既に収縮している一方で、観測結果を伝達されていないBにとって波動関数は収縮していない。全ての観測者は、異なる内面世界に住んでいる事になるが、量子力学を超えた予測は存在しないため、間主観的な世界観(AとBが同じ観測結果を共有している)は存在しても、万人にとっての客観的な世界は存在しない。

QBismに対しては、観測者の主観という曖昧な存在を物理学に取り込むことに対する物理関係者からの反論あるい反感が見られる。宇宙は観測者である人間が存在する前から存在しているのに人間の主観で世界が決定されると考えるのは傲慢だ、というように客観的な外的世界を観察者たる人間が認識するという伝統的自然観・物理感が見て取れる。あるいは、違和感の根底には、真実の物理的世界と物理の理論がどのような関係であるの(あるべき)かに関する大きなギャップがある。即ち、量子力学が従来のニュートン力学のように全てを決定論的に計算できないとしても、自然は物理学に従う、あるいは自然が従うような理論を探すのが物理学であるという信念が、反論者のベースとなっているようである。
一方、QBismでは物理理論は個々の観測者の持つ地図であり真の物理世界そのものでは無いとの立場であり、従来の物理理論と自然界との関係とは異なり、物理理論は客観的で確実に実在する世界を司る法則という地位を追われてしまっている。それでは、量子力学ではなく観測される粒子の側に隠れた情報が存在するような、より正しい理論(隠れた変数理論)が存在するという別の道を模索したくなるが、この可能性は実験によってほぼ否定されてしまっている。(ただし否定された隠れた変数理論は局所的な理論なので、非局所的な隠れた変数を持つ理論が存在し、量子力学を包含するものとなる可能性は残されている。)

QBismは相対性理論以上に観測者ごとの世界認識を相対化した。QBismが量子力学の主要な実験結果の全てに合理的な説明を与えられるかどうか、まだ判断できないが、これは波動の収縮というコペンハーゲン解釈の延長線上にある理論であるため、発展途上の理論だという感覚を持っている。将来的には多世界解釈と統合されて、なぜ個々人が分離した視点・内面を持っているのか(なぜ私は他の人から分離したこの私なのか)という問いに答えを与えてくれることを期待している。即ち、なぜ精神を取り扱うのに量子力学が重要であるかという問いに戻ると、量子力学が観測を通じて複数の可能性の中から特定の現実を選択するという特色を持っていて、なぜ私はこの個人として存在しているのかという問題、あるいはエゴの存在に対して、回答を与えてくれるという期待を抱かせてくれる。また、宇宙の始まりから、あるいは宇宙の発生自体も量子力学のメカニズムに基づいていることから、私たちの住む世界は何故このようであるのか、という問いにも関連している。

宗教的伝統には、この状況をより高い視点から見た説明も存在している。大乗起信論の説明では、分離の無い唯一の実体である真如(心)が、それ自体真如の一要素である無明との関係によって業を生み出し分岐していく。それは、途切れることのない一体の波動関数の世界にいたはずの観測者が、観測によって収縮あるいは分岐した特定の世界に閉じ込められていくのに類似して見える。また、荘子は一元的な混沌について語り、プロティノスも一者について説いた。このような宗教的体験の記録に基づけば、私たちは観測者として世界を収縮・分岐させることなく、原初の未踏の世界を把握できるだろうか?
量子力学以前のニュートン力学では、位置や速度、質量、エネルギー、時間は特定の値として決定可能だった。このような決定論は、量子物理学に対して古典的物理学と名称される。実験室の機器による観測は、曖昧だった波動関数を特定の観測結果に置き換える量子から古典への移行だといえる。一般に、ミクロの世界は量子物理学で記述できるが、実験器具や人体のようなマクロな存在がミクロの世界を観測すると、量子の状態を破壊して、ミクロの対象物を古典物理学の世界に移行させてしまう。だとすると、量子論で成立している世界を量子論のまま認識するのは不可能にも思われる。
言語や理性的な理解を超える存在を、その絶対性のまま認識できると主張することを神秘主義だとすると、量子世界をそのままの姿で認識するという主張は、現代版の神秘主義なのかもしれない。

[量子生物学]
マクロな身体を持った人間が量子の世界を破壊せず、マクロな古典論の世界に移行せず、そのままの姿で捉える量子的な認識機能を有している可能性はあるだろうか。常識的に考えれば不可能に思われるが、量子生物学の発展とともに常識が変化しつつあるようだ。
ジム・アル=カリーリとジョンジョー・マクファデンの共著『量子力学で生命の謎を解く』で紹介された事例では、渡り鳥であるヨーロッパコマドリがタンパク質のクリプトクロムの三重項(通常はスピン0の分子がごく短時間スピン1となる量子的状態)反応によって地磁気を肉眼で見ている事例や、人の嗅覚の受容体が300~1,000種類程度しか無く、各受容体は1種類の分子の末端形状にしか反応しないにも拘らず、匂い分子全体の量子的な振動を感知して1万種類を超える匂い分子を分別できる事例などが紹介されている。
なお、ヨーロッパコマドリの事例は2004年ネイチャーに掲載された論文が契機となっているが、人間の眼にも同じクリプトクロムが存在し、ショウジョウバエなどの実験でもヨーロッパコマドリ同様に地磁気を感知できるという結果が得られている。
日本の量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所でも、カワラバトを用いて追証実験が行われてポジティブな成果を示している。
『鳥の“帰巣本能”を解明する新たな手掛かりを発見』
https://www.qst.go.jp/site/iqls/3mini220715.html

ヒトを含む生物の知覚機能には量子効果が重要な役目を果たしていると同時に、ヒトの物理的身体は原初の量子世界に触れられる機能を持っているようだ。それでは、なぜ通常の意識で見える世界は可能性を孕んだ原初の世界では無く、波動が収縮あるいは分岐した後の古典論的な世界なのだろうか。
QBismの立場に立てば、この理由を観察者の内面に求めることが出来る。そこでは、過去の経験に基づく事前予測が観察で修正され、それが観察結果となるのだった。

では、完全に事前予測あるいは事前の世界観無しに世界を観照したら何がおこるのか。
ジョー・ディスペンザの著作(『あなたという習慣を断つ』、『超自然になる』など)では、日常的な意識状態では現在の経験に留まることが出来ず、過去の記憶を現在の経験に投影し、将来を予想する無意識下のプログラムによって、今にいることのエネルギーを失っていることが繰り返し説明されている。
また、禅語録の中には、何かを知覚した際の見性の話が多く記録されている。ある僧は竹に石が当たった音を聞いて悟り、また別の僧は小川の音を聞いて悟った等々。
京都学派に属する上田閑照は共著『十牛図』の中で、キリスト教神秘主義の系統に属する詩人アンゲールス・ジレジウスの詩の一節「薔薇は何故無しにある、それは咲くが故に咲く」と、宋代の禅僧、廓庵が十牛図の第九「返本還源(へんぽんげんげん)」に当てた頌「水は自ずから茫茫、花は自ら紅なり」を比較している。前者と後者は非常に近い境地にある。しかし上田は、前者には「故に」に微かに根拠を求める精神の残滓を見て、後者との決定的な断絶としている。そこに微かな根拠の構造あるいは何らかの論理があるとき、前提と結論との間には必然的な前後関係が存在し、故に二元性と同時に前提から結論へ向かう時間の矢が暗示されている。そして人は、永遠の今という楽園から追い出されてしまうようだ。

ラジニーシ(OSHO)の講和集をまとめた書籍の中に、『無水夢月』という作品がある。鎌倉時代の御家人安達の娘であった千代野は、俗世への執着を断つため薬品で顔を焼いて修行に励んだものの長く見性を得られなかった。ある夜、いつものように井戸で水を汲み運ぼうとしたところ、桶の底が脱けて表面に映った月とともに水が落ちてしまった。この瞬間、千代野は解脱を得たとされる。この井戸は、現在も鎌倉の海蔵寺に底脱の井として残っている。アインシュタインは「君が見上げているときだけ月が存在していると本当に信じるのか?」と量子力学に関する不信感を生涯抱き続けたという。彼が千代野の逸話やQBismを知ったとしたら、どのような反応を見せただろうか。

鈴木大拙と並んで「2人の鈴木」と呼ばれた禅僧、鈴木俊隆は『禅マインド ビギナーズ・マインド(初心禅心)』の中で、初心者にこそ可能性が拓かれているとしている。QBismの観点で読み解けば、過去の経験の地図を持ち出してしまうベテランは、必然的に古典論的な観察者となってしまい、実相を逃し続ける。禅と関わりの深い茶道の言葉「一期一会」も、この視点からすると「今この瞬間は過去にも未来にもつながっていない唯一無二の経験」という禅定を指し示しているようにも思われる。

なお、もう少し視点を広げると、古典的な機械論ではない量子的な生体のメカニズムは、上述した知覚に限らず光合成から意識のレベルまで知られ始めており、『量子力学で生命の謎を解く』では、死んだ肉体が知覚や恒常性の量子的機能を失って朽ちていく事を踏まえて、物質的な生命現象(生きているという事)自体が量子的な世界とのアクセスの有無で定義できる可能性を示唆している。

ここまで、物質的な次元と見性との関わりに関して、体験談の背景的解説の文章が長くなってしまったので、一旦ここで区切りとしたい。
ヘミシンクの射程は見性で終わるのでは無く、より高次の非物質次元や解脱(モクシャあるいはアセンション)その先の肉体を超えた広義の生命系へ続いており、SPA体験もその次元と繋がっている。次の投稿では、物質次元から非物質次元への架け橋を、ガイドの解説を元に再び物理の観点から記載したい。


カテゴリ:スターラインズII
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ニックネーム : nonchan

12月16〜21日のスターラインズIIに参加しました。
今回は奇想天外な過去世の体験があったり、かと思うと意識が全く動かず体験がなかったり、パレンケコードの高い周波数で頭頂から光が吹き出したり、F49とF12が自分の頭を介して繋がっていたりなど、濃厚な体験をさせていただきました。
濃厚すぎて、今思い出しても疲れます^^;

セミナーが終わって帰路、新幹線で名古屋駅のホームに降り、名鉄電車に乗り換えるためにしばらく歩くのですが、自分の周りの景色が映画のスクリーンのように見えていて、すれ違う人たちもホームの景色も平面に映し出された動画をみてるような感覚になっていました。
自分だけが立体で、実体があるのは自分だけみたいな、変な感覚になっていました。
周波数が違うからなのかしら?
周波数が違いすぎるとこんな感覚になるのかしら?
それとも、私の頭の配線が変化したのでしょうか?
名鉄電車に乗る頃には、その感覚は薄くなりましたが、今までにない体験でしたので、シェアさせていただきました。

坂本さんはじめ、スタッフの皆さま、参加者の皆さま、今回も楽しく参加させていただき、ありがとうございました。


カテゴリ:スターラインズII
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ニックネーム : shige

こんばんは、シゲです。
12月に千葉・一ノ宮で行われた「第14回スターラインズll」に参加しました。

今回の目的は、「私はなぜここ(地球)にいるのか」を知ること。

収穫としては、
・レムリアでは天使人間だった、など古代文明時代の過去世を体験できた
・テレパシーやテレポートを使いこなしている進んだ文明の探索ができた
・スターラインズよりも広範囲にわたる非物質世界を探索できた
・現代物理学の視点を得ることができた
・坂本さんの最新の駄洒落を堪能できた(笑)

古代文明や銀河にある進んだ文明の探索。
そして、地球コアと銀河系コアやスターゲイトなどの宇宙探索。
これらの探索を通して最終的には、

『ここでしか味わえないことを体験しにきたのだ』

という結論に至りました。

次のセミナーを心待ちにしつつ、地球でしか味わえない日々の体験を楽しみたいと思っています。

また、なかなか思うような体験が得られないときも、
「F49などの高いフォーカスに行くだけで、人類への貢献を果たしている」という坂本さんからの言葉や、
セッション前に「がんばりすぎないで」というサチさんからのメッセージもとても励みになりました。

坂本さん、サチさん、きくのさん、ありがとうございました。
そして、参加者の皆さんもとても波動が高く、居心地の良いプログラムでした。
ありがとうございました。

みんなブラボー(笑)

カテゴリ:スターラインズII
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ミランダさんの物語

2022年6月12日

ニックネーム : CH

2020年から立て続けに、アカシックレコード【1日】、GV、F15/21の入門コース【1日】、LL、SL、SLII、SLRの順番でヘミシンクのセミナーを受けました。その中で、ある救出をしたので、御報告させて頂きます。

2020年8月23日 《アカシックレコードの時見えた映像》(あやさん)
皮のサンダルを履いている足元を私は見ている。服装は麻袋をかぶったような感じの貫頭衣。女性。ベツレヘム?エルサレム?建物を抜けた先は広場があるが、建物の下の石壁のコーナーに追い詰められ、屈強な男性7~8人に糾弾されている。その時の気持ちは、すごく悔しい。あまりに悔しくて、ワナワナしている。「私は間違ったことはしていない!」

2021年1月9日~14日 《GVのリリース&リチャージ》
横からのエネルギー (波動が低い人だと思います)の誰かに何かをされ、「何してんの!!!」と怒髪天を衝く。...上の誰か(高次のエネルギーだと思います)が、そういうこともあったね。大変だったね。でも、もう終わったから、お疲れ様、ゆっくり休んでね。と言っている。

2021年1月30日 右脚半月板損傷 歩けなくなる。 医者の治療は全くなし。診断のみ。1週間は全く歩けず。

2021年2月17日 《F15/21の入門コース》(ひでさん)
1) 過去世の探求
このセッションでは、皮のサンダル、白い貫頭衣、女性、砂漠? でも、木もある。オレンジの木? 中近東?星読み、名前はミランダ?メランダ?ミリンダ? 「74」という数字、年代か年齢かよくわからない。この後、アカシックレコードの時の映像と同じ映像。「人はみんな信じられない!!!」と思っている。
2)F21へ
このセッションでは、F10からF12に移動する時に、スッとガイドさんが寄り添ってくれたのがわかるし白檀の香りがする。名前はえんじょう?えんしょう?お坊さん。男性。F15で、さっきのセッションで出て来たミランダさんがいる。でも、真っ黒なかたまり。それでも、彼女と分かる。私はどうしようと思っていたら、えんじょうさんがミランダさんの右を支え、私が左を支え、彼女を持ち上げようとしている。彼女はすごく重くて、無理、あげられないと私は思っているが、えんじょうさんがグイグイ上げていく。F18で、少し軽くなり、ほっとし、F21へ。F21に着くと、ミランダさんは若い頃の光り輝く彼女に戻る。でもどうしたらいいのかわからず、F21に1部屋だけの小屋を作り、彼女はその窓辺に座り、川を見ている。ライフラインでどうしたらいいか教わるので、それまで、ここにいてと言う。ブリッジカフェもあるから、行ってみたらと言う。

2021年4月2日~7日 《ライフライン》
1) F12のフリーフロー
ミランダさんの晩年の映像。山奥に蟄居している。小さい小屋で暮らしている。右手に杖を持ち、右手親指付け根にすごい力を入れて、杖を地面に押し付けている。右脚、引きずっている。・・・ライフライン受講当時、私は右手親指付け根が痛かったのですが、この映像を見て納得。ミランダさんは杖に心の不満を押し付けてたんだと思った。
2) F15フリーフロー
ミランダさんの過去世をもっと見せてという。若い頃、キラキラ輝いている。星を読み、農作物の種まきの時期や何かを皆に告げ、喜ばれている。活躍している。中年ぐらいの頃?一度、大きく読みがはずれる。皆に糾弾されている。この映像を見ている時、私の右肩~右親指、特にひじの所の腕が痛く、右脚ふくらはぎも痛い。ミランダさんに、「皆意気地なしだから、自分で責任取れなくて、全部をミランダさんのせいにしたんだよ。大変だったね。皆を許してあげてね。」と言う。私の右半身が痛い。ミランダさんに「ミランダさんの知っている知識を私に教えてね。」と頼んだ。えんじょうさんはいつもそばにいた。ミランダさんは黒くて重い。
3) F21 フリーフロー
F12 の岩の上で、エネッ(犬)に会う。私は、カクッ(ネイティブアメリカンの子供)になっていて、えんじょうさんによろしくねと言っている。
F15 で若い頃のミランダさんに会う。皆で、F21 に向かう。三蔵法師の一行の様。ミランダさん、元気で光り輝いている。
F16 皆で会えて嬉しいねって、みんなが言っている。えんじょうさんがほほ笑んでいる。
F17ミランダさんが一層輝き、軽くなる。
F18ピンクのバラの通りを通り、白かったミランダさんはピンク色の頬になる。
F19白かったミランダさんの服が薄い紫色になる。
F20 ミランダさんの服は濃い紫色になり、ミランダさんは胸を張って歩いている。えんじょうさんはよくやったねと私に微笑んでいて、エネッっちゃんも意気揚々と歩いている。
F21 川の岸辺を皆で歩いている。土手には菜の花が満開で、土手の上には桜が満開。菜の花の咲いて居る季節に来られてよかったと思っている。土手で、皆で食べたり飲んだりしながらお花見をしていて、クリックアウト。
4) 救出活動
F10でえんじょうさんと合流。F21でエネッ、カクッ、ミランダさんと合流。皆、もう、薄い影になっている。F27のレセプションセンターを通り、癒しのセンターを抜け、スペシャルプレイスへ。ミランダさんは、アイラインがくっきり入り、ブレスレット、ネックレスをして、赤い縁で、紫の服を着ている。初めて、お化粧しているミランダさんを見た。ミランダさんやカクッに、食物を見る力を教えてねと頼む。

2021年 10月1日~6日 スターライン
セッション13のおとめ座超銀河団内フリーフロー
最初の返還箱の時から、皆いる。皆に会うのは久しぶり。
F27でミランダさん、えんじょうさん、エネッ、カクッ、私の5人でソーハー。
V8でF49へ。
V8へ戻るというアナウンスの時、4人はいなくなり私一人でV8のシートに戻る。
皆I/Thereクラスターの海へ戻って行った。

以上が、救出の一部始終です。2月のF15/21入門コースで、ミランダさんをF21 に連れて行ってからは、右膝はどんどん良くなり、今は全く問題ありません。

怒髪天を突くことが多かったですがSLRの時に大先輩に、怒りが気持ちよくなっていて、自分で離さないと言われ、目が覚めました。多分、これからは大丈夫かなあと。・・・本当に怒髪天を衝かなくなったかは、現在観察中です。これも、今、思い返すとミランダさんがらみだったんだとびっくりしています。

身体って、本当にメッセージを伝えてる!と驚くこの2年弱でした。長々と、すいません。以上です。

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ニックネーム : アンディ

ゲートウエイ・ヴォエッジから約5年、ようやくスターラインズⅡまで到達しました。
うれしいので初めて投稿します。

1 まるで自分のために作ってくださったプログラムみたいに、はまった。
 地球コアの知的存在が好きなのと、古代の英知好きな私にはビデオ学習も含めてとても楽しめました。

2 地球コアの知的存在が自分の体のエネルギー調整を強烈に何度もしてくれた。
 地球コアの存在は龍と土地神として認識していますが、彼らが各フォーカスレベルで自分の体に触れ(蹴ったり、剣で突いたり!)エネルギー中枢の活性化をうながしてくれました。とても効きました。

3 そしてそれは、自分のためだけでなく地球コアと銀河系コアの間のエネルギーラインを太く強化す   るためと知った。
 彼らはガイドと違って人間個人のことよりも、もっと大きな動機で行動しているようです。
 つまり私のエネルギー中枢を調整してエネルギーの流れをよくすることはイコール、地球コアと銀河系コアの間のエネルギーと情報の流れの大容量化をするためのように見えます。

4 内的宇宙と外的宇宙が本当に一つだということを実感した。
 前述のとおり、自分という存在は宇宙的に役に立っているように思えます。たぶん。

5 地球、地球コアの知的存在、人間、銀河系コア、それらのラフではあるが関係図が思い描けた。
 本や人の話の受け売りでなく、自分の体験で宇宙モデル(仮説)が創れるということはすばらしいことだと思います。これを勝手に「アンディ モデル」と名付けました。(笑)
 生涯かけて自分なりに完成させること、なんと楽しいライフワークです!

 最後にスタッフの皆さんはじめ、共に旅する仲間たちの愛とグループエネルギーに最大の感謝をいたします!!


カテゴリ:スターラインズII
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皇円防衛の戦い

2021年12月 9日

ニックネーム : ヨッシ-改め戒名

「副反応との戦い」続編です。2021年10月から皇円急落により我がFX口座は証拠金維持率が低下、10/21朝には100%を切り、追証を請求される窮地に至りました。放置してると保有建玉がすべて反対売買されて数千万円の損失を実現してしまうので、含み損の建玉を反対売買(損切り)したり、追証を払ったりで百万円近い損失を被りました。翌日以降も証拠金判定時刻(午前6時)を証拠金維持率100%以上で通過するか、薄氷を踏む思いで見守る苦しい日々が続きましたが、下記の通りヘミシンクも活用して抗戦、証拠金維持率160%近く迄持ち直し、戦いの前途に光も見えてきました。そして追い込まれるように2021/12/10~15スタ-ラインズⅡを再受講する羽目になったのでした。

1.呪歌
困ったときは神頼みくらいしか出来ることはない。ワクチン接種後の体調不良でサボっていた(ネガテイブな)パワ-スポット巡礼を再開した。巡礼場所を物色するため戦闘日報を読み返したら、意外なことに気付いた。ユ-ロの上昇トレンドが止まり下落に転じたのは、5月下旬に1年振りに都電を利用してからなのは確かだが、証拠金維持率の上昇が見られるのは6月中旬からだった。巡礼中に「跳べ!ガンダム」の替え歌「噴き上がれ!皇円」を思いつき、声を出さずに口ずさんでいた頃だった。新たに昭和歌謡曲「水色の雨」の替え歌「ああ、恒大集団」を作詞し、この替え歌2曲を折りにふれて口ずさむようにした。

2.再会
都内の自宅と海沿いの故郷を所用で往復した翌10/27朝、夢を見た。
***********以下、夢の内容*********************
クル-ズ船に乗っていた。大食堂にいくと、ほとんどの席には食後の食器が乗っていた。数少ない未使用の席の近くでは、食事を終えた若者達がだべっており、甲板を何周も走って体を鍛えているとかいっていた。飯を食う茶碗は空だったので、大きな炊飯器へよそりに行った。炊飯器の中には2~3食分しか残っていなかった。全部食ってはマズイと思い、少なめに飯をよそった。後ろでメガネ美人が笑顔で順番を待っていた。
***********夢の内容おわり*********************
5時過ぎに目覚めた。夢に出てきたメガネ美人には見覚えがあった。無事6時を証拠金維持率110%前後で無事通過してからF27を聴きつつ夢の追体験を図った。クル-ズ船に辿り着くことに成功し、メガネ美人は朝鮮債鬼女霊だと判明した。
https://nazolog.com/blog-entry-11516.html
朝鮮債鬼女霊いわく、この船は一度も寄港することなく大海原を漂流しているとのこと。クル-ズ船は若くして死んだ霊のたまり場らしい。私は船員から船内放送のマイクを借りて「噴き上がれ!皇円」「ああ、恒大集団」を熱唱した。すると船は竹芝桟橋に着いた。桟橋では旧日本兵の方々が芝公園(F27)へ道案内していた。
この日以降、証拠金維持のために損切りすることはなくなったが、証拠金維持率110%前後の危険な低空飛行が続く。

3.御仏の啓示
11/1、某寺院の月例法要に参列、読経中は体が揺れ、振動した。いつものことだが、その日に限っては凸凹の砂利道をクルマで踏破してるように感じた。それまでは右手に円安平野を望む舗装道路を走行していたのが、左に逸れて凸凹の砂利道をを突進してるように感じがした。読経が終わると振動もなくなった。円安平野は遠ざかり、左手に円高盆地を垣間見る新たな舗装道路に移行したように感じた。

その晩は証拠金維持率105%未満で一睡も出来なかったが、戦況好転策を思いついた。
2019年スタ-ラインズ後に奇怪な出来事が次々舞い込み、追い込まれるようにFXに手を染めた。2020年12月スタ-ラインズⅡで、スタ-ゲイトを越えたから相場の道が開いたのだと明かされた。もう一度越えたら、儲かって健康にも良い新たな道が開くと言われた。どちらも上総一ノ宮「シ-サイドオ-ツカ」が会場だった。
御告げは信じてなかったが、それから3月後、コロナショックの大暴落で儲かった。会社が在宅勤務になったせいか、運動不足なのに持病の糖尿病も改善して投薬量も半減した。でも、その後は悪戦苦闘。2020年小淵沢開催のスタ-ラインズリユニオンにも参加したが、戦況は改善せず。一ノ宮の地名の由来である玉前神社「波乗守」を常時携帯していたが、紐が切れてお炊き上げに出していた。
上総一ノ宮にいき、玉前神社を参拝、「波乗守」を授かれば、戦況が好転するかもしれない!

4.忠義の若武者
11/3、上総一ノ宮に赴き玉前神社を参拝、「波乗守」を授かり「シ-サイドオ-ツカ」
のレストランで昼食を摂った。翌日(11/4)の晩、怖いけど感動的な夢を見た。
***********以下、夢の内容*********************
時代は幕末。動乱の時代。若き忠勇の士2名が主君の骨壷?を懐中に闇夜を疾走していた。外国と通じた勢力の策謀で主君は失脚、憤死し、遺骨を先祖代々の墓に納めることも禁じられた。何かの事情で主君の骨壷?を手にした若き忠勇の士2名は、時に追っ手と斬り結び、町を・山野を駆け抜けた。関所を襲って馬を奪い、山野を駆け抜け領外に脱出、馬を捨てて山野を駆け抜け秘かに領内に戻った。時に丁稚に、はたまた作男に身をやつして領内に潜伏、慣れぬ下々の仕事に精を出して雌伏のときを耐え、本懐を遂げる機会を窺った。やがて決起の時期が来た。
闇夜を駆け抜け、掘を越えて堤を登り、藩主代々の墓所にあと一歩まで近づいた。だが、そこに待ち構えていたのは抜刀した大勢の藩士たちだった。2士は短刀・短銃を抜き応戦の構えを取るが、多勢に無勢、勝ち目はない。
***********夢の内容おわり*********************
目覚めると、若き忠勇の士2名の篤き忠義の心と勇気に感銘を受けた。「忠義に囚われた愚かな魂」と侮り憐れむ気は全く起きない。感涙にむせびながらFX口座をチェックすると、証拠金維持率は130%に迫る回復振りだった。予想外に早い御利益に驚いた。
勇気が出てきて、押し目買い抗戦を再開した。

F27を聴き、夢の再現に取組み、袋叩き寸前の若武者2名を救出して藩主先祖代々の墓に導いた。2士は主君の骨壷?を藩主先祖代々の墓に納めて見事、本懐を遂げた。殊勲の若武者たちを芝公園に連れて行き増上寺に送り届けた。以降、戦況はメキメキ回復していった。

5.勇者の贈り物
11/17、朝からPCトラブル等々変なことが続き、ムシャクシャした。高ぶる血糖値を下げるため、夕方、豊島区の雑司が谷体育館プ-ルに向かった。
電車の中でノンヘミで忠義の若武者達の様子を見に行った。若武者達は殿様と涙の再会中だった。長く苦しい戦いの果てに仏門に帰依する主従から、不要になった刀や銃を授かった。
目的地に着くと、設備工事のため閉館中だった。これも何かの導きかもしれない。思い当たるフシがあった。前日、池袋界隈を巡礼した際、駅から離れた池袋子安稲荷神社を省略していたのがマズかったのかもしれない。同神社を含めて池袋界隈を巡礼して高ぶる血糖値を抑えた。
翌朝3時に目覚めた。米ドルは一時114円を切るほど下落、他通貨も1円前後下落してた。そしてユ-ロ売玉3玉に利益が乗っていた。利食いすると証拠金維持率は156%に回復。想像を絶する池袋子安稲荷神社の御利益に驚いた。その後、何度も参拝したが、御利益の早さには驚異的だった。参拝中に相場急落が起きるなど珍しくもなかったが、御利益は長続きはしなかった。御利益を持続させるため、毎晩のように池袋界隈を巡礼し、一杯ひっかけるのが日課になった。一杯で済まない日の方が多かったが。

6.幻のブレイナ-ド・ショック
11/21、上総一ノ宮「シ-サイドオ-ツカ」に一泊し、帰路に池袋子安稲荷神社に寄る予定だったが、リゾ-ト疲れと悪天候のため順延した。それがまずかったのが11/22、米国大統領はパウエルFRB(連邦準備制度理事会)議長の再任を発表、米ドルは高騰、その週のうちに米ドルは115.50銭を越えた。わがFX口座の戦況は悪化した。
もし予定通り池袋子安稲荷神社を巡礼してたら、我が期待通りブレイナ-ド理事が次期議長に指名されて「ブレイナ-ド・ショック」で相場が円高に振れる平行世界に移行したと思う。

7.まさかのオミクロン・ショック
誰もが皇円の一層急落を予想して「年内120円突破!」云々威勢の良い円安論調が支配的だった11/26朝、奇跡が起きた。外国為替相場が大幅に円高に振れたのである。南アフリカで新型コロナウイルスの変異種が見つかってリスクオフ円高になったというが、信じ難い話だ。「一宮シ-サイドオ-ツカ」一泊二日の御利益としか考えられなかった。

8.恒大ショック?
一泊二日でオミクロン・ショックなら、5泊6日ならコロナショック級の暴落が起きるのではないかと考えスタ-ラインズⅡ再受講を検討したら、諦めていた休暇も異常な幸運が続き休暇取得を命令された。追証を喰らって以降は生き延びることに専念して儲けるのは眼中になかったが、再受講に向けて動き出してからは日々の戦果が伸びてきた。
12/7、北京五輪まではしぶとく延命すると思われていた往生際の悪い中国恒大集団が遂にデフォルトした。金融市場は意外にもリスクオフム-ドにならない。導火線に点火した段階なのだろうか。
合掌

カテゴリ:スターラインズII
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ニックネーム : チロてん

宇宙ガイドのKさんは、女優の小西真奈美さんに似ている(と私が勝手に想像している)ガイドさんです。スターラインズ(SL)でもガイドをしてもらいました。今回も宇宙船ヴォイジャー8で現れてくれて一年振りに再会したのですが、最初は少しご機嫌斜めなご様子でした。なんでも、私がSLの体験シェアでKさんのことを「ガイド見習い」と書いたことが気に入らなかったようで... でも、自分でそう言ったんですけどねぇ...

Kさん曰く「そこまで全部あからさまに書かなくてもいいでしょ」と。ヴォイジャー8の最後尾にあるバーに場所を移し、「まあ、ガイドにもいろんな方がいることが伝わったほうが、皆さんの参考にもなると思いまして...」などと言い訳しつつ機嫌を取って、他の参加メンバーに遅れること約10分。ようやく宇宙探索が始まりました。

一年前のSLでは、スターゲートを超えた後、せっかく来たのだから少しでも高いフォーカスレベルを体験したいと、貧乏根性丸出しでひたすら上昇し、あげくフラフラになって撃沈するという、まるでイカロスのような失敗を繰り返してしまいました。今回は、その反省をもとに、無理せず流れに任せて探索するよう心掛けたところ、高次の存在とも会えて、大きな収穫を得ることができた... と思います。たぶん。


【赤い光の球の存在】

地球コア(EC)をフリー探索した後のセッションで「ECからのメッセージを、スターゲートを超えた先の高次の存在に届ける」というセッションがありました。

EC27で二人の妖精から手紙を預かり、スターゲートを超えて高次の世界へ。真っ白い光の世界に到着。「地球コアからのメッセージを預かってきました。どなたか居ませんか?」と呼びかけてみても、しばらくは誰も現れてくれませんでしたが、焦らず待つことしばし、ボワッという感じで大きな赤く光る球体の存在が表れました。感覚的には直径10メートルくらいはあるでしょうか。

これは... SLでご一緒したエリさんが出会ったのと同じ存在に違いないと直感しました。その際、エリさんは、この赤い光の球の存在からエネルギーをもらってEC27に持ち帰り、妖精たちに大層喜ばれたとシェアしてくれたのでした。その同じセッションで、私は、EC27で頭の先からつま先まで真っ赤っかに染まったエリさんをお見掛けして、一体何事が起きたのかと少しギョッとしたのですが、後でエリさんのシェアを聞いて納得が行ったことをよく覚えています。

しかしながら、私の知覚力不足のためか、目の前に現れた赤い光の球の存在は、ただそこに居るだけという感じで、話しかけても反応が全く伝わってこず、表情も読めず(顔がないし...)、コミュニケーションに少々難儀しました。

預かってきた手紙2通の届け先がこの存在で良いのかも分かりませんでしたが、さりとて他に当てもなく。「高次の存在なのだから、もし違っていても正しい送り先に渡してくれるだろう」考えて、とりあえず差し出してみました。すると2通の手紙はスーッとその存在に向かってに飛んでいき、その存在に届いた瞬間、ボワボワッと火を噴いて燃えて灰になってしまいました。

「手紙燃やしちゃったよ... ちゃんと中身読んだのか???」と少々不安になりましたが、まあ、高次の存在なのだから一瞬で中身が分かったのだろう、ということにして、次に「エネルギーをいただけませんか」とお願いしてみました。しかし、相変わらずただ光っているだけという感じで、特に反応は感じられず... いっそのこと、光の中に飛び込んでみようかとも思いましたが、熱そうだし、燃えちゃったら嫌だし、ということで、とりあえずお礼だけ述べてヴォイジャー8に帰還しました。

ヴォイジャー8に戻ると、なぜかKさんが「すごく良い体験したね」と感泣きしていました...(そんなに良い体験だったかしら? もしかして別のとこに行ってた?)謎です。


【天之御中主神】

次のスターゲートを超えるセッションでは、薄暗い世界に到着しました。やはり最初は良く分かりませんでしたが待つことしばし。足元を見るとどうやら砂浜のようです。左手に海があって波が穏やかに寄せては返しています。星明りに照らされて、次第に周囲が見えてきました。右手には海岸林。砂浜は、奥の方でやや左に曲がっていて、全体として湾になっています。

これは... 映画「コンタクト」でジョディ・フォスター演ずる主人公のエリーが、それこそスターゲートみたいなのを超えて行った先で異星人と遭遇する、惑星ヴェガのシーンとそっくりって感じ。(まあ、私が想像しているイメージなので...)

遠くから、誰かが砂浜を歩いて近づいてきました。

何気にふと海の方に目をやると、ホタルイカが海岸に押し寄せてきているみたいに、海水がキラキラ輝いているの気づきました。何かと思ってさらに良く見ると、海水だと思っていたのは水ではなく、サッカーボール程の大きさの透明な球が無数に集まったもので、それらが波のようにコロコロと砂浜に打ち寄せたり返したりしているのだということが分かりました。球の中には、小さな光が無数に煌めいています。

次の瞬間、急にイメージがガラッと変わり、幼稚園児くらいの子供たちが遊んでいるスナップ写真やショート動画のようなシーンが数秒おきにパッパッと切り替わって見えるようになりました。なぜ急にそんなイメージに変わってしまったのか、訳が分からず。せっかく誰か近づいてきていたのに。無理やりにでも先ほどの砂浜をイメージし直そうかと一瞬思いましたが、SL2までキャリアを積んできた者として、ここは慌てず騒がず、流れに任せるのが正解だと思い直し、子供たちのシーンの観察を続けることにしました。

子供たちは、みんな楽しそうに遊んでいます。すべり台やブランコ、お散歩してたり。自分の記憶を思い出しているのかと思いましたが、そうではなさそう。よくよく見ると、いろんな人種の子供たちがいて、中には明らかに地球人じゃないだろうという子供たちも混ざっています。

延々と続く子供たちのシーンを見ていて... こんなのばっかり見ててもなぁと、だんだん焦れてきまして... やっぱり無理やりにでも砂浜のイメージに戻しちゃえと、そうと思った瞬間、

「これらは皆、一つひとつが宇宙なのですよ」

と、若い男性の声が聞こえました。

声がした方に振り返ると、先ほどの砂浜のイメージに戻り、目の前に、みずらを結って白い服を着た青年が立っていました。映画「千と千尋の神隠し」に出てくるハクという青年に似た感じ(髪型は違うけど)だと思いました。

「これら」というのは、最初海水だと勘違いした透明な球たちのことです。どうやら私は、その球たちのエネルギーを子供たちのイメージとして捉えて見ていたようで、急にイメージが変わって焦ったこともあり、意識の焦点が球たちにくぎ付けになってしまっていたようです。(といことは、この球たちは、まだ幼い宇宙ということなのかも知れません)

気づくと、先ほどまで私の左後ろにいたはずのKさんが左横までにじり出てきており、何気に自己アピールしている雰囲気。目が完全に“ほの字”(表現が古いか?)になってます。こういう古風なのがタイプなの? まあ、確かに端正な顔立ちで、イケメンって感じだけど... と思いつつ、そういえば、この青年は誰だろうと思い、

「失礼ですが、あなた様のお名前は何とおっしゃるのですか?」

と聞いてみました。後から思えば、言葉使いこそ丁寧ですが、自己紹介もせずいきなり名前を聞いて、失礼な態度だったかなと反省しておりますが、その時はそこまで気が回らず... ここがスターゲートを超えた高次の存在がいる場だといことも、すっかり忘れており...

その古風な青年は、にこりと笑って

「アメノミナカヌシと呼ばれています」

と答えてくれました。

ガビーン(これも表現が古いか?)。私は神道とか記紀とかに詳しいわけではありませんが、天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)といえば、宇宙創成の一番最初に出てきた一番偉い神様だったはず。そんな偉い神様は、もっとず~っとず~っと上の方にいるはずで、私ごときが簡単に会えるはずないと、とっさにそういう思いが頭の中を駆け巡り、思わず、

「噓でしょ?」

と言ってしまってから「しまった」と思いましたが、後の祭り...
ガチョーン(やっぱり表現が古いか?)って感じ...

凍りつくKさん... 

天之御中主神さまは... ちょと困ったようなビミョーな微笑みを浮かべてます。

よく考えれば、高次の存在が嘘などつくはずもなく。高次の存在といえども、より低い世界に姿を現すことは当然できるはずですし...

慌てて「いや、今、言ったのはそういう意味じゃなくて...」と言い訳を始めたところで帰還命令のアナウンスが入り、これ幸いと、

「私はヘミシンクを使ってここに来ているのですが、時間切れで、もう帰らなければいけないので、改めてまたご挨拶させてください」

とだけ言い残し、他人の振りを始めたKさんもその場に残し、早々にヴォイジャー8に退散しました。


【そして大団円?】

赤い光の球の存在や天之御中主神さまに出会った翌日。セミナー5日目。SL2で訪れた世界をぐるりっと回ってくるリンクアップのセッションがありました。

赤い光の球の存在と再び会うことができ、少しだけ会話ができました。「EC27の妖精たちのことは知っている」とのことで、手紙のあて先は間違っていなかったようです。(たぶん「エリさんが持ち帰ったエネルギーを、また、届けてほしい」というようなメッセージだったのじゃないかなぁと推察してます)

赤い光の球の存在からはエネルギーをいただき、一応、EC27に届けたつもりですが、私が真っ赤っかになっていたかどうかは分かりません...

天之御中主神さまにも、再び会ってもらえました。今度は丁寧に自己紹介し、昨日の非礼をお詫び申し上げました。天之御中主神さまは、にっこり笑いながら「気にしなくていいですよ」と優しくお許しくださいました。(もちろん今度は「噓でしょ?」とは言いませんでした)

そして、あちこち回った最後には、ガイアの女神さまの巨大な(やっぱり、しつこいか?)・・・に癒されて... 大満足。

ということで、トレーナーを務めていただいた坂本さん、ヒデさん、事務局のキクノさん、てるみんさん初め参加者の皆さん、いろいろとお世話になりました。どうもありがとうございます。お陰様で、今回のセミナーも楽しませていただきました。

(おわり)


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地球コアの女神さま

2021年3月29日

ニックネーム : チロてん

スターラインズII(SL2)では、アセンションに向けて、地球の古代文明の英知を探求もすることも目的の一つということで、地球コア(EC)をじっくり探索する時間がありました。EC27へはスターラインズ(SL)をはじめ、これまで何回も訪問しています。私の場合は、多くは洞窟の中がイメージされることが多いのですが、時には草原だったり海の中だったりすることもあり、それらのイメージされる世界の関係性が今ひとつ掴めず、謎となっていました。

今回、EC27、EC34/35、EC42と順にフリーフローで探索するセッションがあり、自分なりにECの“地図”を把握できたのは大きな収穫でした。まあ、非物質世界は広大なので、把握できたといってもほんの一部のことではありますが。また、非物質世界では、C1のような上下左右の3次元空間があるわけではないのでしょうが、私の場合、やっぱり空間的な位置関係をイメージできると感覚的に把握しやすくなります。


【EC27】

F27からPICコードを使ってEC27に行くと、多くの場合、やや赤みを帯びた薄暗い洞窟の中に到着します。目の前には大きな、10メートルくらいの六角柱状の鉄の結晶がゆっくり回転していて、その結晶に私のPICコードを張り付けてあります。今回も、最初は洞窟の中に到着しました。「いつもと同じだな~、なんだかな~」と思いつつ、ふと、これまで結晶の方向ばかり見ていて、周囲を見回していないことに気づきました。ヘミ探索の基本中の基本を忘れていたということで...

早速、周囲を見まわしてみると、なんとすぐ後ろ10メートルくらい行ったところに洞窟の出口がありました。早速、洞窟から出てみると、そこは緩い丘陵地の中腹で、なだらかに下る小道が続いており、その先には花々が咲く草原が広がっているのが見渡せました。

小道を進み、草原に入るところで、黒いフード付きのポンチョみたいな服を着た二人の妖精に出会いました。フードが大きく深々としていて顔はよく分かりません。身長は50~60センチ。見た目5~6歳の子供といった感じです。女の子と男の子で、女の子は草花、男の子は鉱物のお世話を担当しているとのことでした。


【EC34/35】

EC34/35では、海の中がイメージされました。以前のEC探索で海に来ちゃっていた時は、EC34/35に来ていたのだと分かりました。上の方から青白い光が差しているのですが、水面は良く分からず。雰囲気的には水面下数10メートルといった感じ。右手にはゴツゴツした岩の斜面。

周囲に、透明な人のような存在を感じました。水の中に水で構成されている存在がいるので、見た目はよくわかりませんが、なんとなく動いている気配が分かります。また、はるか遠くにはクジラかイルカみたいな生物の群れが泳いでいるのが見えました。逆光で小さな影が見えるだけだったので詳細までは分かりませんでしたが。

なんとなく、シリウス星系を探索した際に訪れた“海の惑星”に雰囲気が似ていて、もしかしたら遠くの方で繋がっているかも、という感じもしました。ちなみに海の惑星というのは、SL2の別セッションで訪れた、厚い雲に覆われた海だらけの星で、空には稲光が光り、竜が泳いでいるところです(長くなるので詳細は割愛)。


【EC42】

EC42では、最初、真っ白い光に包まれてなにも見えませんでしたが、知覚が慣れてくるにしたがい草原の世界がイメージされてきました。EC27の草原とは違って、少し現実離れしたような(実際、離れていますが)とても鮮やかでカラフルな花々が咲き乱れています。

草原のさらに奥に森がありました。森の方に進んでいくと、森の木々越しに、白く輝く大きな女神さまの上半身が現れました。日本各地によくある巨大観音像みたいな感じで、身長100メートルくらいはありそうです。これまでSLでもSL2でも、いわゆる神様的な存在には出会えていなかったので、思わず「キタ! キタ!! キタ~!!!」と超興奮。これは大地母神、ガイアの女神に違いないと思いました。

セッション前のレクチャーで、坂本さんから「もし高次元の存在に出会ったら、地球の古代史の謎とか、パワースポットのこととか、何でも聞いてみるといいですよ」と説明があったのを思い出し、「ピラミッドのことを聞こうか、ムー大陸のことを聞こうか、それとも... いやいやその前に自己紹介しないと...」などと逡巡していると、女神さまは、両腕を広げて「いらっしゃい」と言って、微笑みかけてくれました。

すると、私の非物質の体は、“ごくごく自然に”女神さまの巨大な胸(の谷間)に吸い寄せられていきました... 女神さまの巨大な胸(の谷間)に包まれて、その感触(癒しのエネルギーのことです)を全身で感じているうちに、やれピラミッドだのムー大陸だの古代文明の英知だのといったことどもが、なんだか、ちっぽけなことのように思えてきて... どうでもよくなってしまい... 

その後、女神さまの巨大な(しつこい?)・・・に包まれて癒されているうち、しだいに女神さまのイメージが光の巨大な柱のイメージ変化してきて、女神さまが地球コアを南北に貫く巨大なエネルギーの流れでもあるようにも感じました。

(つづく)


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ニックネーム : チロてん

少し遅くなりましたが、昨年末(2020年12月4日~9日)に開催された、第12回スターラインズII(SL2)の体験を投稿させていただきます。

SL2参加と相前後して急遽C1での引っ越しが決まり、セミナー受講後は、その準備やらついでの断捨離やら手続きやらでドタバタしておりました。坂本さんが、セミナー最終日に「SL2では意識の深い部分に高次のエネルギーをたくさん浴びているので、C1でも大きな変化が出てくると思いますよ」というようなことを仰っておりましたが、まさにそんな感じです。

初めてゲートウェイ・ヴォエッジを受けてから5年。この間、C1でもいろいろな変化があり、深層意識の変化が思わぬ形で大きくC1に影響してくることを実感しています。

 今回のセミナーでは、課外活動も充実していました。参加メンバーのお一人が優れモノの天体望遠鏡を持参してくれて、リアル天体観測を楽しませてもらいました。私的には、オリオン大戦の思い出があるオリオン座も捨てがたいですが、やっぱりホッコリ星(後述)があるプレアデス星団を見られたのが感激でした。天体望遠鏡で見るプレアデス星団は、宝石箱のようにキラキラ輝いていて「あの辺のどこかにホッコリ星があるのだなぁ」と思うと感慨ひとしおでした。

昼休みにはテニス、卓球、水泳と、これまた盛りだくさん楽しみがありました。今回、受講者として参加されていた“てるみん”の挑戦を受け、坂本さんともう一方の参加者も交えてのテニス対決となりました。ラケットを握るのは20年ぶりとはいえ、昔取った杵柄。軽くあしらってあげるつもりだったのですが、あにはからんや... 得意だったはずのサーブは全然入らず、足はもつれ、フォアハンドはグダグダ... 意識体のみが先行し、本体が付いてこない... “お客様”の私に恥をかかせまいと、てるみんが手加減してくれている気持ちが痛いほど伝わってきましたが(私も少々サイキックなので)、なまりきった体を如何ともできず。

再起を期した卓球対決でも、坂本さんの容赦ない変な回転かけたくせ球に翻弄されて、良いとこなしでしたね... 楽しかったけど。お陰ざまでセミナー後半は全身ほどよい筋肉痛になり、深い瞑想状態(寝落ちともいう)に入りやすくなりました。アクアビジョン・チーム、侮れず。何事も「準備のプロセス」が大切と学ばせていただきました。(これに懲りず、またお手合わせしてください)

(終わり)じゃなくて...

前置きと諸々の言い訳が長くなってしまいましたので、最後にホッコリ星について、今回のセミナーで新たに分かったことを少しご紹介させていただいて、その他の体験については、また別に投稿させていただくことにします。


【ホッコリ星】

ホッコリ星は、一年前に参加したスターラインズ(SL)で、宇宙ガイドのKさんに連れて行ってもらった、プレアデス星団にある惑星です。私のI/Thereメンバーである、10歳くらいの女の子が住んでいます(詳しくは、SLの体験シェアをご参照ください)。今回のセミナーでも、何度か訪問する機会を持てました。ホッコリ星では、いつも女の子のご家族のお家を訪問して、主におしゃべり好きなお父さんとお話ししてます。

ホッコリ星人は、パンクロック風に髪の毛が逆立っているのと、ウエストが太い、ひし形の体形であることが特徴的です。髪の毛が逆立っていることについては、SLの際に得た情報から、ホッコリ星人がテレパシーを使えることを、私が象徴的にイメージしているのかなぁと解釈していました。

今回、お父さんから新たに得た情報として、ホッコリ星の生物は、ケイ素を主成分とする有機物で構成されているとの話がありました。ケイ素は水晶(石英)を構成する成分でもあります。なので、なんとなく鉱物っぽくも見えるひし形の体形は、ケイ素で構成された体のエネルギーを私が象徴的にイメージしているのかも、と合点がいきました。

一方、女の子の方は、SLで私が訪問したことに刺激されて瞑想の練習を始めたようです。最近では時々、私に繋がって地球の様子を見るのが楽しいとか... 一体いつ来ているのか... 全く気付いていなかったのでビックリです。今まで何を見られていたか分かったものじゃありません。「壁に耳あり障子にメアリー」という、以前、たしか漫画か何かで読んだダジャレを思い出し、この女の子のことをメアリーちゃんと呼ぶことにしました。

(つづく)


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チャクラ異聞

2020年11月29日

ニックネーム : ヨッシ-改め戒名

2019年スタ-ラインズⅡ後日譚です。

1、クラウンチャクラと謎の頭痛
チャクラに関するビデオ教材の影響なのか、娑婆に戻っても頭頂からタケノコみたいにチャクラが生えてるような感覚がした。同時に頭が腫れぼったいような鈍い頭痛がした。

2.フォ-カス27(F27)ヒ-リングセンタ-
処置に困ってF27ヘミシンクを聴き、ヒ-リングセンタ-を訪ねた。
そこは大き目の病院で、診察室で白衣の医師からボヤキ節で診断を告げられた。

3.診断
医師:
そのタケノコみたいに生えてる角(ツノ)が頭痛の原因です。切りましょう。
私:
え?勿体無いですよ。スタ-ラインズⅡで見たビデオでも、頭頂のチャクラは一番霊性が高くて・・・
医師:
あんたが権威に弱いのは知ってるけど、カリフォルニア辺りの怪しい霊感商売の輩にまで権威を認めて盲信するんですか?カルト宗教の信者並みですね。信じるな・否定するな・自分で確かめろとモンロ-さんも書き残してなかったですか?角(ツノ)が生えてる動物を言ってみてください。
私:ウシ、ヒツジ、鹿・・・
医師:
みんな肉食獣の餌食になる草食動物じゃないですか。角(ツノ)なんて生やしてるのは、「私はエサです。襲ってください」と言ってるようなもんです。怪しい霊感商売の輩に「霊性が高い」とか褒められるかもしれないけど、肉食獣に襲われてるようなもんで、何も有り難がるようなことじゃない。

4.処置
医師の言葉に納得した私は医師に処置を委ねた。医師は小さなノコギリでタケノコみたいに生えたチャクラを挽き切った。それからは頭痛はしなくなった。今にして思うとFX戦況が好転し出したのも、その頃からだった。
カリスマが吹き込む教義(狂義?)を盲信するのではなく、ヘミシンクは自分で内なるガイドに確かめることが出来て素晴らしいツ-ルだと改めて思いました。
以上


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ニックネーム : yoshi

2019年スタ-ラインズ2で宇宙要塞αスクエアードに「設定部屋」が発見されたので、利用してみました。

1.不吉な初体験
岡っ引きのミッキー親分が案内してくれた「設定部屋」は証明写真の撮影マシンみたいな代物でした。
中に腰掛けて目前のモニタ-に私のPICコードをかざすと、ピッと電子音が鳴り、私の氏名と生年月日が表示されました。
モニターは白黒で画質も荒く、一昔前のATMみたいでした。
画面下部の「進む」表示にタッチすると、氏名・生年月日が消え、「自己破産」との文字が表示されました。
deleat表示を探してタッチすると「自己破産」は消え、代わりに「持病悪化」が表示されました。
それもdeleatすると今度は「失業」が表示され、以下、「入院」「孤独死」「痛風発作」「恐慌」・・・と縁起が悪い文字ばかりが次々表示され、私は半狂乱になってdeleatしまくりました。
ようやく出て来た縁起の良い文字「FX大儲け」「宝くじ大当たり」にOKボタンを押した頃には帰還指示が出てました。

2.再挑戦
こんなショボい機械2度と使うかと思いましたが、首尾を発見者であるN氏に話すと「理に叶っている。内心の不安を消去してるんだ」と意外に好評価だったので、もう少し使ってみることに決めました。

合宿明けの12/12、お土産CDを早速使用し、F42/宇宙要塞αスクエアードに搭乗、岡っ引きのミッキー親分に頼んでF49に増速してもらってから再び「設定部屋」を訪ねました。今度の「設定部屋」は多少近代化しており、モニタ-はカラ-表示、白いキーボ-ドも付いてました。
PICコードをかざしてログイン、「進む」の次は「設定確認・変更」「新規設定」の2つしかないメニュ-画面でした。「新規設定」にタッチして以下をキ-ボ-ドで入力、新規設定しました。
・12/12英国総選挙で保守党は過半数割れ
・英国ポンドは120円以下に暴落

3、敗北
翌12/13(金)朝、英国保守党が大勝した確報が伝わり、142円台だった英国ポンドは暴落どころか148円近く迄暴騰しました。
追試者が「自分の事以外は設定できない仕組みらしい」と言っていたのが裏書きされてしまいました。

4.ハッキング
この原稿を書いていてふと思い立ち、12/14(土)「設定部屋」を訪ねました。
今度は財布から10ポンド札を取り出してモニタ-にかざすと、ピッと電子音が鳴り、wikipediaの「スタ-リングポンド」頁に酷似した画面に変わりました。
「進む」→「新規設定」で以下を入力、新規設定しました。
・2019年12月、対円で110円台後半まで暴落、その後回復。
続いて欧州の名門D銀行にログイン、「2019年12月、破綻が発表さる」と新規設定しました。

5、戦果
明くる12/16(月)、147円台だった英ポンドは急落、1週間後には141円台まで下落しました。残り21円宜しくお願いします。


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I/Thereの正体?!

2019年12月27日

ニックネーム : yoshi

2019年スタ-ラインズⅡでスタジアム型I/Thereの思いがけぬ正体が告げられました。

1、我が勇ましきI/There
私のI/Thereはポピュラ-なスタジアム型陸上競技場で、赤土の陸上トラックはいつも軍隊が行進しており、トラック円内も軍隊が整列して訓示を受けていました。私も軍隊のメンバ-らしく、参謀長と名乗る軍人が上官です。
2017年のX27で初めて訪れたときは、観客席は疎らでしたが、2019年11月より私が救出者を大量に送り込み、かなり席は埋まってきました。

2、使命
スタ-ラインズⅡ参加に際して参謀長から以下のように命じられました。
「我が軍は遠い昔に太陽系に漂着し、上級司令部との連絡も絶えて久しく、どこから漂着したのかも今では伝わっていない。貴官は我が軍の源を探索、上級司令部との連絡を回復するべし」

3.我が軍の源
メモリールームのセッションで、我が軍の源を問うと、宇宙空間を巡航している円盤型宇宙戦艦の勇姿が見えてきました。ちょうどスタジアム型I/Thereを2つ張り合わせたような形状でした。やがて閃光とともに円盤は真っ二つに破壊され、その一つが太陽系に漂着、小惑星帯に碇を下ろしました。

片割れの方はどこかの青い惑星に漂着、その衛星に収まりました。
青い惑星は大地も白い雲も見当らず、海ばかりに見えました。

4.我が軍の歴史
声なき声が告げる我が勇ましきI/Thereの歴史は以下のようなものでした。

生き残った乗組員は地球生命系に入り、地表で人間に転生、主に武者として暮した。
輪廻転生を卒業してI/Thereに戻った者から人間界の様子が伝わると、乗組員全員が出稼ぎのように地球人に転生した。
乗組員同士が人間界で戦う悲劇を避けるため、いつの頃からか、軍隊が拡大し、
仲間割れの心配がない国へ集団転生するのがポピュラ-になった。明治期の日本、独立後のイスラエルなどである。
現在、I/Thereに戻っているのは、旅順攻略戦で命を落とした日本陸軍第一師団の英霊が主力である。苛烈過ぎた戦いで人間界に嫌気さし、輪廻転生を拒否してI/Thereに戻ったのである。

5.一件落着
上級司令部と連絡を回復する前に、我が勇ましきI/Thereの片割れともコンタクトが必要となり、気が重くなりましたが、クラスタ-カウンセルとの何度目かの拝謁で一件落着しました。クラスタ-カウンセルは裃に威儀を正した高級武士で、「お奉行」と呼ばれていました。

奉行:其の方、近頃は己が属すI/Thereにて救出活動に励みし段、誠に殊勝である。
また今般は当艦隊所属行方不明艦の所在を探知通報、殊勲であった。

私;すると参謀長が言っていた上級司令部って・・・

奉行;Thats Righht。当艦隊司令部が上級司令部じゃ。其の方が属すI/Thereと片割れには近々使者を遣わし、艦隊帰参を促す。片割れとの折衝の儀、其の方などの手に負えぬ。当司令部が預かる。

私:ご褒美を強請るようで恐縮ですが、年末までにポンド円相場が120円未満に暴落すると有難いのですが・・・

奉行;(なぜか名古屋訛)そないなこみゃ-ことは知らん。参謀長に頼んどけ。

6.前途
伝え聴くところでは、我が勇ましきI/Thereの片割れに乗っていた者たちは、青い惑星でイルカのような海洋生物に転生し、水泳三昧のイルカ暮らしを満喫しており、艦隊帰参を拒否しているとのこと。我が勇ましきI/Thereを友軍が訪れ、新たな航海に出るのはかなり先の模様です。



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ニックネーム : yoshi

2018年にスタ-ゲ-トを越えて見たビジョンの謎が、2019年スタ-ラインズⅡに参加して解けました。人生に行き詰った人は、スタ-ゲ-トを越えれば、新たな道が開けるかも。

1.スタ-ゲイト2018
(1)宣告
ナレ-ションでメモリ-ル-ムの壁に開口部が出来た。
岡っ引きのミッキ-親分の子分2匹がメモリ-チェアを押して開口部の中へ。
中は暗くて狭い廊下で、左手は畳敷きの座敷だった。和風料理屋のお座敷エリアみたいな感じ。座敷には裃に威儀を正した身分高げな厳しい武士が数人端座で、文机に向かって書き物をしていた。そのうちの一人が私の名前を呼び上げ、「其の方、受牢申し付ける」と宣告した。
(2)執行
ミッキ-は舌打ちし、「旦那、悪いが、突き落とさせて貰いますぜ」と子分2匹にアゴを杓った。子分2匹がメモリ-チェアを蹴飛ばし、私は椅子ごと前進、突き当たりの壁には開口部が出現、私は宇宙空間に放り出された。
漆黒のブラックホールに向けて私は落ちていった。落下時間は長く、「このままセッション時間終了か?」と心配になった頃、田園風景に辿り着いた。
(3)謎ビジョン
雪が融け、水が張られて稲が植えられ、グングン成長して黄金の穂を実らせる。稲が刈られ、雪が積もり・・・が早回しで10年分ぐらい続いた。このまま終了時刻になるのは勿体ない。現在位置を確かめようと動きまわってると、水が張られていない田圃で、農婦が田仕事をしているのが見えた。その背後には「→酒田市街」と書かれた道路標識が見えた。意味が分らなかった。

2.スタ-ゲイト2019その1
クラスタカウンセルとの対面は昨年同様だが、座敷に端座していた武士は一人だけ。
ミッキーは彼を「お奉行」と呼んでいた。私が昨年のビジョンの意味を問うと奉行は
「其の方も存じておるはずじゃ」と言った。
私:ロ-ソク足チャ-トの考案者にして米相場の神様といわれた本間宗久が酒田出身なのと関係ありますか?
奉行:Thats right。スタ-ゲ-トを潜りしより、其の方に相場の道が開けたのじゃ。相場の道に足を踏み入れし事、後悔しておるか?
私:後悔してません。多年、社会の仕組みの真実を知りたいと希求しておりましたが、政治経済の実相を垣間見ることが出来、これぞ自分が希求していた戦場と知りました。でも儲かってるか微妙だし、寝ても醒めてもカネの心配ばかりで、健康には良くない
と思います。
ミッキー:柄にもねえ弱音はお止しなせえ。旦那は必ず儲かるって決まってるんですぜ。
奉行:今一度、スタ-ゲ-トを潜れば、其の方に新たな道が開ける。儲かるし、健康にも良いぞ。
私:それってタバコをやめる道ですか?どんな道か説明してください。
奉行;ポ-タルルームにて体験するがよかろう。
しかしポ-タルルームのセッションは寝てしまった。

3.スタ-ゲイト2019その2
スタ-ゲ-トを潜って開ける道に悪い道はないだろうし、万一、悪い道だったとしても、足を踏み入れない自由は残っている。どんな道か見当もつかぬまま、次のF49でスタ-ゲ-トを潜った。辿り着いたのは故郷の海岸風景。実家周辺を散策したが、人気はなく、とっくに解体撤去された民家が残っていたりした。相変わらず意味不明。
今にして振り返れば、海に飛び込み、可能な限り沖に出るのが正しい行動だったと思う。

4.考察
(1)道が開ける?!
2018年11月頃から、分りやすいほど強く導かれ、我が人生に「金融の季節」が到来してしまった。謎の幽霊に背中を押され、偏見を持っていたFX(外国為替証拠金取引)を2019年4月から始めた。その経緯は長編実話怪談が一本書ける程に奇怪であったが、スタ-ゲ-ト越えが原因と知り、納得・安心。戦いの前途に希望の光が灯った。

(2)還虚との類似
還虚は中国仙道の最奥義の行で、虚空に自身を消す行だという。
手元の書籍では高藤総一郎著「仙道帝財術入門」に体験談が載っている。
長い長い修行の果て、深い瞑想中に暗い淵が延々と続くのを見、声なき声が「この淵を越えれば、お前はお前でなくなる」と告げたという。
著者は「待ってくれ。娑婆でカネと女と名声を堪能してからにしてくれ」と叫んで引き返し、以後は2度と体験しなかったが、体験後に現実界での運がメキメキと開けたという。ブラックホールに突っ込む「スタ-ゲイト越え」と行法も効果も似ているように思った
(3)時代劇再考
私は江戸時代の人や事物を知覚することが多く、その時代の過去生体験だと思っていた。だが岡っ引きのミッキ-親分は現代人が理解できぬ宇宙の秘密を沢山知っていた。
宇宙人は西欧起源の現代文明とは異質だが、西欧と異なる古い文明には類似点があるのではないか。「江戸時代の人=ET」の可能性も有り得ると思った。


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地底銀行

2019年12月13日

ニックネーム : yoshi

第11回スタ-ラインズⅡ(2019年)に参加し、坂本さんが「地球コアに銀行がある」と教えてくれたので、行ってみました。
1.EC27
我が地球コア27は田園風景で、上空に巨大な六角柱が浮いてます。田舎町のガラス張り建物が銀行でした。口座開設を申し出ると、制服女性行員は怪訝な顔をし、
「当行はマントル層各所のお客様へ熱やガスをご融資し、溶解金属にてご返済いただく業容です。 集まった溶解金属は地球コア深部で運用、熱やガスを増やしてお客様へ供給するのが使命です」と語った。人間など相手にしていないらしい。

2.EC35
ナレ-ションで田園風景は赤と黒の空間に変化し、蝶ネクタイした気難しげな白人老紳士が登場、日本語吹き替えナレ-ション風に語りだした。毎日何本も視聴した科学教材ビデオの1場面みたいだった。
「市中銀行の業容は理解したと思うが、市中銀行がマントル層へ際限なく熱やガスを供給したら、どうなると思うかね」
(1)ハイパーインフレ
地球コアの液状内外核と固体内内核は回転軸が少しズレていたが、そのズレが大きくなり、摩擦熱で地球コアの温度が上昇するのが分った。青い地球に赤みが増してきた。両極上空を飾っていたオーロラも消えた。
「マントル層の融資先が溶解金属を返済できない→コア内空隙が増え、圧力低下→固体の内々核のブレが大きくなる→地球コアの温度上昇→マントル層への熱やガス供給が一層増える、この繰り返しだ。両極の磁場が弱まり、バンアレン帯も消失、太陽風が地表を直撃するから、地球はますます熱くなる。行き着く先は灼熱の金星だ。」と蝶ネクタイは云った。
私には500度前後という金星の乾ききった地表で、札束を抱えて困窮する人々が見えてきた。
(2)金融引き締め
「こうなる兆候が認められたら我々は市中銀行への貸出し金利を引き上げ、溶解金属の引き取りを強化し、 温度上昇を押さえ込む」と蝶ネクタイは続けた。「貸し剥がしですね」と私がつぶやくと、「人聞きの悪いことを言うな」と怒り出した。
(3)金融緩和
地球は元の青さを取り戻し、両極のオ-ロラも復活した。だがオーロラの光が強まると青い地球に白い雲が増えた。もはや青白い地球である。
「地球コアからマントル層に熱やガスが行き渡らなくなったのだ。地球コアの圧力が高まる→液状内外核と固体内内核の回転軸ズレが減少→両極の磁場、バンアレン帯が強化→太陽風をブロックで地表は冷える。太陽風に押し返されなくなった銀河宇宙線の照射も増えるから、大気は雲で覆われ、ますます冷える。こうなる兆候が認められたら我々は市中銀行への貸出し金利を引き下げ、溶解金属の引き取りを減らし、温度上昇を図る。」蝶ネクタイの言葉には、恐慌から経済を立て直したかのような自信と威厳に満ちていた。

3.EC42
ナレ-ションで蝶ネクタイの口調はくだけてきて、私には理解ができなくなってきた。
「現在、人類は化石燃料を燃やして大気中に二酸化炭素を大量放出しており、地球コアから地表へ熱・ガスを送る必要性は減少している。0金利でも借り手がつかないくらいだ。地球コアに接するマントル下層は現在、金属が減少して空隙が多く、溶解金属を返済する必要性を疑問視する者も多い。一方で、金融政策は市中銀行とその融資先の延命策に過ぎないと疑う向きも増えてきた。従来型の金融制度には抜本的見直しが必要であろう・・・。」



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銀河鉄道

2019年12月12日

ニックネーム : エリ

銀河系に位置する、ほ座パルサー、かに座パルサー、ミリセカンドパルサーを探索しました。
パルサーとは、パルス状の光、電波、X線を出す天体のことです。

ほ座パルサーでは、クリスマスのイルミネーションのような美しく幻想的な雰囲気の中、パルサーのリズムに合わせてたくさんの土偶のような存在たちが、跳ねて踊っていました。

かに座パルサーでは、和室が登場。中に入ろうとすると、時代劇のように、たくさんのふすまが次々開いて、その奥の部屋の中心に玉手箱が置いてありました。中を見ると、美味しそうなおまんじゅうが入っていたので、勝手にいただきました。気がつくと、周りを2頭の金のライオンがぐるぐる回って、玉手箱を守護していたようでした。食べてしまった後に気づきましたが。。。

ミリセカンドパルサーでの体験は少し詳しく紹介します。

古くて小さな無人駅のようなたたずまいの駅がありました。古い木のカウンターに、時刻表が2枚、セロテープで貼ってあります。セロテープは少し黄ばんでいて、貼ってから随分と時間が経っている模様。

待ち合い室には多くのETが電車を待っています。その中の頭が長い円柱形の(帽子かもしれません)人型の存在に、隣に座って話しかけてみました。ここで何をしているんですか、と聞くと、もうすぐ来るアンドロメダ行きの電車を待っているそう。

逆に、どこから来たかと尋ねられたので、地球だと答えると、知ってるらしく、けっこう有名なんだそうです。

スターラインズ2初日の初めに、フランシーンに、宇宙でETに出会ったら、自分の出身をきちんと伝えるように言われました。小さい順に、地球、太陽系、天の川銀河、乙女座超銀河団、ラニアケア超銀河団といった住所を、です。伝わるのか心配でしたが、ばっちり伝わりました。

ただ、地球人がこんな遠くまで来れるのは知らなかったと言うので、私たちは今回特別なチームで旅していることを伝えました。その後、電車に乗るかと誘ってくれたので、今回は宇宙船で来ているから、と丁重にお断りすると、彼は、電車の旅がいかにいいかを、力説してくれました。こういった駅の風情があるし、他の星のETとの出会いがあったり。宇宙にも鉄道マニアさんがいらっしゃるようです。来た電車を見ると、新幹線のような形をしたキラキラ輝くかっこいい車体です。電車といっても、宇宙船の一種ですが、こうして公共の交通機関があることにびっくりしました。

まさに銀河鉄道です。しかもアンドロメダに行くなんて、アニメのような設定です。地球の宣伝もできて、大満足な探索になりました。


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ポータルルームの体験

2018年12月27日

ニックネーム : のり

 F42のポータルルームを使うと、フランシーンが言われたように、本当に体験がリアルでした。
 まず、ポータルになっている画面のようなもの(?)に入り込むところからして、一瞬身体が揺らいで吸い込まれるような感覚がありました。まるでハリーポッターの映画に出て来る「憂いのふるい」に入り込むときのようでした。
 私は目的地を「BC3000年のエジプト、イシス神殿」と決めました。20年ほど前に行ったエジプト旅行で一番印象に残っているのが、アスワンダムのダム湖の中にある小さな島フィラエ島のイシス神殿でした。現在のものはダムにより水没するところをユネスコによって移築されたものだと聞いていたので、ぜひ古い時代のイシス神殿を見たいと思いました。BC3000年はとっさにあてずっぽうで言ったのです。

 ポータルに入り込んで、まず目に入ってきたのは石がきちんと敷き詰められたテラス。ひとつの石は表面がだいたい40cm四方の正方形に切り出されており、滑らかでした。テラスの端にやはり石で作った低いフェンスがあり、その向こうはナイル川のようでした。どちらが上流なのかわからないくらい穏やかな大きな流れでした。そして向こう岸に、うっすらと、しかしかなり大きくピラミッドが見えました。
 私はある女性に入っていたようです。その人の目で見ていました。足元に目をやると、革製らしいサンダルはいている褐色の足が見えました。服は白いワンピースで、前中央にひざからすそまでスリットがありました。ウエストにベルトをしていましたが、それは服と同じ白い布に金糸の刺繍を施したように見えました。右腕に金色の幅広のブレスレット。川を背にして神殿の中に入ります。その女性は床にひざまずき、大きく両腕を上下させて神に祈りを捧げました。その祭壇がどのようになっているのか、何度も見ようとしたのですが、「石の壁があるという感じ」以上のことはどうしてもわかりませんでした。ただ、祭壇を見たいと思うたびに見えたのが、「動物の角の間に挟まれた赤い大きな円」でした。
 神殿から再びテラスに出ると、すぐ左手に狭い石段があり、階下に続いていました。私はそこを降りて行きました。中ほどに踊り場があり階段は反対方向に折れ曲がっています。下につくと、そこの石畳は全体的に濡れていました。川の水面がすぐそこにあります。ここは多分小舟がつながれる場所、水汲みもここでしているように感じました。水量が増したらすぐに水面下になるのでしょう。

 セミナー終了後、家に帰って調べてみました。イシス信仰はエジプトでは紀元前1000年ごろ地中海沿岸全域に広がったようです。それ以前はハトホル信仰。「雄牛の角の間の太陽」はもともとハトホルのシンボルで、その信仰を受け継いだイシスも、頭の上にそのシンボルを載せた姿がレリーフになって残っていたりするそうです。おそらくBC3000年、まだイシス神殿はなかったかもしれません。私が訪れたのはハトホル神殿で、のちにイシス神殿となる場所だったのかもしれません。
 


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ニックネーム : がっちゃん改めアルシオネ

スターラインズIIに参加した3日目の体験を、シェアをさせてください。

始まりは、C1での体験です。
昼休みに、ホテルで自転車を借りて周辺を走ったあと、最後に海も見ていこうと、浜辺へと続く砂地の小道を漕いで行き、いよいよ前に進まなくなったところで、自転車を停めました。
近くに人など見当たらないので、鍵などする必要はなかったのでしょうが、一応鍵をかけて、波がよく見える場所まで歩いていき、しばらく眺めて、満足して自転車に戻りました。
自転車に鍵を挿そうとして「こんなことあるー!!」と叫んでしまいました。
キーホルダーとCの形になった弱々しい連結リングのみを残して、鍵の部分が、消えてなくなっています。

血圧上昇。パニックです。

午後のセミナー開始まで、あと10分。
ホテルへは、自転車なら3分程度で戻れる場所ではありますが、自分の行動した50メートルくらいの砂の上から、銀と黒の小さな鍵を見つけ出し、開始時間前に戻れる可能性など無いように感じられます。

そして、自転車を抱えて戻る、大変そうな自分や、ホテルのフロントやアクアヴィジョンの皆さまにもご迷惑をお掛けしている、情けない自分の姿が想像されます。

それでも、探してみるしかなさそうなので、海の方向へ歩き出しました。

少し歩いて、冷静になり、ヘミシンクのセミナーに来ているのだからと思い直し、深呼吸して、意識を変えてみようと思い、そう意図しました。

さらに数歩を歩いて、連絡だけはしておこうとスマホを取り出し、ふと、画面から視線をずらすと、その先の砂の上に…
…鍵が落ちていました。

何が起こったんだろう?
何を見ているんだろう?
にわかに理解できませんでした。

その後、ミラクル〜!と心の中で叫びながら、痺れた手で鍵を拾い上げました。

いろんな汗をかいて、セミナー開始時間前に戻った私は、だいぶ興奮していました。

時間的な制限と、不可能だとの思い込みの制限を超えていく、C1での意識の活かし方を、刺激的な方法で、教えてもらいました。

そして、この日の午後のセッションは、ハートが揺さぶられた後だからでしょうか、印象深い体験でした。

F42で体験した地球コアでは、慈愛に包まれ、育まれていることをハートで感じ、涙が溢れてきました。
同時にそこは、母の子宮の中とも感じられました。
これから生まれ出る自分は、希望に満ちており、母が、私の誕生を喜んでくれていることも感じられ、さらに涙が流れて、流れて。今でも、思い出すと心が震えます。
今後、諍いになりそうな時、この時の気持ちに立ち戻れば、愛のみを持ってやっていけます。

母との愛憎と、インナーチャイルドについては、これまでもワークしてきており、長く持ち続けてきたテーマでした。
更には、近年になって過去生で母を捨てた罪悪感もある事が分かり、どこからどうワークしたらよいか、手に余る状態でしたが、今回の体験の深さは、大元に働きかけるワークとなったような気がします。

今回のセミナーには、母にだけは言わずに参加したのですが、帰宅時、母はとても穏やかで、なぜか「ご苦労さま」とも言ってくれました。

これも、スターゲイトを超えた効果の1つでしょうか。
(クラスターカウンシルに止められた気はしないのですが、華々しいお祝いもなかったので、超えられているか、ちょっと心配ですが)
これからも、もっと色々なギフトがありそうで、とても楽しみです。

モンロー研セミナーは、参加者のシェアからセミナー中に起こる出来事が全て、示唆に満ちており、濃厚な体験で、様々な上質のセッションを一度に受けているかのようです。
お値段は高価なようですが、それ以上の効果があります。高価<効果

宇宙から来たお仲間に会えるのも嬉しいですし。
だから、やめられません^_^

スターラインズ リユニオンも楽しみです!

長文になりましたが、最後まで読んでくださって、ありがとうございました。


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Rモンローの言葉

2017年11月20日

ニックネーム : MASATO

第9回SLⅡに参加しました。その際、参加者の皆さんから、セッション中に流れたR.モンローの言葉がどういうものか正確に思い出せない、という声がありましたので該当部分のみ掲載します。

始まりはない、終わりもない、
ただ変化があるのみ。
教師はない、生徒もない、
ただ記憶があるのみ。
善はない、悪もない、
ただ表現があるのみ。
結合はない、分割もない、
ただ一者があるのみ。
喜びはない、悲しみもない、
ただ愛があるのみ。
優はない、劣もない、
ただ均衡があるのみ。
静止はない、エントロピーもない、
ただ運動があるのみ。
覚醒はない、眠りもない、
ただ存在があるのみ。
限界はない、偶然もない、
ただ計画があるのみ。

R.A.モンロー「究極の旅」(1995年塩崎麻彩子訳)より


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